有田郡有田川町のグループホーム

介護のほんねでは、「グループホーム　きびの里」、「グループホームたんぽぽ」をはじめとした、和歌山県/有田郡有田川町の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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有田郡有田川町の老人ホーム・介護施設について

有田川町（ありだがわちょう）は、和歌山県のほぼ中心に位置する町です。こちらでは「有田川町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

有田郡有田川町の特徴

有田川町役場、和歌山県、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

有田郡有田川町の人口は2万6,104人です。65歳以上の高齢者人口は8,338人で、高齢化率は31.94%となります。有田川町の面積は351.84㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

有田郡有田川町の魅力

有田郡有田川町は、豊かな自然に恵まれたエリアです。町の中央部にある高野山からは有田川が流れています。町内は吉備、金屋、清水の3エリアに大別されます。

吉備エリアは鉄道駅や高速道路のインターチェンジがあり、都市部にアクセスしやすい地域です。また、有田みかんの産地となっています。金屋エリアには、ススキが一面に広がる「生石（おいし）高原」や、渓谷の景色を楽しみながら入浴できる「かなや明恵峡（みょうえきょう）温泉」、ブドウ狩りができる「有田巨峰村」があるのが魅力です。

また、清水エリアは山間部にあり、和歌山県では珍しい雪が降る地域です。「あらぎ島」の景観は、日本棚田百選、国の重要文化的景観に選ばれています。

有田郡有田川町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

有田郡有田川町の主要な駅

有田郡有田川町では、JR紀勢（きせい）線が通っています。利用できる駅は「藤並」駅です。JR紀勢線を利用して「御坊（ごぼう）」駅や「新宮」駅方面、「和歌山」駅や大阪府の「天王寺」駅方面へ移動できます。

有田川町役場

有田川町役場は3つの庁舎に分けられています。

名前	住所
吉備庁舎	有田郡有田川町下津野2018-4
金屋庁舎	有田川町大字中井原136-2
清水行政局	有田川町大字清水387-1

要介護認定の申請窓口は、金屋庁舎長寿支援課で受け付けています。

参考：有田川町役場

有田郡有田川町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

有田川町には、地域包括支援センターが2カ所設置されています（2022年6月7日現在）。

参考：有田川町「有田川町地域包括支援センター」

有田郡有田川町のイベント

有田川町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「かなや納涼おしゃるきまつり」は、例年7月に金屋大橋周辺で開催される夏祭りです。当日は橋が歩行者天国になります。太鼓の演奏や踊りといった催し物や夜店が並び、大勢の人が訪れるイベントです。夜には有田川河川敷から約1,000発の花火が打ち上げられます。

「有田川町どんどんまつり」は、例年10月に「花の里河川公園」周辺で開催される秋祭りです。会場では文化祭、マラソン大会、模擬店、フリーマーケットの出店がおこなわれます。フィナーレには花火大会があります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

有田郡有田川町の高齢者支援制度

有田川町が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者福祉通院外出支援事業

外出が難しい在宅高齢者の方が医療機関へ通院する際、福祉車両を使って外出を支援する事業です。自宅またはその付近から医療機関までの運行料金の3分の2の額を補助します。ただし、補助金には上限額があります。

対象者は以下を満たす方です。

町内に住所を有し在宅で医療機関に通院する方
介護保険法の要介護と認定された方
歩行できず、車への乗り降りに介助が必要で、椅子搭載車両やストレッチャー装着ワゴン車を使用しなければ移動できない方

参考：有田川町「高齢者福祉通院外出支援事業」

日常生活用具の給付等

一人暮らしの高齢者の方などに日常生活用具を給付する事業です。給付品目と支給上限額は以下の表の通りです。

支給品目	給付上限額
電磁調理器	20,000円
火災警報器	4,000円
自動消火器	30,900円

対象となるのは、おおむね65歳以上で、市町村民税非課税世帯かつ一人暮らしの高齢者の方です。なお、電磁調理器は、心身機能の低下により防火の配慮が必要であることも条件となります。

参考：有田川町「日常生活用具の給付等」

緊急通報装置の貸与

一人暮らししている高齢者の方の自宅に、ボタン式の緊急通報装置を設置する事業です。緊急時にボタンひとつでコールセンターにつながり、連絡を受けたスタッフが相談への対応や救急車の出動要請などをおこないます。緊急通報を利用するためには、固定電話回線を引いている必要があります。なお、一部対応できない場合もあるため、事前に相談が必要です。

対象者は、以下のいずれかに当てはまる方です。