小矢部市の要支援の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「地域密着型サービス事業共生型グループホームらぶあけぼの」、「グループホームはっちょうとんぼ」、「グループホームいろどり」をはじめとした、富山県/小矢部市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要支援の条件に当てはまる施設は9件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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小矢部市の老人ホーム・介護施設について

小矢部（おやべ）市は、富山県の西端に位置する市です。東京や大阪、名古屋までは3時間ほどで移動できます。ここでは「小矢部市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

小矢部市の特徴

小矢部市役所（Hirorinmasa - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

小矢部市の人口は2万9,459人です。65歳以上の高齢者人口は1万696人で、高齢化率は36.31%です。小矢部市の面積は、134.07㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

小矢部市の魅力

小矢部市には、「メルヘン建築」というヨーロッパのお城や宮殿のような公共施設が多くあります。小学校や公民館、旧市民健康センターなど34棟あるメルヘン建築は地域のシンボルです。

小矢部市の代表的な特産品は、米の産地「砺波平野（となみへいや）」でとれる1等米コシヒカリです。「メルヘンの街」にちなんで「メルヘン米」と名付けられました。また、小矢部市の北部にある稲葉山牧場では、「稲葉メルヘン牛」が生産されています。黒毛和牛の繁殖・肥育を一貫しておこない、良質な脂身と濃厚な赤身をもっているのが特徴です。

小矢部市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

小矢部市の主要な駅

小矢部市にはJR北陸本線、あいの風とやま鉄道が通っています。主要駅は、「石動（いするぎ）」駅です。「石動」駅から「金沢」駅や「富山」駅方面へアクセスできます。

また小矢部市では、定時定路線型バス「メルバス」、電話予約をした際に利用できるデマンド式乗合タクシーを運行しています。買い物や通院といった移動に便利です。

小矢部市役所

小矢部市役所は、小矢部市本町1ｰ1にあります。あいの風とやま鉄道「石動」駅から徒歩約12分で着きます。また、加越能バス「小矢部市役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の際は、総合保健福祉センター内の健康福祉課で受け付けています。

参考：小矢部市役所

小矢部市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

小矢部市には、地域包括支援センターが1カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：小矢部市「地域包括支援センター」／富山県「老人福祉施設及び介護サービス事業所等一覧」

小矢部市のイベント

激しく荒々しい大行燈の喧嘩が津沢夜高あんどん祭の醍醐味。（Natsuhiko - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

小矢部市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「津沢夜高（つざわよたか）あんどん祭」は、例年6月の第1金曜日・土曜日に津沢地区で開催されるお祭りです。1653年に伊勢神宮から御分霊を勧請した際に始まったと伝えられています。武者絵が描かれた高さ7mの大あんどんをぶつけ合う「喧嘩夜高あんどん引き廻し」が見られます。

「石動曳山祭（いするぎひきやままつり）」は、例年4月29日に石動愛宕神社（いするぎあたごじんじゃ）で開催されるお祭りです。宝暦年間から安政年間に作られた豪華絢爛な11台の花山車がお囃子に合わせて町内を練り廻ります。夕方になると、花山車の提灯に明かりが灯り、昼間とは違った曳山が見られるのも特徴です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

小矢部市の高齢者支援制度

小矢部市が展開している高齢者の支援制度をご紹介します。

食の自立支援事業

食事の調理が困難な高齢者や障がい者の方に、栄養バランスのとれた食事を提供する事業です。あわせて安否確認をおこないます。

食事は夕食のみとし、土日祝日・年末年始を除いた平日に利用できます。利用料は、市民税非課税世帯が1食400円、課税世帯は1食755円です。

対象となるのは、老衰や心身の障がい、傷病などにより食事の調理が困難な方で以下のいずれかに該当する方です。

65歳以上で一人暮らしの方
高齢者のみの世帯およびこれに準ずる世帯
身体障がい者の方

参考：小矢部市「在宅の高齢者を支援するサービス」

高齢者等見守り支援事業

高齢者の自宅に設置する装置を使って、日常生活上の相談や緊急時の対応をおこなう事業です。通報した際には、協力員への確認依頼といった必要な措置が受けられます。

利用料は月額400円です。

対象となるのは、65歳以上で一人暮らしの方、高齢者のみの世帯ならびにこれに準ずる世帯で、日常生活において見守りが必要な方です。

参考：小矢部市「在宅の高齢者を支援するサービス」

高齢者等除排雪支援事業

屋根や住宅周辺の除雪作業にかかる経費を助成する事業です。助成回数や助成金額は、世帯区分によって異なります。

世帯区分	助成回数	助成金額
所得税非課税世帯	1冬期間に3回まで	1回分は、助成対象経費の1/2または2万円のいずれか少ない額。残りの2回は1回当たり1万960円以内の金額。
所得税課税世帯	1冬期間に1回のみ	助成対象経費の2分の1以内または2万円のいずれか少ない金額。