倉吉市の有料老人ホーム

介護のほんねでは、「けあホームひまわり関金」をはじめとした、鳥取県/倉吉市の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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施設の種類

倉吉市の老人ホーム・介護施設について

倉吉（くらよし）市は鳥取県の中部にある市です。こちらでは「倉吉市での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

倉吉市の特徴

倉吉市役所（Waka77 - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

倉吉市の人口は4万6,255人です。65歳以上の高齢者数は1万5,691人で、高齢化率は33.92%となります（2021年1月1日現在）。

倉吉市の面積は272.06㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」

倉吉市の魅力

倉吉市は打吹（うつぶき）城の城下町として栄えた市です。今もなお歴史を感じさせるスポットが多数あります。玉川沿いにある「白壁土蔵群（しらかべどぞうぐん）」は国の重要伝統的建造物群保存地区です。周辺には老舗の地酒屋やしょうゆ屋、特産物店があり、「赤瓦（あかがわら）」とよばれています。

「関金（せきがね）温泉」は、江戸時代から湯治場として親しまれています。「白金の湯」と呼ばれ、神経痛やリウマチに効能があるとされています。日本名湯100選に選ばれている温泉です。

また、倉吉市は西日本有数のわさびの生産地です。畳石式と呼ばれる独自の栽培方法で、良質なわさび作りをおこなっています。

倉吉市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

倉吉市の主要な駅

倉吉市は、JR山陽新幹線・山陽本線・宇野線・伯備線・本四備讃（ほんしびさん）線、井原鉄道、水島臨海鉄道が走行しています。主要な駅は「倉吉」駅です。特急「スーパーはくと」の始発駅で、全ての特急・快速列車が停車します。兵庫県、京都府、島根県まで1本で行き来できます。

また、市内では路線バスも運行しており各地への移動に便利です。

倉吉市役所

倉吉市役所は、倉吉市葵町722にあります。「倉吉市役所前」バス停から徒歩2分です。

要介護認定の申請は、健康福祉部長寿社会課で受け付けています。

参考：倉吉市役所

倉吉市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

倉吉市には、計5カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：倉吉市「地域包括支援センターのご案内」

倉吉市のイベント

倉吉市で開催されているイベントをご紹介します。

「大平山金毘羅院（おおひらさんこんぴらいん）初詣」は、毎年1月1〜3日におこなわれる行事です。「修正会」という年頭の法要をおこない、一年の健康や安全を祈願します。そのほか、書き初め体験や餅つきといったイベントが実施されます。

「倉吉打吹まつり飛天花火大会」は、毎年8月第1土・日曜日に、飛天夢広場で開催されるお祭りです。山車（だし）の巡回やパレード、伝統のみつぼし踊り大会がおこなわれます。お祭りの最後には花火が打ち上げられます。

「倉吉せきがね里見まつり」は、毎年9月初めに関金小学校で開催されるお祭りです。地元の子どもたちが、和太鼓演奏や歌舞伎を披露します。会場内ではさまざまな飲食物販も並びます。

老人ホームや介護施設によっては、レクリエーションとして地域のイベントに参加することがあります。気になる方は、あらかじめ施設に確認してみましょう。

倉吉市の高齢者支援制度

倉吉市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

軽度生活援助事業

日常生活で手助けが必要な方に向けて、外出時の援助や食材購入、簡単な家屋の修繕をおこなう事業です。1時間あたり250円で利用できます。依頼できるのは1回につき2時間以内で、年間12回までです。作業はシルバー人材センターがおこないます。

対象者は「一人暮らしの高齢者」もしくは「高齢者のみの世帯の方」です。

参考：倉吉市「生活支援事業一覧」

緊急通報システム

高齢者宅に緊急通報システムを設置するサービスです。通報ボタンを押すと地域包括支援センターへつながり、通話や通信ができます。また、日常生活の相談が可能です。利用料は、生計中心者の市民税課税額によって異なります。

対象者は「一人暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯」で「緊急時の対応に不安がある方」です。

参考：倉吉市「生活支援事業一覧」

家族介護用品購入費助成事業

在宅介護をしている家族に対して、介護用品の購入費を助成するサービスです。1人あたり年間5万円まで利用できます。

対象者は「要介護4・5の方を自宅で介護する家族」です。

参考：倉吉市「生活支援事業一覧」

倉吉市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

倉吉市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。倉吉市は東伯郡北栄町・琴浦町・湯梨浜町・三朝町、日野郡江府町、岡山県真庭市と隣接しています。

有料老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。

「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム

なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」

有料老人ホームの入居条件は満たしていますか？

今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。

介護付き有料老人ホームの入居条件

介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立～軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。

ただし健康型有料老人ホームは平成25年に公益社団法人全国有料老人ホーム協会が発表した「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると全国に16件しかありません。ですので、希望のエリアで運営されている場合を除き、候補外にしておいてもいいでしょう。参考：公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」