武蔵村山市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「プラチナ・シニアホーム武蔵村山」、「プラチナ・シニアホーム武蔵村山弐番館」、「マザーズハウス武蔵村山」をはじめとした、東京都/武蔵村山市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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武蔵村山市の老人ホーム・介護施設について

武蔵村山市は、東京都の多摩地域北部に位置する市です。武蔵野台地の西側にあり、埼玉県と隣接しています。こちらでは「武蔵村山市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

武蔵村山市の特徴

武蔵村山市役所、東京都、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

武蔵村山市の人口は7万2,023人です。65歳以上の高齢者人口は1万9,150人で、高齢化率は26.59％となります。武蔵村山市の面積は15.32㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

武蔵村山市の魅力

武蔵村山市は、四季折々の自然を楽しめるエリアです。市内には多摩湖や狭山湖があるほか、東京ドーム約56個分の敷地面積を持つ「都立野山北・六道山（のやまきた・ろくどうやま）公園」が広がっています。また市内には観光農園があり、8月中旬から9月下旬には「梨狩り」が楽しめます。11月初旬は「みかん狩り」の季節です。

武蔵村山市の特産品の一つは「村山大島紬（むらやまおおしまつむぎ）」です。紬絣（つむぎがすり）という伝統手法で作られており、東京都指定無形文化財に登録されています。近年は着物のほかにネクタイや巾着、ペンケースといった紬製品が作られています。

また武蔵村山市では、地元産の材料で製造された商品の一部を地域ブランドとして認証しています。現在認証されている商品は10品目（2020年9月現在）です。「村山かてうどん」や「東京狭山茶」「村山お茶山パン」のほか、アイス工房ヴェルデの「自家製アイスクリーム」「手作り村山ゆでまんじゅう」といった食品があります。

武蔵村山市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

武蔵村山市の主要な駅

武蔵村山市には鉄道が通っていません。市内では路線バスや市内循環バス「MMシャトル」、乗合タクシー「むらタク」を利用できます。MMシャトルには上北台ルートと玉川上水ルートの2つがあり、公共施設や病院、鉄道駅への移動に便利です。また、むらタクは市役所や市民総合センター、スーパーを含む16カ所の乗降場所があります。

武蔵村山市役所

武蔵村山市役所の所在地は、武蔵村山市本町1丁目1-1です。「武蔵村山市役所前」バス停から徒歩約2分で到着します。

要介護認定の申請は、高齢福祉課で受け付けています。

参考：武蔵村山市役所

武蔵村山市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

武蔵村山市の地域包括支援センターは4カ所設置されています。

参考：武蔵村山市「地域包括支援センター」

武蔵村山市のイベント

都立野山北・六道山公園の里山民家ゾーン（four horsemen - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

武蔵村山市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「武蔵村山市観光納涼花火大会」は、例年8月下旬に「野山北公園運動場」で開催されるイベントです。1時間でおよそ4,000発の打ち上げ花火が見られます。打ち上げと同時に結婚や誕生祝いといったコメントがアナウンスされる「メッセージ花火」がおこなわれます。

「村山デエダラまつり」は、例年10月に「真如苑（しんにょえん）芝生ひろば」で開催されるお祭りです。武蔵村山市に古くから伝わる巨人の「デエダラボッチ」が祭りの名前の由来です。デエダラボッチをかたどった山車（だし）が登場するデエダラ市民パレードが見どころとなっています。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

武蔵村山市の高齢者支援制度

武蔵村山市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

おむつ給付

高齢者の方に、紙おむつや尿取りパッドを無料で給付しています。紙おむつの種類はフラット型、テープ止めタイプ、パンツ型のいずれかです。尿とりパッドは男性用、女性用、兼用、夜用となります。給付枚数には制限があります。

対象者は次の項目全てに該当する方です。

在宅生活を送るおおむね65歳以上の高齢者の方
市町村民税非課税の方
要介護4・5に認定されている方
常におむつを着用する必要がある方

参考：武蔵村山市「介護保険以外のサービス」

食事サービス

高齢者の方の自宅まで手渡しで昼食を届けるサービスです。利用料は普通食が1食あたり300円、低カロリー食またはソフト食は1食あたり400円となります。

対象者は、65歳以上で一人暮らしをしている方、または高齢者のみの世帯の方のうち、日常の買い物や炊事などが難しい方です。

参考：武蔵村山市「介護保険以外のサービス」

移送サービス

車いすやストレッチャーのままで乗車できるリフトカーを利用できるサービスです。通院などの移送を支援します。原則として、介護者の同乗が必要となります。利用料は無料です。

対象者は下記の項目のいずれかに該当する方です。

寝たきりの状態の高齢者の方
歩行困難な身体障がいのある方で車いすなどを使用している方

サービスの利用には、市役所障がい福祉課への事前登録が必要です。

参考：武蔵村山市「介護保険以外のサービス」「移送サービス（リフトカー）」

武蔵村山市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

武蔵村山市内で希望する施設が見つからない場合は、周辺地域まで視野を広げてみましょう。武蔵村山市は、東大和市、西多摩郡瑞穂町、福生市、立川市、埼玉県所沢市とも隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。