足立区のグループホーム

介護のほんねでは、「花物語あだち」、「愛の家グループホーム足立加平」、「愛の家グループホーム足立堀之内」をはじめとした、東京都/足立区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は38件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

注目施設

マザアスホームだんらん武蔵境

「武蔵野の自然に囲まれて」、という言葉が実にしっくりくる「だんらん武蔵境」です。「ご自分のペースで暮らす」こと...

空室状況

残り合計1室

04/23更新
費用

月額費用
16 万円
住所

東京都武蔵野市境４−８−１

検索結果 38件

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足立区の老人ホーム・介護施設について

東京23区でも広い面積を誇る足立区。昔ながらの下町情緒や、「荒川」を始めとする自然の風景が残っている街です。介護施設・老人ホームの数も充実しているため、多くの選択肢から選べます。ここでは「足立区エリアでの高齢者の暮らし」のポイントを紹介します。

足立区の特徴

足立区役所の写真。中央本町にある（User:Kentin - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

足立区は、日本の首都である東京都の北東部に位置します。人口は69万1,268人と、東京23区内で5位（2021年6月時点）。高齢者人口は24万8,363人で高齢化率は25.1％です（2015年時点）。面積は53.25k㎡と東京23区で3位となります。

足立区は「綾瀬・北綾瀬」「六町」「江北」「花畑」「千住」「西新井・梅島」「竹の塚」の7エリアに分かれています。「エリアデザイン計画」と銘打って、各エリアごとに施設や交通インフラを整えながら区のイメージアップを図っています。

参考：足立区「足立区の町丁別の世帯と人口令和3年6月1日現在」／総務局「東京都の人口（推計）」の概要（令和３年５月１日現在）」／東京都「都内区市町村マップ」／足立区「エリアデザインによる足立区の挑戦」

足立区の魅力

足立区には「隅田川」と「荒川」が流れ、美しい水辺や緑に恵まれた環境です。眺望もよく、河川敷では散歩や運動を楽しめます。

また神社やお寺が多いのも魅力です。関東厄除け三大師の1つ「西新井大師（総持寺）」も足立区西新井にあります。樹齢700年の藤も有り、常に多くの方が参拝に訪れる名所として有名です。

のどかな風景を残しつつ、まちづくりにも力を入れています。ますます生活に便利な街としても魅力を増していくことが期待されています。

足立区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

足立区の駅、区役所、地域包括支援センターについて紹介します。

足立区の主要な駅

東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）・大師線、JR東日本常磐線、京成本線、東京メトロ日比谷線千代田線、日暮里・舎人ライナー、つくばエクスプレス、の6社8路線が通っています。

乗降者数が最も多いのは「北千住」駅です。千代田線・日比谷線・常磐線・東武伊勢崎線、つくばエクスプレスを利用できます。

他にも「綾瀬」駅は、千代田線・常磐線の乗り換えが可能です。他にも「綾瀬」駅は、東京メトロ千代田線・JR常磐線の乗り換え可能で、千代田線には始発もあるため座って移動することも可能です。

東武伊勢崎線は東京メトロ半蔵門線と日比谷線に直通しています。特に「西新井」駅は準急も止まります。

参考：足立区「公共交通」

足立区役所

区役所は転入や住民票の写し・住民票記載事項証明の発行、要介護認定を受ける場合などに利用します。

足立区役所の住所は、足立区中央本町1丁目17-1です。最寄り駅の東武スカイツリーライン・伊勢崎線「梅島」駅から徒歩12分、「五反野」駅からは徒歩15分ほどです。北千住駅前から「足立清掃工場前」行きのバスに乗り、「足立区役所前」バス停で降りると目の前にあります。

要介護認定は足立区役所内・介護保険課介護認定係で申請を受けています。申請書の用紙は、介護保険課または福祉事務所の窓口に設置されています。

足立区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

足立区内に地域包括支援センターは25カ所あります。

足立区のイベント

足立の花火（写真は2016年）（Japaninter031 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

足立区で毎年恒例のイベントを紹介します。

足立の花火は1979年から開催されているお祭りです。荒川の河川敷から約1万3,000発の花火が空を彩ります。「ナイアガラ」などの特殊な花火を見られるのも特徴です。

また毎年11月に花畑の大鷲神社と島根の鷲神社で「酉の市」が開催されます。大鷲神社は「酉の市発祥の地」ともいわれます。賽銭箱の上に鎮座する「なでおかめ」は、なでる場所でご利益が異なるといわれています。人気が高いです。鼻をなでれば金運、向かって右の頬をなでれば恋愛運UP、左だと健康運UP、口をなでると厄除けなどです。酉の市が行われる日の夜は花火が上がります。

足立区の高齢者支援制度

足立区が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

あいあいサポート

障害や病気などで日常の生活に支障が出ている65歳以上の人がサポートを受けられます。会員登録をすると掃除や食事、買い物などの日常生活をサポートする「あったかサポート」を受けられます。利用料は1時間まで700円でその後は30分ごとに350円が加算されます。利用料のほかに事務費がかかります。

電球交換や衣類整理などの少し手伝ってほしいことをサポートする「ちょこっとサポート（会員でなくても利用可能）」も利用料は1時間まで700円で、30分ごとに350円が発生します。

参考：足立区社会福祉協議会「あいあいサービスセンター」

孤独ゼロプロジェクト

地域、協力機関が連携して、高齢者を見守るサービスです。介護保険サービスを利用していない70歳以上の単身世帯、75歳以上のみで構成されている世帯を対象に「絆のあんしん協力員」が定期的に見守り、声掛けをおこないます。

また、地域活動へ参加することにより社会参加も促します。

参考：足立区「孤立ゼロプロジェクト」

73歳以上の区民対象の無料マッサージ

足立区在住の73歳以上の人を対象に無料でマッサージを提供しています。実施場所は、綾瀬プルミエ内にある足立区勤労福祉会館、もしくは竹の塚地域学習センター1階にある竹の塚障がい福祉館の2カ所から選択可能です。

参考：足立区「73歳以上の区民対象の無料マッサージ」

足立区で見つからない場合は周辺エリアで探す

老人ホームや介護施設など、希望の施設が見つからない場合は東京都葛飾区・北区・荒川区・墨田区・埼玉県八潮市・草加市・川口市などの周辺地域で探してみてください。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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