吉野川市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅カンターレのぞみ」、「友愛しきじ　サービス付き高齢者向け住宅」、「高齢者住宅アザレア」をはじめとした、徳島県/吉野川市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

別の条件で検索する

吉野川市の駅から探す

施設の種類

吉野川市の老人ホーム・介護施設について

吉野川市は、徳島県の北部に位置する市です。こちらでは「吉野川市での高齢者の暮らし」についてポイントを紹介します。

吉野川市の特徴

徳島県吉野川市庁舎（ポンダ宮 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

吉野川市の人口は4万184人です。65歳以上の高齢者人口は1万4,891人で、高齢化率は37.06％となります。

吉野川市の面積は144.14㎢です。2004年に鴨島町、川島町、山川町、美郷村の4町村が合併して誕生しました。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村面積調」／吉野川市「市のプロフィール」

吉野川市の魅力

吉野川市は徳島県北部のほぼ中央に位置する市です。吉野川の南岸にあり、霊峰・高越山（こうつさん）と共に自然豊かな景色が広がっています。「四国のいのち」として地元の方々から大事にされてきた吉野川は、全長194kmある日本有数の大河です。吉野川には「瀬詰（せづめ）大橋」「岩津橋」「川島橋」といった橋が架かっています。

吉野川市のシンボルである「川島城」は、1981年に復元されました。現在では城を中心に、テニスコート、遊歩道、展望台、遊具広場、植物園ほかレクリエーション施設が整備されています。

吉野川市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

吉野川市の主要な駅

吉野川市には、JR徳島線（よしの川ブルーライン）が走行しています。主要駅は「鴨島（かもじま）」駅です。また吉野川市では「吉野川市代替バス」が運行しており、公共施設や市内の観光地を結んでいます。

吉野川市役所

吉野川市役所の所在地は、吉野川市鴨島町鴨島115-1です。最寄りの「鴨島」駅から徒歩約15分で到着します。徳島バスを利用する場合は「吉野川市役所北」停留所を下車して徒歩約4分で到着します。

要介護認定の申請窓口は健康福祉部長寿いきがい課です。

参考：吉野川市役所

吉野川市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

吉野川市内の地域包括支援センターは1カ所です（2020年4月1日現在）。さらに身近な相談窓口として「在宅介護支援センター」が市内に5カ所設置されています。

参考：吉野川市「吉野川市地域包括支援センターについて」

吉野川市のイベント

吉野川市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「吉野川市納涼花火大会」は、例年8月6日に吉野川市鴨島運動場で開催されるイベントです。灰をかぶるほどの近距離で約1,000発の花火が見られます。1945年から続く歴史ある花火大会です。

「五九郎まつり」は、例年6月の最終土曜日に「鴨島」駅前中央通りで開催されるイベントです。鴨島町出身で、大正時代に浅草の「喜劇王」として知られた喜劇俳優・曾我廼家五九郎（そがのやごくろう）を讃えるお祭りです。中央通には夜店が立ち並び、五九郎に扮した市民のパレード、五九郎太鼓の演奏、五九郎音頭といった催しがおこなわれます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

吉野川市の高齢者支援制度

吉野川市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

「食」の自立支援事業

定期的に栄養バランスのとれた食事を配達するとともに、利用者の安否確認を実施する事業です。訪問時に利用者の異常を見つけた場合は関係機関へ連絡します。

対象となるのは、おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者等であって、食事の調理が困難な方です。ただし、美郷地域は対象外となります。

お問い合わせは、吉野川市役所健康福祉部長寿いきがい課で受け付けています。

参考：吉野川市「高齢者の在宅支援・相談窓口について」

緊急通報装置貸与事業

ひとり暮らしの高齢者の方や障がい者の方に対して、緊急通報装置を貸し出す事業です。機器を通じて、急病などの際に迅速な対応につなげられるようにします。

対象者は以下のいずれかに該当する方です。

慢性的な疾患等により常時注意を要する65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方
満75歳以上のひとり暮らしの高齢者の方
ひとり暮らしの重度身体障がい者の方

ただし「固定電話機を接続することができること」「対象者の近隣に住む協力員を2名以上確保できること」の2点を満たす必要があります。お問い合わせは、吉野川市役所健康福祉部長寿いきがい課地域支援係で受け付けています。

参考：吉野川市「高齢者の在宅支援・相談窓口について」

介護予防教室・リハビリ教室

吉野川市では各集会所や公民館で「介護予防教室」と「リハビリ教室」を開催しています。申し込みは不要で参加費は無料です。口腔ケアや脳体操、血圧測定、集団体操といったさまざまなプログラムが用意されています。

お問い合わせは、吉野川市役所健康福祉部長寿いきがい課地域支援係で受け付けています。

参考：吉野川市「介護予防教室・リハビリ教室の開催日程について」

吉野川市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

吉野川市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。吉野川市と隣接しているのは、美馬市、阿波市、板野郡上板町、名西郡神山町・石井町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。