那須烏山市の要支援の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「介護付有料老人ホーム　明和ふれあいガーデン」、「聖園ヨゼフ老人ホーム」、「グループホーム　さらい」をはじめとした、栃木県/那須烏山市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要支援の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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那須烏山市の老人ホーム・介護施設について

那須烏山市は、栃木県の東部に位置する市です。こちらでは「那須烏山市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

那須烏山市の特徴

栃木県那須烏山市に所在する那須烏山市役所烏山庁舎（旧烏山庁舎）（Ebiebi2 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

那須烏山市の人口は2万5,130人です。65歳以上の高齢者人口は9,480人で、高齢化率は37.72％となっています。那須烏山市の面積は174.35㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

那須烏山市の魅力

那須烏山市は、県庁所在地である宇都宮市から約30〜35㎞の場所にある市です。豊かな緑や複数の川をはじめとする自然に恵まれています。

JR「滝」駅から歩いて5分のところにある「龍門の滝」は、幅65ｍ・高さ20ｍの大滝です。滝壺の中に男釜と女釜と呼ばれる2つの穴があり、大蛇が住んでいたという言い伝えがあります。滝の周辺は遊歩道が整備されており、隣にある「大平寺」とともに那須烏山市の自然と歴史を堪能することができます。

また、八ヶ代と高根沢町との境の高台には西山辰街道（にしやまたつかいどう）の大桜があります。推定樹齢350年の桜で、市指定の天然記念物です。

ほかにも那須烏山市には歴史や文化が感じられる場所があります。「烏山城」は那須氏一族の沢村五郎資重によって築城されたといわれる城です。今も空堀や土塁、石垣などの遺構が良好な状態で残っています。「八雲神社」の北側から毘沙門山（びしゃもんやま）・城山に続く遊歩道が整備されており、城跡を見ながら散策ができます。

那須烏山市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

那須烏山市の主要な駅

那須烏山市内には、JR烏山線が通っています。主要駅は「烏山」駅です。「烏山」駅からは宝積寺（ほうしゃくじ）方面に移動できます。

那須烏山市では鉄道以外に那珂川町コミュニティバスと市営バスが運行しています。那珂川町コミュニティバスでは温泉トラフグや広重美術館で知られる那珂川町へ、市営バスでは茨城県方面や市貝温泉へ行くことが可能です。市内ではほかにも、デマンド交通が利用できます。デマンド交通は事前予約制の乗合タクシーで、希望する場所から目的地まで低額で移動できます。

那須烏山市役所

那須烏山市役所には烏山庁舎と南那須庁舎があります。それぞれの所在地とアクセスは以下のとおりです。

庁舎名	所在地	アクセス
烏山庁舎	那須烏山市中央1-1-1	市営バス「市役所烏山庁舎」バス停から徒歩すぐ
南那須庁舎	那須烏山市大金240	JR「大金」駅より徒歩約4分

要介護認定の申請は、保健福祉センター健康福祉課介護保険グループで受け付けています。各種申請書は那須烏山市のホームページからダウンロードすることも可能です。

参考：那須烏山市役所

那須烏山市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

那須烏山市には地域包括支援センターが計2カ所設けられています（2018年9月3日現在）。烏山地区の担当は「地域包括支援センターからすやま」（那須烏山市南2-2-3 コーポ矢板101）、南那須地区の担当は「地域包括支援センターみなみなす」（那須烏山市田野倉85-1 保健福祉センター内）です。お住まいの地区によって担当する施設が異なるため注意してください。

参考：那須烏山市「那須烏山市地域包括支援センター」

那須烏山市のイベント

2014年の山あげ祭（あばさー - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

那須烏山市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「山あげ祭」は例年7月下旬に開催される那須烏山市最大のお祭りです。国指定重要無形民俗文化財およびユネスコ無形文化遺産である「烏山の山あげ行事」と、八雲神社の神輿などで構成されます。「烏山の山あげ行事」は1560年が起源とされ、その豪華絢爛さから日本一の野外歌舞伎舞踊といわれています。当日は道路上に設置された舞台の上で所作狂言や踊り子たちの舞が披露されます。

「加茂神社梵天奉納（かもじんじゃぼんでんほうのう）」は、例年5月の第3日曜日に「那須烏山市月次（加茂神社）」で開催されるお祭りです。「鳴井山」の愛称を持つ加茂神社の例大祭で、農業団体や子ども会などが10ｍあまりの孟宗竹を根ごと掘り起こした梵天を奉納します。各団体は運び込んだ梵天を鳥居前で高く掲げ、参道を一気に駆け上がります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。