全国の要支援2の受入が可能なリハビリ相談可、機能訓練室・リハビリ室ありの老人ホーム・介護施設

機能訓練室・リハビリ室あり,要支援2の条件に当てはまる施設は447件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。このページではリハビリ相談可の老人ホームを紹介しています。施設ページ内にある医療ケア体制を確認し、ご本人の症状に合わせた老人ホームを選びましょう。

検索結果 447件

リハビリが必要な方の老人ホームさがし

リハビリが必要な方が入居を検討する際に知っておくと良いポイント

資格を持った専門スタッフによるリハビリが受けられるかどうか

身体をうまく動かせない運動障害や食べ物をうまく飲みこめない嚥下障害など、加齢や病気に伴って生じる悩みは人によって様々なので、必要となるリハビリも十人十色のパターンが考えられます。どんな老人ホームが自分にあっているのか。その判断基準のうちのひとつとしてあげられるのが、そこで働くスタッフが持つ資格です。

老人ホームのなかには機能訓練指導員と呼ばれる、リハビリの専門知識や技術を持ったスタッフがいるところがあります。機能訓練指導員はリハビリなどによって機能改善を目指す看護師、理学療法士（PT）、作業療法士（OT）、言語聴覚士（ST）、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師といった有資格者のことを指しています。

資格	特徴
看護師	医療知識を活かして病気やけがの予防を行う
理学療法士（PT）	運動療法、物理療法によって日常の運動や動作の機能改善を行う
作業療法士（OT）	心理的リハビリテーションや入浴・食事・読書などの応用動作リハビリテーションを行う
言語聴覚士（ST）	言葉を介したコミュニケーションや嚥下障害など食事に関した機能改善を行う
柔道整復師	骨折や打撲などの損傷に対して整復・固定等の手技を行う
あん摩マッサージ指圧師	マッサージや指圧療法などの手技で体の違和感を軽減する
鍼灸師	鍼やお灸を使った手技を行う ※平成30年から機能訓練指導員に追加（半年以上の実務経験が必要）

それぞれの資格によって得意分野は異なりますが、これらの資格を持ったスタッフが直に機能訓練を定期的に担当してくれる老人ホームは、リハビリに強い施設と言えます。有資格者がいない場合も、ちょっとした移動や動作を自力で行えるように介護スタッフが日常的な生活リハビリをサポートしてくれるところや集団体操などのレクリエーションにとりくむところもあります。自分の気になる老人ホームはどのような資格を持った人がどのようなリハビリをどの程度の回数してくれるのか、体制と内容を細かく確認するようにしてください。

費用は老人ホームによって異なるので要注意

リハビリは介護保険内で行う「介護リハビリ」と医療保険内で行う「医療リハビリ」のふたつに分かれています。

介護リハビリは、脳卒中や骨折などの疾病・怪我から回復し、慢性期に入った方に対する施術を指し、介護施設では一般的に機能訓練という呼び方になります。運動器の障害がある方には理学療法士、手の麻痺等がある方には作業療法士、言語障害や咀嚼・嚥下障害（噛むことや飲み込みの障害）がある方には言語聴覚士による機能訓練が適しています。また、介護職員がリハビリの専門家と連携しながら、日常生活をサポートする生活リハビリを提供する施設もあります。介護施設における機能訓練は、日数制限がないため、長期的な利用に向いています。それに対して医療リハビリは、医師の管理下においてリハビリの専門家が急性期における身体機能等の回復を目的としたに内容であり、日数に制限があるため長期的な利用に向いていません。まずは医師に必要なリハビリ方法を確認し、それらのリハビリが受けられる施設を探すことになります。

リハビリが必要な方が入居可能な老人ホームの見学チェックポイント

高齢者のなかには、病気やケガをきっかけに身体が動かしにくくなり、引きこもりがちになってしまう方も多くいます。身体は使わなくなると次第に機能が低下していくため、症状の改善や機能低下の進行予防としてリハビリが重要です。リハビリに積極的に取り組めるホームへの入居を検討する場合には以下のポイントを参考にしてください。