甲賀市の最寄り1km以内の老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「エルプラス水口」、「グループホームせせらぎ」、「グループホーム笑楽」をはじめとした、滋賀県/甲賀市/最寄り1km以内の老人ホームを25件掲載中。

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甲賀市の老人ホーム・介護施設について

甲賀（こうか）市は、滋賀県南東部に位置し、名古屋市と大阪市から100㎞圏内にあります。こちらでは「甲賀市での高齢者の暮らし」について、ポイントを紹介します。

甲賀市の特徴

滋賀県甲賀市水口町水口6053にある甲賀市役所。（Asturio Cantabrio - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

甲賀市の人口は9万194人です。65歳以上の高齢者人口は2万5,157人で、高齢化率は27.89％となっています（2021年1月1日現在）。

甲賀市の面積は481.62㎢です。2004年に水口（みなくち）町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽（しがらき）町が合併して現在の甲賀市が誕生しました。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／甲賀市「甲賀市の概要」

甲賀市の魅力

甲賀市は、甲賀流忍者が生まれた地で「忍びの里」として知られています。現在、忍者が修行したとされる修行場、忍者屋敷が残されており、歴史を感じられます。また甲賀市には江戸時代に栄えた東海道の宿場「土山・水口宿」がありました。旧東海道沿いには、松並木ほか街道の面影が残る街並みが広がっています。

特産品は「タヌキの置物」でおなじみの「信楽焼（しがらきやき）」です。日本六古窯（ろっこよう）の1つに数えられ、緋色やビードロ釉（ゆう）が織りなす伝統的なものから、現代的なデザインまで、産地ごとに特色のある作品が作られています。

甲賀市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

甲賀市の主要な駅

甲賀市内には、JR草津線、近江（おうみ）鉄道近江本線、信楽高原鐵道（てつどう）の3路線が走行しています。主要駅は「貴生川（きぶかわ）」駅です。「貴生川」駅からJR線を利用すると「草津」駅まで約25分、「京都」駅まで約1時間、「大阪」駅まで約1時間40分で移動できます。

甲賀市役所

甲賀市役所の所在地は、甲賀市水口町水口6053です。近江鉄道の「水口城南」駅より徒歩約6分で着きます。バスの場合は「甲賀市役所」バス停よりすぐです。

要介護認定の申請は、長寿福祉課または市内4カ所の地域市民センターで受け付けています。

参考：甲賀市役所

甲賀市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

甲賀市内には、合計5カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：甲賀市「地域包括支援センター」

甲賀市のイベント

水口曳山祭（Koganemaru59 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

甲賀市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「水口曳山（ひきやま）まつり」は、毎年4月19日と20日に水口神社でおこなわれる行事です。「水口ばやし」の音色とともに、各町内の華やかな曳山（ひきやま）が町を練り歩きます。江戸時代中期に生まれ、滋賀県の無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

「信楽（しがらき）陶器まつり」は、毎年10月の体育の日を含む3連休に「信楽」駅周辺で開催されています。タヌキの置物のほか、食器や傘立て、茶道具といった陶器の大即売会があります。また、県立陶芸の森では「作家と作品に出会う」をテーマにした「信楽セラミック・アート・マーケット」が開かれ、作品の展示・即売がおこなわれます。

「全日本忍者選手権大会」は毎年10月の体育の日前日に、甲賀の里忍術村で開催されます。参加者が手裏剣（しゅりけん）投げ、塀飛び、城壁のぼり、水ぐもといった競技に挑戦し「日本一の忍者」を決める大会です。

老人ホームや介護施設のなかには、職員と一緒に地域のお祭りやイベントに参加するところがあります。どんなイベントに参加できるか、あらかじめ施設の職員に聞いてみるといいでしょう。