大津市の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム　長等の里」、「特別養護老人ホーム風流里」、「近江舞子しょうぶ苑」をはじめとした、滋賀県/大津市の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は14件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 14件

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大津市の老人ホーム・介護施設について

大津市は、滋賀県の南西端に位置する県庁所在地です。今回は、大津市での高齢者の暮らしに関する情報を紹介します。

大津市の特徴

大津市役所（投稿者自身による作品 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

大津市の人口は34万3,940人です。65歳以上の高齢者人口は9万2,841人で、高齢化率は26.99％となっています（2021年8月1日現在）。面積は464.51㎢で、南北に長い地形です。大津市は、北・中・南・東と4つのエリアに分類されています。

エリア	自治体名
北エリア	葛川（かつらがわ）、小松、木戸、和邇（わに）、小野、伊香立（いかだち）、仰木（おおぎ）、仰木の里、真野、真野北、堅田（かただ）
中エリア	坂本、雄琴（おごと）、日吉（ひえ）、下阪本、唐崎、滋賀、長等、山中比叡平（やまなかひえいだいら）、藤尾、逢坂（おうさか）、中央、平野
南エリア	膳所（ぜぜ）、富士見、晴嵐（せいらん）、石山、南郷、大石
東エリア	瀬田、瀬田北、瀬田東、瀬田南、田上、上田上（かみたなかみ）、青山

参考：大津市「最新の人口統計表」「地域から探す」

滋賀県大津市の魅力

大津市は、琵琶湖に面し、複数の山々が望める水と緑の豊かな町です。琵琶湖に育まれたアユやホンモロコ（コイ科の淡水魚）のほか、日本三大和牛の一つ・近江牛（おうみうし）といったグルメを味わえます。大津市は豊かな自然がもたらす食の宝庫です。

市内にある比叡山延暦寺（ひえいざんえんりゃくじ）は、世界の平和・平安を祈る寺院です。約1200年の歴史と伝統が評価され、1994年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。比叡山は、京都府と滋賀県の県境にあり、東には日本一の大きさを誇る琵琶湖を眼下に望み、西には古都京都の町並を一望できる景色の美しさが魅力です。

またおごと温泉は、比叡山の伝教大師最澄によって開かれたといわれており、大正時代に本格的な温泉地として開発されました。神経痛・筋肉痛・冷え性や疲労回復に効果があり、源泉を使用したお湯は、幅広い世代の人々を魅了しています。

参考：公益社団法人びわ湖大津観光協会「大津市とは」「比叡山延暦寺」「おごと温泉」

滋賀県大津市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

大津市の主要な駅

大津市ではJR東海道本線（米原～神戸）・湖西（こせい）線、京阪京津線・石山坂本線、比叡山鉄道坂本ケーブルなどの路線が走っています。なかでも主要な駅はJR東海道本線を使える「瀬田」駅、「大津」駅です。

また大津市内を京阪バス、近江鉄道バス、帝産湖南（ていさんこなん）交通が走っており、路線バスで行き来がしやすいです。

大津市役所

大津市役所の所在地は、大津市御陵町3-1です。京阪電車石山坂本線「大津市役所前」駅よりすぐです。要介護認定の際は介護保険課（本館2階）で受け付けています。また市民センター、地域包括支援センターで申請可能です。

参考：大津市役所

大津市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

大津市内では地域包括支援センターのことを「あんしん長寿相談所」と呼んでおり、市内には合計11カ所のセンターが設置されています。

参考：大津市「地域包括支援センターあんしん長寿相談所」

大津市のイベント

本祭・曳山巡行中の曳山。経路内には京阪京津線と併走する箇所も存在する（平成21年10月11日）撮影。（利用者:Sunen - 作成者撮影, CC 表示 3.0, リンクによる）

大津市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「大津祭」は、毎年10月に天孫神社（てんそんじんじゃ）で開催されるお祭りです。江戸時代初頭からおこなわれており、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。豪華絢爛な13基の曳山巡行がみられ、各曳山にはからくり人形が乗っているのが特徴です。

「船幸祭（せんこうさい）」は、毎年8月に建部大社（たけべたいしゃ）で開催される夏祭りです。大神輿を載せた御座船が、黒津浜（供御の瀬）へと向かいます。ライトアップされた光が川面に映り、幻想的な夕暮れのなか御旅所祭（おたびしょさい）が厳粛に執りおこなわれます。大神輿の動きに合わせて花火が打ち上げられ、夜空を彩ります。

「山王祭」は、桓武天皇が日吉社（ひえしゃ）に2基の神輿をご寄進されて以来1200年以上の歴史を有する伝統ある祭りです。毎年4月に開催され、天下泰平・五穀豊穣を祈ります。祭礼中、山王七社の7基の神輿が登場します。

この「大津祭」「船幸祭」「山王祭」を総称して「湖国三大祭」といいます。

老人ホームによっては、職員が同伴のもとお祭りやイベントに参加することがあります。気になる方は入居前に施設に確認をしておくことがおすすめです。