志木市のグループホーム

介護のほんねでは、「グループホーム　みんなの家・志木中宗岡」、「グループホームみんなの家・あきがせ」、「ふれあい多居夢志木宗岡」をはじめとした、埼玉県/志木市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

注目施設

東電さわやかグループホームさいたま

高齢になればなるほど体調をくずしたり、さまざまな病気にかかったりする可能性が高まります。特に認知症のある方は自身の...

空室状況

5室以上

03/08更新
費用

入居費用
16 万円

月額費用
16.8 万円
住所

埼玉県さいたま市浦和区上木崎3-2-6

検索結果 6件

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志木市の老人ホーム・介護施設について

志木市は、埼玉県の南西部に位置する市です。東武東上線を使えば「池袋」駅まで20分でアクセスできる、交通利便性に優れたエリアです。こちらでは「志木市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

志木市の特徴

志木市役所（京浜にけ - 投稿者撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

志木市の人口は7万6,457人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は1万8,836人で、高齢化率は24.64％です。志木市の面積は9.05㎢で、市内は大きく志木エリアと宗岡エリアの2つに分けられます。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／志木市「カッパ像をめぐる」

志木市の魅力

志木市は、東京都心まで約20分という立地の良さから、住宅都市として発展してきました。一方で、豊かな自然が残されていることが魅力です。市内には新河岸川（しんがしがわ）や柳瀬川（やなせがわ）、荒川の3本の川が流れ、河川敷では桜や新緑といった四季折々の景観を眺められます。

志木市は、歴史を今に伝える文化財が豊富です。縄文土器が出土した「城山貝塚」や、国指定の重要有形民俗文化財の一つである「田子山富士塚」といったスポットが点在しています。また、樹齢400年以上の「長勝院旗桜（ちょうしょういんはたざくら）」は、世界に1本だけのここでしか見られない品種の桜です。毎年3,000人以上の人が訪れます。

志木市には、数多くの特産品があります。なかでも、減農薬栽培された米「宗岡はるか舞」や、古代米の一種「黒米」が代表的です。農林水産省総合食品研究所によると黒米は血管の老化を防ぐ効果があるとされ、志木市は「古代米ブランド」としてさまざまな加工品を販売しています。そのほか、長勝院旗桜をモチーフにした「はたさくらまんじゅう」や日本酒「旗桜」といったお土産品があります。

志木市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

志木市の主要な駅

志木市には、東武東上線が通っています。主要駅は「柳瀬川」駅です。

また志木市には、東武バスや国際興業バスといった路線バスが運行しています。そのほか、月曜日から土曜日に限り、市内の福祉施設まで無料で送迎する福祉バス「ふれあい号」も走っています。送迎対象の施設は以下の通りです。

福祉事務所
健康増進センター
総合福祉センター
第二福祉センター
いきいきサロン
ふれあいサロン
ふれあい館「もくせい」

志木市役所

志木市役所の所在地は、志木市中宗岡1-1-1です。バスを利用する場合は「志木市役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、長寿応援課介護認定グループで受け付けています。

参考：志木市役所

志木市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

志木市の地域包括支援センターは「高齢者あんしん相談センター」という名称です。市内に5カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：志木市「高齢者あんしん相談センター（地域包括支援センター）」／埼玉県「地域包括支援センター」

志木市のイベント

旧ja:村山快哉堂（むらやまかいさいどう）（ja:埼玉県ja:志木市）（京浜にけ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

志木市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「村山快哉堂（かいさいどう）まつり」は、例年3月末の日曜日に「村山快哉堂」で開催されるお祭りです。郷土の歴史や文化を広く周知するとともに、「村山快哉堂」や文化財を身近に感じてもらうことが目的です。地元の学生たちによる吹奏楽の演奏や、柳太鼓の演奏が楽しめます。体験コーナーでは、こま回しやけん玉などの昔あそびを体験できます。

「志木市民まつり」は、例年11月に「市民会館」と「パルシティ通り」で開催される産業祭です。ご当地キャラバンドの生演奏をはじめとするステージイベントや、地元で採れた農産物の品評会や消費生活展、各種啓発ブースといった多彩な催しがあります。飲食ブースもあり、1日を通して楽しめるイベントとなっています。

「志木駅東口駅前広場イルミネーション」は、例年12月上旬から2月中旬まで「志木」駅東口駅前広場とペデストリアンデッキで開催されるイベントです。志木市の冬の風物詩として市民に親しまれています。約2万個のLED電球が冬の夜を幻想的に彩ります。点灯時間は毎日16時から23時までです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

志木市の高齢者支援制度

志木市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

高齢者日常生活用具購入費助成

高齢者の調理時の安全を確保し自立をサポートするために、電磁調理器の購入費用を補助する取り組みです。補助金の上限額は、1万円です。補助対象は1人につき1台までとし、利用してから6年経過するまでは再度申請することができません。

事前にパンフレットなどの商品が分かるものを持参して、市役所長寿応援課へご相談ください。購入後は領収書や取扱説明書、印鑑、振込先の情報を持って助成金の申請をします。

対象となるのは、市内在住のおおむね65歳以上の一人暮らしの方または高齢者のみの世帯の方で、なおかつ、以下のいずれかに該当する方です。

生活保護を受けている方
市民税非課税世帯である方

ただし、志木市障害者等日常生活用具給付事業の電磁調理器の給付を受けた経験がある方は利用できません。

参考：志木市「高齢者日常生活用具購入費助成」

配食サービス

普段の買い物や食事作りなどに支障があり、食事の確保が難しい高齢者へ昼食を届けるサービスです。365日利用できます。費用は、普通食が600円、塩分調整食などの特別食が800円です。費用のうち100円分を市が負担し、業者に直接支払います。

対象となるのは、加齢や疾病などによって食事の確保に支援が必要な方のうち、以下のいずれかに該当する方です。

おおむね65歳以上の一人暮らしの方
高齢者のみで構成されている世帯の方
家族と同居しているが、日中は高齢者のみとなる世帯の方

参考：志木市「配食サービス」

要支援高齢者元気づくり事業

高齢者の心身機能の向上を目的に、要支援や要介護状態への進行予防をおこなう取り組みです。実施場所は「高齢者あんしん相談センター」で、費用は基本的に無料です。

対象となるのは、市内在住の要支援認定を受けている方または介護予防が必要な方などです。

参考：志木市「要支援高齢者元気づくり事業」

志木市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

志木市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。志木市と隣接しているのはさいたま市桜区、朝霞市、新座市、富士見市、入間郡三芳町です。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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