佐賀県の要支援の受入が可能なグループホーム

介護のほんねでは、「グループホームシニアライフ佐賀3号館」、「グループホームシニアライフ本庄」、「グループホームシニアライフ三日月」をはじめとした、佐賀県の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホーム/要支援の条件に当てはまる施設は185件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 185件

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施設の介護度

佐賀県の老人ホーム・介護施設について

佐賀県は九州の北西部に位置する県です。ここでは、佐賀県での高齢者の暮らしについて、ポイントをご紹介します。

佐賀県の特徴

佐賀県庁（Muyo - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

佐賀県の人口は80万8,821人です。そのうち、65歳以上の高齢者の人口は24万7,737人で、高齢化率30.6％です（2020年10月1日現在）。

総面積は2,440.69k㎡で、九州地方で最も狭い県です。東は福岡県、西は長崎県に隣接し、北は玄界灘、南は有明海に面しています。

佐賀県には10の市と10の町があり、以下の表のように大きく5つにエリア分けされます。

地域名	自治体数	自治体名
唐津エリア	2	唐津市、玄海町
伊万里エリア	2	伊万里市、有田町
杵藤エリア	7	武雄市、嬉野市、鹿島市、大町町、江北町、白石町、太良町
佐賀エリア	3	佐賀市、多久市、小城市
東部エリア	6	神埼市、鳥栖市、吉野ヶ里町、上峰町、みやき町、基山町

参考：佐賀県「〔人口移動調査の概要〕」「佐賀県人口（５歳階級別）分布表」／国土地理院「九州地方の県別面積（平成25年10月1日現在）」「佐賀県内地域区分図」

佐賀県の魅力

佐賀県は有明海、玄界灘といった海や脊振（せふり）山脈といった山々に囲まれた県です。漁業が盛んであり、新鮮な海産物が多く収穫されます。そば街道などのグルメスポットもあり、豊かな自然を満喫しながら食事も楽しめます。

また佐賀県は温泉の多さでも有名です。特に、開湯1,300年をむかえた、日本三大美肌の湯のひとつとしても有名な「嬉野温泉」、同じく1,300年の歴史がある「武雄温泉」の近隣には、老舗旅館も立ち並びます。

佐賀県の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

佐賀県の主要な駅

佐賀県内の路線には、JR九州鹿児島本線、長崎本線、佐世保線、筑肥線、唐津線や松浦鉄道西九州線などがあります。

主要な駅は、JR「佐賀」駅、「鳥栖」駅です。また、2011年3月には「新鳥栖」駅に九州新幹線が停車するようになり、遠方の県へのアクセスが短時間で可能になりました。

佐賀県の市役所

佐賀県には全部で20の自治体があります。今回はなかでも人口が多い佐賀市、唐津市、鳥栖市の役所の所在地、アクセス、要介護認定の申請先について紹介します。

市役所名	所在地・アクセス・ホームぺージ
佐賀市役所	所在地：佐賀市栄町1‐1 アクセス：JR「佐賀」駅から徒歩5分要介護認定の申請窓口：高齢福祉課ホームぺージ：佐賀市
唐津市役所	所在地：佐賀県唐津市西城内1‐1 アクセス：昭和バス「大手口」バス停からすぐ要介護認定の申請窓口：高齢者支援課ホームぺージ：唐津市
鳥栖市役所	所在地：佐賀県鳥栖市宿町1118 アクセス：西鉄バス「市役所前」バス停の目の前要介護認定の申請窓口：高齢障害福祉課または介護保険課ホームぺージ：鳥栖市

佐賀県の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

佐賀県内の市町すべてに、合計47カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：佐賀県「県内の地域包括支援センター一覧（令和3年6月現在）」

佐賀県のイベント

夜間係留ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン（La Montgolfier Nocturne）（Ntoshi - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

佐賀県内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、毎年10月下旬から11月上旬に、佐賀市嘉瀬川河川敷で開催されるアジア最大級の国際熱気球大会です。アジア最大級の100機ものバルーンが参加します。夜間には、熱気球はバーナーの炎に照らし出され、昼間と違う幻想的な光景が広がります。

「有田陶器市」は毎年4月29日から5月5日に、佐賀県西松浦郡有田町で開催される人気の陶器市です。県外からの参加者も多く、120万人を集めます。有田焼（伊万里焼）をはじめとしたさまざまな陶磁器を購入することができます。JR「有田」駅周辺から「上有田」駅までの通りが日没まで賑わいます。

「唐津くんち」は毎年11月2～4日に唐津市で開催されます。祇園山笠にヒントを得て「赤獅子」を奉納したのが曳山行事のはじまり。2016年には全国33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。佐賀県でとても知名度が高く、全国各地から大勢の観光客が集います。

佐賀県の高齢者支援制度（佐賀市）

佐賀県内の自治体が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

介護用品（紙おむつ）支給事業

「介護用品（紙おむつ）支給事業」は佐賀市内で在宅で生活する65歳以上の要介護3～5の方が対象です。同じメーカ―のもので1日あたり212円を上限として、紙おむつの現物を各家庭に配達するサービスです。

参考：佐賀市「介護用品(紙おむつ)支給事業」

高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付（佐賀市）

佐賀市の「高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付」は市内に住所を有する65歳以上の方が対象です。佐賀市が指定した施術院で利用でき、1回につき1,000円の助成として、年度内24回まで利用できるサービスです。ただし、施術料が1,000円以上の施術であることや、1日1回の利用などの制限が設けてあります。

参考：佐賀市「高齢者あん摩、はり、きゅう等施術券交付」

緊急医療情報キット配布（唐津市）

唐津市では「緊急医療情報キット」を75歳以上の高齢者のみの世帯に対して配布しています。配布されたキットには、かかりつけ医や持病、服用している薬、家族の緊急連絡先などの情報を書き自宅の冷蔵庫に保管しておきます。万が一の緊急事態に119番して救急隊員が駆けつけたときに、本人が病状や持病を説明できなくても救急隊員が冷蔵庫に保管されているキットの情報を活用し、迅速に対応できる仕組みです。

参考：唐津市「緊急医療情報キット」