杵島郡白石町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ライオンハウス桜の園」をはじめとした、佐賀県/杵島郡白石町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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施設の種類

杵島郡白石町の老人ホーム・介護施設について

杵島（きしま）郡白石（しろいし）町は、佐賀県の南西部に位置しています。こちらでは、「杵島郡白石町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

杵島郡白石町の特徴

白石町、佐賀県、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

杵島郡白石町の人口は2万2,465人です。65歳以上の高齢者人口は7,881人で、高齢化率は35.08%です。

杵島郡白石町の面積は、99.56㎢です。2005年に旧白石町、旧福富町、旧有明町が合併して誕生しました。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／白石町「白石町の概要」

杵島郡白石町の魅力

杵島郡白石町は、山や川、海といった自然に恵まれた地域です。東南部は有明海に面しており、白石平野が広がっています。六角川や塩田川が流れ、粘質土壌の土地を有していることが特徴です。米や麦、野菜の耕作に適しています。

杵島郡白石町には、歴史を感じられるスポットが点在しています。「水堂安福寺」は無病息災のパワースポットです。毎年旧暦の4月15日から7月15日の3カ月間だけ、湧き出す霊水を飲めます。期間中は多くの参拝客でにぎわいます。「稲佐神社」は自然石で敷き詰められた参道が特徴で、その長さは県内一です。境内には樹齢600年を超える楠の木があり、県の天然記念物に指定されています。

杵島郡白石町の特産品はレンコンです。粘土質の土壌で育った白石町のレンコンは、もっちりとした食感があります。そのほか、タマネギやイチゴが生産されています。

杵島郡白石町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

杵島郡白石町の主要な駅

杵島郡白石町には、JR長崎本線が通っています。主要駅は「肥前竜王」駅です。駅から利用できるJR長崎本線は、上りで肥前山口・佐賀・鳥栖方面、下りで諫早（いさはや）・長崎方面にアクセスできます。

また町内ではコミュニティタクシー「いこカー」が運行しています。町役場や医療機関などへ移動しやすい交通手段です。

白石町役場

杵島郡白石町役場は、杵島郡白石町大字福田1247-1にあります。コミュニティタクシー「いこカー」を利用の場合、「白石町役場」停留所にて下車後すぐに到着します。

要介護認定を受ける際は、長寿社会課高齢者係で受け付けています。

参考：白石町役場

杵島郡白石町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

杵島郡白石町には地域包括支援センターが1カ所設けられています。

参考：杵島郡白石町「白石町地域包括支援センター」

杵島郡白石町のイベント

福富マイランド公園内、ふれあい干拓館と紀伊八平像（Pekachu - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

杵島郡白石町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「しろいし夏まつり」は、毎年8月16日に「ふくどみマイランド公園」で開催されます。ラムネの早飲み競争やステージイベント、盆踊りなどを楽しめます。夜になると約1,000発もの花火が打ち上げられます。ほかにも豪華賞品が当たる大抽選会もあり、年齢を問わず誰でも楽しめるお祭りです。

「ぺったんこ祭り」は、毎年11月中旬に「有明スカイパークふれあい郷」で開催されます。地元の餅文化をテーマに、さまざまなイベントがおこなわれます。餅つきの時間や技術を競う「餅つき競争」やトラクターをチームで引きあう「トラクター引き競争」などです。また、餅まきもあるので、子どもから大人まで盛り上がるイベントです。

杵島郡白石町で開催されるお祭りやイベントは、老人ホーム・介護施設へ入所した後も参加できます。ただし、施設によって参加できるかどうかは異なるため、あらかじめ入所する前に確認しておきましょう。

杵島郡白石町の高齢者支援制度

杵島郡白石町で展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

軽度生活援助サービス

高齢者の暮らしをサポートするために、軽易な日常生活の補助をおこなうサービスです。内容は、買い物や調理、家屋内の掃除、整理整頓、洗濯、そのほか日常生活に必要と認められる補助です。料金は利用者負担となります。

対象となるのは、おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯で、要支援・要介護状態でない方です。

参考：杵島郡白石町「高齢者向けサービス（介護保険以外）」

在宅高齢者住宅改良補助事業

住み慣れた家で安心して長く生活を続けられるよう、住宅改修にかかる費用の一部を補助する事業です。対象経費は10万円を限度として、その8割を補助します。

改良は主に段差の解消や手すりの設置などが対象となります。なお、所得制限や工事内容に制限があるため、あらかじめ白石町役場長寿社会課高齢者係に相談してください。

対象となるのは、在宅で要支援・要介護状態の高齢者がいる所得税非課税世帯です。

参考：杵島郡白石町「高齢者向けサービス（介護保険以外）」

「食」の自立支援事業（配食サービス）

食事の準備が難しい高齢者に向けて、栄養バランスのとれた食事を定期的に配食するサービスです。あわせて安否確認もおこないます。費用は利用者負担となります。

対象となるのは、おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯で、事前調査で身体的障がいや疾病などの理由から調理が困難と判断された方です。

参考：杵島郡白石町「高齢者向けサービス（介護保険以外）」

杵島郡白石町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。杵島郡白石町と隣接しているのは、鹿島市、武雄市、嬉野市、小城市、杵島郡大町町・江北町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。