稲敷郡阿見町の口コミ・評判ありの老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「阿見ケアコミュニティそよ風」、「介護付き有料老人ホーム阿見長寿館」、「有料老人ホームわかぐり」をはじめとした、茨城県/稲敷郡阿見町の老人ホームを掲載中。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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郡阿見町の老人ホーム・介護施設について

稲敷郡阿見町（あみまち）は、茨城県の南部に位置する町です。日本で2番目に広い湖・霞ケ浦（かすみがうら）に面しています。こちらでは「稲敷郡阿見町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

稲敷郡阿見町の特徴

阿見町役場庁舎（Kiku-zou - 投稿者自身による著作物 (投稿者撮影), CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

稲敷郡阿見町の人口は4万8,395人です。65歳以上の高齢者人口は1万3,658人で、高齢化率は28.22％になります。阿見町の面積は71.40㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

稲敷郡阿見町の魅力

稲敷郡阿見町は霞ケ浦に面していて、豊かな水資源に恵まれています。そのため農業が盛んで、阿見グリーンメロン、れんこん、すいかといった農産物が特産品です。また、近年では常陸（ひたち）秋そばの産地化に向けた取り組みを積極的におこなっています。

阿見町は古くから人々が生活し、歴史を紡いできた地域です。今に残されている文化財も多く、県指定の文化財が3件、町指定の文化財が20件あります。

なかでも県指定文化財の「薬師如来座像」は、平安末期ごろに造られたと考えられています。茨城県内でも早期の作品の一つとされている仏像です。そのほか、町の天然記念物である「鹿島神社のやどり木」は、樹齢500年以上と推定されるご神木です。町内のさまざまな場所で長い歴史を感じられるのも、阿見町の魅力の一つです。

稲敷郡阿見町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

稲敷郡阿見町の主要な駅

稲敷郡阿見町には、鉄道の駅がありません。近隣の駅は土浦市の「荒川沖」駅、「土浦」駅、牛久市の「ひたち野うしく」駅です。

町内には、関東鉄道のバスが走っています。バスを利用すると「土浦」駅へアクセスできます。

阿見町役場

阿見町役場は、稲敷郡阿見町中央1丁目1-1にあります。「阿見町役場前」バス停からすぐ到着します。

要介護認定の申請は、保健福祉部高齢福祉課で受け付けています。

参考：阿見町役場

稲敷郡阿見町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

阿見町の地域包括支援センターは1カ所です（2022年6月24日現在）。阿見町総合保健福祉会館内に設置されています。

参考：阿見町「地域包括支援センター」

稲敷郡阿見町のイベント

稲敷郡阿見町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「あみさくらまつり」は、例年4月上旬に「阿見町総合保健福祉会館」で開催されているお祭りです。桜が満開になる時期に合わせて開催されます。花見以外にも、ダンスパフォーマンスや露店といったさまざまな楽しみがあります。

「まい・あみ・まつり」は、例年8月上旬にまい・あみストリート（通称）で開催されているイベントです。阿見町の夏を盛り上げるイベントで、30軒以上の屋台が並びます。特設ステージや町中で、和太鼓演奏、ダンス、お神輿（みこし）といった催しがあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

稲敷郡阿見町の高齢者支援制度

稲敷郡阿見町で実施している高齢者支援制度を3つご紹介します。

在宅福祉サービス事業

対象者の身体的・精神的な負担を軽減するため、簡易的な家事援助サービスを提供する取り組みです。1時間あたりの利用者負担額は600円で、主なサービスは以下の通りです。

食事の支度・世話
衣類の洗濯・補修
住居等の掃除・整とん
生活必需品等の買い物
通院・退院・散歩等外出時の付き添い
介護者外出時の留守番
日常生活上の相談・話し相手　など

対象となるのは、日常生活に支障がある高齢者です。利用前に登録が必要ですので、阿見町の社会福祉協議会にご相談ください。

参考：阿見町「その他の高齢者支援」

要介護認定者福祉タクシー利用料金助成事業

「利用者の自宅」と「特定の医療機関など」の往復の福祉タクシー費用を助成する取り組みです。片道を1回として、年間24回まで助成します。ただし、申請した月によって利用できる回数は変動します。助成金額はタクシー利用料金の9割（上限4,000円）です。

対象者は、要介護1以上で、外出時は常に車椅子かストレッチャーに乗ったまま移動している方です。外出時に車いすやストレッチャーが必要だと確認できる医師の証明書などが必要となります。なお「社会福祉課から障害者福祉タクシー利用券の交付を受けている方」や「自動車税・軽自動車税を減免されている方」「施設に入所している方」は対象外です。

参考：阿見町「その他の高齢者支援」