宮古市の口コミ・評判ありの老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム慈苑」、「特別養護老人ホーム心生苑」、「特別養護老人ホームふれあい荘」をはじめとした、岩手県/宮古市の老人ホームを掲載中。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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特別養護老人ホーム (3)

宮古市の老人ホーム・介護施設について

宮古市は、岩手県の三陸地方に面している市です。こちらでは「宮古市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

宮古市の特徴

岩手県宮古市・イーストピアみやこ（宮古市役所本庁舎／保健センター／市民交流センター）（Yasu (トーク) - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

宮古市の人口は5万562人です。65歳以上の高齢者人口は1万9,190人で、高齢化率は37.95％となります。宮古市の面積は、1,259.15㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

宮古市の魅力

宮古市は豊かな自然に恵まれています。国の名勝に指定されている「浄土ヶ浜」は、宮古市を代表する景勝地です。透明度が高く、波が穏やかであるため夏の時期には多くの観光客が訪れます。そのほか、「閉伊川（へいがわ）」の渓流や「早池峰山（はやちねさん）」、本州最東端の池「トドヶ崎」があります。

また宮古市は海に面した地域のため、海産物が豊富です。カレイやクロマグロ、カツオ、ホタテ貝といったさまざまな海の幸を堪能できます。「宮古市魚菜市場」では海産物のほか、青果物や精肉といった地元の特産品を多く販売しています。

宮古市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

宮古市の主要な駅

宮古市には、JR山田線、三陸鉄道リアス線が走っています。主要な駅は「宮古」駅です。2つの路線が通っており、盛岡市や大船渡市（おおふなとし）、久慈市方面へ移動できます。

宮古市では、デマンドタクシーや地域バス「ふれあい号」を運行しています。デマンドタクシーは、自宅から指定された地域バスの停留所まで送迎するサービスです。地域バス「ふれあい号」は、誰でも乗車でき「新里診療所」へ通院する場合は運賃が免除されます。

宮古市役所

宮古市役所の所在地は、宮古市宮町1丁目1-30です。「宮古」駅から徒歩7分の場所にあります。

要介護認定の申請窓口は、保健福祉部介護保険課または地域包括支援センターです。

参考：宮古市役所

宮古市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

宮古市の地域包括支援センターは8カ所です（2022年2月25日現在）。

参考：宮古市「地域包括支援センター」

宮古市のイベント

Joudogahama: Miyako-city, Iwate prefecture, Japan（Junpei Satoh - Sennin-G, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

宮古市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「浄土ヶ浜まつり」は、毎年ゴールデンウィーク期間中に浄土ヶ浜で開催されているお祭りです。縁日や歌謡ショー、お楽しみ抽選会のほかシーカヤック試乗会、磯ガニGETチャレンジといったさまざまな企画が実施されます。

「新里まつり」は、毎年10月の第3日曜日に新里トレーニングセンター特設会場で開催されるお祭りです。地域総出でおこなわれるビッグイベントで、多くの人々が集まります。各テナントでは破格の値段で地元の特産品を販売します。民謡ショーやオークション、大抽選会ほか盛りだくさんの内容です。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

宮古市の高齢者支援制度

宮古市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

認知症の人と家族の支援

宮古市では、認知症の方やその家族を支援する機会を複数設けています。「認知症介護家族のつどい」では、認知症の方を介護している方が集まり、情報交換や悩みを共有します。「認知症カフェ」は、地域の方々が気軽に利用できる交流の場です。住み慣れた街で認知症の方やその家族が安心して暮らせるような環境作りの一端として市内に5カ所設置されています。

そのほか、認知症初期集中支援チームによる協力や、市民への認知症講座を実施しています。お問い合わせは、市役所保健福祉部介護保険課で受け付けています。

参考：宮古市「認知症について」

救急医療情報キット（安心キット）配布事業

高齢者の既往歴や緊急連絡先などをまとめておけるキットを配布する事業です。病気や急病などで高齢者が自分の状況を説明できない場合でも、円滑な救急対応をおこなったり、支援を提供できるようにします。

キットの中に必要事項を記入した用紙を入れ、冷蔵庫のドアポケットに入れておきます。キットの所在を知らせるステッカーを冷蔵庫に貼っておくことで、駆けつけた救急隊員がすぐに確認できる仕組みです。

対象者は、市内在住の65歳以上の高齢者で以下のいずれかに該当する方です。

一人暮らし
高齢者世帯
日中もしくは夜間に同居者が不在で独りになる時間が多い
同居者が障がいや疾病などで緊急時の対応が難しい
仮設住宅に入居している

参考：宮古市「救急医療情報キット（安心キット）配布事業」

シルバーSOSネットワーク宮古

認知症などによって行方不明になった方の早期発見・保護につなげる取り組みです。行方不明になるおそれがある方の情報を事前に登録しておくと、万が一居場所がわからなくなった際に警察や事業協力者に本人の特徴が共有されます。また、登録後は1人8枚の反射板とカバンなどに付けて持ち歩けるみまもりホルダーがもらえます。

申請・お問い合わせは、市役所介護保険課で受け付けています。

参考：宮古市「シルバーSOSネットワーク宮古」