大崎市の口コミ・評判ありの老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホームかなでの杜」、「グループホーム　ふかふか・はうす」、「グループホームやすらぎ苑古川」をはじめとした、宮城県/大崎市の老人ホームを掲載中。本音の口コミや評判を参考にすると施設選びがスムーズに進むかもしれません。実際の利用者やそのご家族、働いていた方やケアマネによるリアルな情報が満載です。

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大崎市の老人ホーム・介護施設について

大崎市は、宮城県の北西部に位置する市です。鳴子（なるこ）温泉郷があり、温泉を楽しめます。こちらでは「大崎市での高齢者の暮らし」について、ポイントを紹介します。

大崎市の特徴

大崎市役所本庁舎（2009年11月撮影）（Wakkubox - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

大崎市の人口は、12万8,297人です。65歳以上の高齢者人口は3万9,014人、高齢化率は30.41％になっています（2021年1月1日現在）。

面積は796.81㎢です。2006年に1市6町が合併して新たに大崎市が誕生しました。現在の大崎市は「古川」「松山」「三本木（さんぼんぎ）」「鹿島台」「岩出山（いわでやま）」「鳴子温泉」「田尻」の7地域に分かれています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／大崎市「人口・世帯数・面積」「市の沿革」「地域別まちづくり方針」

大崎市の魅力

大崎市は、大崎平野の肥沃（ひよく）な農地である「大崎耕土（こうど）」を生かした農業が盛んです。水田稲作地帯として発展しており、「ササニシキ」「ひとめぼれ」といったブランド米を生産しています。大崎地域の農業は、2017年に世界農業遺産に認定されました。また、大崎市は畜産も多く、ブランド牛「仙台牛」の産地の一つです。

大崎市の北部にある「鳴子温泉郷」には、中山平温泉、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡（かわたび）温泉、鬼首（おにこうべ）温泉といった特色のある5つの温泉があります。源泉数は370本以上あり泉質の種類が多く、日本百名湯に選ばれています。

大崎市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

大崎市の主要な駅

大崎市には、JR東北本線・陸羽東線（りくうとうせん）・東北新幹線が通っています。主要な駅は「古川」駅です。東北新幹線や陸羽東線が乗り入れていて、大崎市の中心市街地の最寄り駅になっています。

大崎市役所

高齢者にとって市役所は、要介護認定の申請や行政サービスの申し込み、住民票の受け取りといった用事で利用します。

大崎市役所の所在地は、大崎市古川七日町1-1で「十日町」バス停から徒歩約5分です。要介護認定は、市役所（西庁舎1階）の高齢介護課または市内6カ所にある総合支所の市民福祉課で申請できます。

参考：大崎市役所

大崎市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

大崎市には、4カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年2月26日現在）。

参考：大崎市「地域包括支援センターとは」

大崎市のイベント

加護坊さくらまつり（ToshiJapon - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

大崎市内で、毎年恒例となっているイベントやお祭りを紹介します。

「加護坊（かごぼう）桜まつり」は、田尻地域の加護坊山で4月中旬～5月上旬に開催されます。約2,000本のソメイヨシノや八重桜が見ものです。山頂からは一斉に咲く桜を見下ろせて、夜間はライトアップされた夜桜を眺められます。

「おおさき古川まつり」は、1947年から続く古川地区最大の夏祭りです。毎年8月3、4日に開催されます。大通りの七夕祭りをメインに、神輿（みこし）行列、ふるかわ踊り、ふるかわ太鼓、花火大会といった催しがあります。

「大崎バルーンフェスティバル」は、毎年11月にあったか河川公園で開催されるイベントです。全国各地から色とりどりの熱気球が集まり、参加者が競技で腕を競います。また、実際に気球に乗る体験ができます。

老人ホームや介護施設によっては、地域のお祭りやイベントに職員とともに参加することがあります。どのようなイベントに参加できるか、入居前に各施設で職員に尋ねてみるといいでしょう。

大崎市の高齢者支援制度

大崎市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

いきいき百歳体操

「いきいき百歳体操」は、高齢者の健康づくり・閉じこもり防止・仲間づくりを目的として作られた体操です。週に1回のペースで、地域の人が集まる集会所や公民館などでDVDを流しながら体操を実施しています。市内で約80の団体が取り組んでいます。なお、大崎市のホームページでは音源データやパンフレットのダウンロードが可能です。

参考：大崎市「いきいき百歳体操」

軽度生活援助

大崎市では、高齢者を対象に生活援助サービスを展開しています。サポート内容は洗濯、掃除、整理整頓、生活必需品の買い出し、外出の付き添いといった基本サービスのほか、雪かき、草むしりといった付加サービスです。基本サービス、付加サービスそれぞれ1カ月当たり12時間まで利用できます。1時間当たり100～200円の自己負担が必要です。

対象者は「65歳以上の一人暮らしの方、または高齢者のみの世帯で、生活援助が必要な方」です。ただし要支援1以上の方は介護保険の対象となるため、基本サービスを利用できません。

参考：大崎市「軽度生活援助を受けたいときは」

安心見守り（緊急通報）システム

日常生活での安全確保と精神的不安の解消を目的として「安心見守り（緊急通報）システム」の専用通信機器を設置します。事故などが発生した際にオペレーターが適切な助言をするほか、協力員が駆けつけて救急車出動要請をはじめとしたサービスを提供します。高齢者の安否を確認できる安否確認センサーを希望する場合は月額600円、センサーなしの場合は月額500円の自己負担が必要です。

対象者は「65歳以上の一人暮らしをしている方で、要支援・要介護認定を受けている方や脳疾患または心臓病の既住歴がある方」です。

参考：大崎市「安心見守り（緊急通報）システムを利用したいときは」