特別養護老人ホーム　春日部勝彩園の口コミ・評判　長芋大好き（男性/70代）

建物の外観は少し古いように見えたが、建物内は思い描いたよりは整った状態でした。付き添いが使用するトイレは勿論、４人部屋ですが良く清掃行き届いていた。廊下の広さも十分ですし部屋の個人の割り当て区画も清掃、広さも十分だと思いました。ただ窓際は明るく外の景色も見えますが、廊下側は薄暗い感じだった。食事の場所はそれなりの広さがあったが、全員に介助が行き届いた状態とは言いずらいようだった。家族の面会時に一緒に食事が出来る場所は十分な状態だった。医療も診察室の常設、医師の定期診察が可能だったし、薬の投与も可能だった。総合的には満足できる施設と思った。

入居者の入居期間が短かったため、具体的な内容は良く理解していませんが、施設の掲示板に貼ってあった内容や説明を受けた内容は、満足できる物だった。入居者の状態から考えると、参加出来る範囲は少なかったと考えている。内容を覚えているには、誕生会、花見等だった。

我が家の場合は１か月５万円程度だったので、本人の年金で、賄う事が大筋できた。又、入居金は０円でしたのでとても助かった。但し大きな病気等があった場合には持ち出しが発生したと思われる。衣類や身の回り品は当然ですが別途負担が必要となりますが、大きな持ち出しはありませんでした。契約の時に色々な説明がされましたが、入居出来る喜びの大きさの方が勝って細かい内容の質問が出来なかった。

入居者と一緒に食堂で食事をしているが、周りの入居者の姿をみて、安心した。また、食事中に我々は帰る事が多かったので、内容までは良く知らない事が多いと思う。途中で帰るのは、本人が帰りたがるのを防ぐ為にだった。最初のうちは自分で何とか食べれてたと思うが、途中からはそれも出来ない状態だった様で、食事時に訪問する様に要請が増えた。面会者との食事は歓迎される事が多かったが、今になって考えると介助が少なかったのかと考える。

担当のスタッフは、事務の方は勿論、現場の方もとても良い感じできびきびしているし、説明の丁寧さや質問に対する回答が明快でした。施設長には入居後しばらくして紹介された時に１回だけ会った。施設全体を説明された時には、入居者の全体像を知ったが男性は１割にも満たなくほとんどが女性だ。本人の体の自由が困難になってきてからの介助は、質問をしても、少し不満のある回答が増えたようだった。

介護体制までは気が回らなかった。訪問時に担当者がほかの方の介護で手薄な時があった。持病があり入居後は施設の医師にお世話になったが、診察時に立会しさほど不備は感じなかった。ただ１回他の病院で診察を受けるように言われた時に、看護師が同行してくれたのは助かったが、診察結果は特に問題無であり施設の医師の問題回避にも思えた。入居者が体の自由が効かない状態になってきてからの対応は、不満を感じることが多かった。

施設の立体は田んぼの見える部屋だったので、本人は嬉しかったと思う。入居前に病院に入院しているとき窓の外の景色を見て、自分の実家に居るように感じていたので、状況が同じように感じてあったのが良かった。但し、訪問するにはアクセスの良い場所ではなかった。

入居までの期間は長いか、短いかは良く知らない。介護認定で介護度が上がってからは短い期間で入れた。入れる前の家庭での介護は、２人で見ていたが限界に近いものがあり入居が可能になった時は本人には申し訳ないが２人で喜びがあった。