グッドタイムまほろばの口コミ・評判　山チャン（男性/70代）

清潔な共用部分や、個室で非常に良かった。全員個室でトイレは全室にあり、ボケてきた義父でも問題はなかった。食事も個人に合わせたメニューで、入居者に合わせて食べさせてもくれてありがたかった。車椅子での移動も廊下の幅も十分で、エレベーターも使いやすく不便なことは全くなかった。入浴は週に３回で清潔に過ごせていた。夜間も看護師が常駐しており、緊急時も適切に処置してくれて、翌朝連絡があり、ありがたかった。私の自宅から徒歩５分であり、何か問題を起こしてもすぐに行けるので、全く不安はなかった。近くにある病院の関連施設として日常的に健康も管理してくれていてとてもありがたかった。

正月、豆まき、ひな祭りなど毎月の行事があり、入居者に季節を感じさせてくれていた。４月には近くの公園まで花見に行ったり、夏祭りでは敷地内で模擬店も出していて近隣の人たちも参加していて楽しく過ごしていた。人により状況は違うが、毎日の散歩や買い物など希望すれば外出も自由にでき、外泊も可能であった。年末の餅つきでは私が一人で餅をついて入居者の喝采を浴びた。

入居金は５０万円ぐらいだったと思うが５年間で共益費としての用途で、５年間分として償却していくとのことで、５年後に新たに再度５０万円を払うということで、途中で退去する場合は清算してくれた。月間の入居費用は１５万円と小遣いで、日用品はほとんどこちらから購入したものを持ち込んだため、医療費も含めて月間費用としては２０万円程度だった。本人の年金で全て賄えた。

食事のメニューは豊富で、私としては食べたいぐらいだったが、義父は気難しくあまり食べなかったので自宅からレトルト食品やインスタント食品を持ち込むことが多かった。食事の際の介助もして戴き感謝していますが、時々怒り出して手がつけられない時にはうちに連絡があり、私が食べさせていました。他の人は和やかに食べているのに申し訳ないと思っていました。そのうちせん妄が出てくるようになり、自室で一人の食事となりました。その時も私が食べさせてました。

職員は皆親切で、よくニュースにある虐待とは無縁で、逆に義父のせん妄による暴力で怪我をさせることがあり、申し訳なかったと思っています。それで寝るときだけ介護ベッドに拘束することもありました。性格は気難しくて他の入居者（女性が多かったからかもしれないが）と打ち解けることもなく、レクリエーションにもあまり参加をしなかった。唯一将棋が趣味で、将棋相手がいるときはその人と将棋をしていたが、その人が退去後は、ルールをあまり知らないのに職員が将棋の相手をしてくれていました。

近くの病院の系列でもあるので、毎月の内科の定期検診と提携している歯科の検診があり、医療面でも問題はなかった。看護師は日中夜間とも一人常駐していて問題がなかった。入居２年後ぐらいで体調が悪くなり、系列の病院での診察で異常が見つかり入院したが、その病院では対応できない状態だったので、対応の出来る近隣の病院を紹介してもらい転院した。

駅から徒歩５分の場所にありスーパーやコンビニも近く、自分で買い物ができた。施設から徒歩２分で小さな公園があり花見や散歩に出かけやすかった。周辺に古墳が多くて散歩コースになっていた。駅から近くて訪問にも便利だし、駐車場も４台分あるので問題はなかった。

見学時は施設内を親切に案内してもらい、好印象だった。ちょうど部屋が空いている時だったので、待つこともなく入居できた。飲酒はどうしても酒癖の悪い人がいるし、タバコは受動喫煙が心配なので、酒、タバコは禁止でありがたかった。かぞくの訪問はいつでも自由で、玄関のインターホーンで呼びかければいつでも解錠してくれた。