※こちらの口コミは約9年前に投稿されたものです。
古いけど、沖縄の田舎にしては、マシだと思える施設。
チワワママ(女性/50代)
投稿日時:2015年01月30日
居室/設備
母が認知症になり、2008年からずっと入所しています。沖縄なので、平屋建てで入所者部屋は全て個室です。入所した頃はまだまだ一人で歩いたり会話も可能でしたので、入所者のみなさんと一緒に歌を歌ったりしていました。でも、リクリエーションがたまに「なんか、適当にやってる感がわたしにはしました。認知症だから、その程度でもいいのかもしれませんが、少し疑問が残りました。施設そのものは大きくないので、入所者一人一人に対して職員さんはきちんとケア出来ているように思いました。老人ばかりなので仕方ないとは思いますが、臭いに敏感な私には施設全体の臭いが気になります。でも、職員さんは綺麗にしようと努めているのが分かるので許容範囲なんだと思います。母はもう、ほぼ寝たきり状態なので、そろそろこの施設では限界のようです。もっと医療に近い施設に移る予定も家族と話しています。
行事/イベント
この施設の入所者はみなさん高齢で身体も思うように動かせない人も多いので、その人のその日の体調・気分をヘルパーさんが合わせてくれています。歩けていた頃は、毎日のように母をお散歩に連れていってくれていました。大きな行事は各々の家族が各々でする感じです。正直、家族とかが誰も来ない入所者もいますが、ヘルパーさんが相手をしてあげています。
費用/価格
入居金については私は詳しいことは知りませんが、父がやっていました。今は母の年金である程度はまかなえている、とのことです。
料理/食事
ご飯は老人にはちょうどいい量だったと思います。いただいたお菓子やお土産は母の部屋に置いておくと、食べた事を忘れて食べてしまうので、量を決めて、ヘルパーさんにその都度、出してもらっていました。今はペースト状にしたものを口に運んでもらっています。毎日、食べたり食べなかったりですが、誤飲しないように気を付けてくれています。
施設の雰囲気
スタッフは入れ替わりはあまりなく、ずっと母をみてくれている人も多いので、入居時と今では全く違う介助が必要になりました。認知症とは、そういう病です。スタッフによっては、どうせ認知症が進んでスタッフが何を言っても分からないだろうから、と無言で「作業」としてしか捉えてない雰囲気でしてる人もいます。
介護/看護/医療体制
近くの病院の持っている施設なんですが、看護師などはいません。病院が近いので、ホントに困った事態になったら、病院からスタッフが来るようになっています。なので、スタッフは「何か起きたら病院に連絡すればいいんだ」と思い込んでいる人もいます。それはちょっと違うと思います。
周辺環境/アクセス
入所する時点で既に母はもう自分がどこにいるか分からない状態だったので、グループホームはすごい田舎にあって周りには何もありませんが、家族で車で迎えに行って、送り返すので、特に問題はないです。沖縄の田舎ですから、みんなが車で移動するしか手段はないんです。でも、とても静かです。家族の住んでるところから近いので、便利だと思います。
その他
この施設はアルコール・タバコは禁止です。でも、外の駐車場とかで、入所者ではなくて、私のように家族とかの訪問者はタバコは大丈夫です。入所は、すんなり出来ました。
グループホームわかまつ の施設詳細
入居条件
自立
要支援
要介護
要介護の認定(要介護1~5)を受けた方で、認知症の状態にある方、北中城村に住所のある方
医療看護体制
アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
前頭側頭型認知症(ピック病)
レビー小体型認知症
施設詳細
施設名称 | グループホームわかまつ |
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敷地面積 | 511.17m² |
施設種別 | グループホーム |
延床面積 | 254.9m² |
施設所在地 | 沖縄県中頭郡北中城村字大城418番地-2 |
入居定員 | 9名 |
建物構造階数 | 鉄筋コンクリート造り1階建ての1階部分 |
開設年月日 | 2004年06月01日 |
居室面積 | 12.06m² |
介護事業所番号 | 4772500056 |
運営事業者名 | 特定医療法人アガペ会 |
運営者所在地 | 沖縄県中頭郡北中城村字大城311番地 |
グループホームわかまつの地図
住所
〒901-2314沖縄県中頭郡北中城村字大城418番地-2
交通アクセス
ゆいレール 首里駅から車で約20分