※こちらの口コミは約9年前に投稿されたものです。
いいスタッフが多いがシステマチックで臨機応変ではない施設
ミンホー(女性/50代)
投稿日時:2015年01月30日
居室/設備
施設は新しくはないものの、食堂は日当たり抜群です(3階については)。立っている私たちからすると眺めはいいのですが、車いすの入居者の方にとっては手すりやバルコニーの外壁でやや外は見にくい感じがします。トイレは車いすの入居者と介助者が十分入れるサイズのものが1階につきいくつかあり、十分広いです。お風呂は見たことがありませんが、入居者の方は週2度お風呂を利用できます。介護予防、リハビリの施設は1階にありますが、リハビリ専門の職員なしでは利用できません。入所して3か月は毎日リハビリがありますが(有料)、その後は週に2度リハビリがあります(これは入居費用に含まれる)。館内に段差はなく、エレベーターがありますが階下に降りる場合は職員に頼んで下降ボタン(パスワードらしきものがあるらしい。入所者の徘徊予防のため)を操作してもらわなければいけないのが面倒でもあり忙しそうな時だと申し訳なくもあります。4人部屋には温水の出る洗面台があり、1人あたりの居室の広さは面会に3人程度来ても十分な広さですが、椅子がないのでベッドにしか座れません。隣のベッドとの間には棚があり、入所者の衣類を収納することができます。ベッドの周囲は棚、壁そしてカーテンですっぽり覆うことができ、プライバシーは守られていますが声は筒抜けです。
行事/イベント
毎週水曜日の午後にボーリングやかるた、歌を歌うなどのイベントがあり、予定は毎月発行されている施設内の新聞で確認することができます。昨年末には近隣の保育園の園児との交流会があったようで、だいたいのイベントでは撮影した画像を現像して食堂の壁に張り出すので入所者が楽しんでいる様子が見られます。行事で外出することはありません。カラオケは1階でデイケアの方が利用しているのは見たことがありますが、3階ではそのような行事はないようです。祖母が入所していますが、認知症で文字を認識できなくなっているので、かるたなどは参加できないのがもどかしく思います。入所者の症状はまちまちなので仕方ないのかもしれませんが、入所者の症状に合わせてできない行事の時には別のことを企画してほしいなと思います。
費用/価格
祖母の場合は1か月8万円程度なので祖母の年金で支払うことができています。オムツ代なども含まれているので本当にありがたいなと思います。事前に説明を受けたままの請求内容で、疑問などはありません。支払いについては、毎月玄関にある靴箱の上に「前月分の請求書ができました」という表示が出たら窓口で請求書をもらい、次回施設を訪問した時に現金で支払うしくみなのですが、インターネットなどで振り込みができたら便利だなと思います。
料理/食事
1週間のメニューが食堂の壁に張り出されており、それを見る限りでは自宅でも同じメニューにしたらバランスが取れていると思いますが、入所者どうしでの話を偶然耳にしたり、土用の丑の日のニュースをテレビ(食堂に大型テレビがあります)でやっていると「うなぎが食べたいねぇ」とおっしゃっていたり、文句はないものの要望はありそうです。祖母の場合は食べてもすぐ忘れてしまうので、おいしいのかどうかはわかりませんが、祖母にとっては食べやすい、柔らかい食事が出るようです。祖母は食べるのが遅いので、だいたい職員さんがついて下さり、食べるよう促して下さっているので感謝しています。
施設の雰囲気
感じがよく親切なスタッフがほとんどですが、時々入所者の方が呼び出しのブザーを頻繁に鳴らすようで、その方のところに行ったスタッフが声を荒げているのを聞き、そういったスタッフもいるんだなと思いました。スタッフは若い人が多く、疲れているんでしょうが疲れている様子は見られません。いつも祖母に接してくださるスタッフは本当に親切で感謝しています。祖母も認知症ながら、身の回りの世話をして下さるスタッフに手を合わせています。家族が面会に行った日が入浴日だと、スタッフが「家族の方と楽しく話しているのにすみませんが入浴の順番ですので・・・」と申し訳なさそうに来てくれます。祖母は文句も言わないし、ブザーは鳴らせないのでスタッフからしたら手間がかからない入所者なのかもしれませんが、スタッフから祖母が好まれているらしいことは嬉しいなと思います。ホーム長とは会ったことがありません。
介護/看護/医療体制
職員の数は昼勤務の時は適切ではないかと思いますが夜間についてはわかりません。入所時の説明では歯科、一般の病院と連携しており、異常がみられた場合は施設の判断で診察してもらうことになっています。祖母の入れ歯が紛失したことがあり、その時は歯科医が毎週月曜に施設に来院するようで、施設が費用を負担し入れ歯を作ってくれました(当然でしょうが)。その後も下痢をしたときなど医師にかかったようです。入所前の説明では毎朝入所者の体重、血圧などを計るとありましたが、家族には公開されていないので全くわかりません。それは公開してもらいたいなと実際思っています。一度介助なしでは動けない祖母がベッドから落ちたことがあってすぐに母には連絡が入ったそうです。すぐに医師に見てもらいましたが、その時は怪我なしでしたがその後祖母のベッドが棚に近づいてて、転落防止の措置をとっていました。ベッドの周りすべてに柵をつけると身体拘束になってしまうそうです。
周辺環境/アクセス
毎週見舞いに行く母は運転免許を持っていないので、最寄りの電車の駅から徒歩20分程度かかる施設は本当に困ります。現状は私か父が母をつれて施設に行っています。車ではそこそこ便利ですが、施設の周りは一方通行の道路もあり、初めてだと迷います。近隣は工場や小学校、住宅がありますがだいたいいつも静かです。駐車場の台数がやや少ないので、時々重要引用の駐車スペースに止めてしまいます。業者の車が来客用駐車場に止めることもあるので、それを改善してほしいです。
その他
家族からの疑問、質問はフロアのスタッフに直接。言いにくいことは1階受付内で仕事をしているスタッフに言ってほしいとのことですが、言いたいことがあってもだいたい疑問か苦情なので、それを言うことによって祖母が不当な扱いを受けたり邪険にされないかが不安です。祖母が骨折して入院していた病院から退院する前にこの施設に空きがあると聞いたため、すぐに見学したい旨連絡したところ快諾され、すぐに見に行くことができました。おかげで退院日と同日に入所することができました。施設内ではお酒、たばこはNGですので安心です。面会は9時〜20時だったと記憶しています。
介護老人保健施設 あまこだ の施設詳細
空室状況
満室
更新
入居条件
自立
要支援
要介護
医療看護体制
リハビリ
施設詳細
施設名称 | 介護老人保健施設 あまこだ |
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施設種別 | 介護老人保健施設 |
施設所在地 | 愛知県名古屋市守山区天子田二丁目1613番地 |
開設年月日 | 2003年05月19日 |
介護事業所番号 | 2351380031 |
運営事業者名 | 医療法人博報会 |
運営方針 | 介護保険法の目的を把握し、愛あるケアをモットーに要介護・要支援認定者に対し看介護・リハビリを中心に医療ニーズに応えながら「自宅にいる」心が安らぐサービスを総合的包括的に提供し自立を支援する在宅復帰施策と終末期まで対応する施策まで幅広く利用者さま側のニーズに応えながら、開かれた施設として地域交流を深め「啓蒙交流の場」としての機能と実行を追及していく。「人生の大先輩・経験者・貢献者」として敬意を持って認識し失礼のなく接していくことが肝要であると考えています。 |
サービスの特色 | 【提供特筆】(1)リハマネージメント(2)短期集中リハ(3)認知症短期集中リハ(4)経口維持等々を現在実施。(5)施設長は認知症サポート医養成研修を修了(6)多床室19室(7)家族介護教室設置(8)食事選択性(朝2・昼3・夕1)を導入(9)季節感のあるレクや地域行事に積極的に見学参加。【損害すべき事案が発生した時の対応保険機能】愛知県医師会団体医師賠償責任保険加入 (1) 身体:医師100000千円/1事故、総保険金額300000千円、医療施設100000千円/1名、2000000千円/1事故、財物:20000千円/1事故 傷害見舞費用は担保追加条項通り。【事故が発生した場合の施設対応は・・・】管理者に報告。法人内第3者委員会を設置、即日方針・対策を決定し当該者側及び保険会社に報告し、誠意を持って対応。また定例会議やフロアー会議や外内部研修に積極的に参加し職員の質の向上と維持に努め、再発防止を推進していく |
待機者数 | 5人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年09月09日更新の情報です)
介護老人保健施設 あまこだの地図
住所
〒463-0037愛知県名古屋市守山区天子田二丁目1613番地
交通アクセス
■地下鉄東山線藤が丘下車 藤が丘(11) 藤が丘発大森霞ヶ丘行 ■守山(2) 新守山駅発 本地住宅行 ■瀬戸線大森金城前駅下車 大森車庫発 本郷行 いすれも下市場下車徒歩5分 ●地下鉄東山線一社駅 循環バス引山下車 徒歩15分 ●地下鉄東山線上社駅 上社発 緑ヶ丘住宅行 原境町下車 徒歩10分