スーパー・コート東淀川の口コミ・評判　ぷりんさんのポッケ（女性/50代）

居室：１８平米と、マンションのワンルーム並の広さですが、ホームとしては平均的です。また、見学させていただいたお部屋は、適度に日差しも入る明るいお部屋でした。 ただ、住宅密集地に建っているため、バルコニーの向こうには住宅が建っており、レースのカーテンなどで視線を遮ることが必要だと思いました。 共有スペース：各階に食堂があり、レクレーションの場としても活用なさっているようです。階下に移動する手間が省けるので、入居者もお世話をするスタッフの方も日々の負担が軽くなっていると思います。 住宅街の限られたスペースながら家庭菜園があったり、温泉を引き込んでいて、週３日の入浴のうち１日は温泉を楽しめます。また、個別浴室もあり、一人で入浴したい方の希望にも答えていただけるようです。

毎日、１５時からレクリエーションが実施されています。内容の表を拝見したところ、ぬりえ・ちぎり絵といった手先を使うものから、ボールゲームや菜園作り、そしてカラオケの日も週に２日設けられていました。母も含め、お体が弱ってきても歌うことが大好きな方は多いので、とても楽しめると思います。また、毎週土曜日には外出散歩もできるようです。家族が外出に連れ出せない方は、気晴らしになって大変助かると思います。 また、施設内に昭和の雰囲気を醸し出したお部屋があるのも、大変ユニークです。無機質になりがちな施設内に潤いを持たせる工夫だと感心しました。

入居金が０円と、大変ありがたい設定の上、月々の固定費も大変低く抑えられています。 月々の固定費は、150080円（家賃76000円、管理費35200円、食費38880円）の他に介護費用の自己負担額、および電気代や医療費、おむつ代、嗜好品や衣服・日用雑貨費用といったところです。大体の目安として、嗜好品や衣服・日用雑貨費用を除いた費用を教えていただいたところ、要介護１の場合は176441円。合計でだいたい２０万円前後と心づもりしておけば良いと考えています。サービスの内容・施設の充実度からして、大変リーズナブルだと思います。

「普通」としたのは、残念ながら見学当日に実際のメニューを見ることができなかったからです。献立表を見る限りでは、手作りで栄養バランスがとれ、お皿の数も家庭の食事並に供されているようでしたので、とくに不安は感じませんでした。

スタッフの方の教育が行き届いていると感じました。挨拶はもちろん、お見かけしたスタッフの方々はみな、自然な笑顔で、優しい雰囲気が館内に漂っていました。 入居者の方のうち、健康状態が良い方は、日向ぼっこをしながらおしゃべりをなさっていました。伺う限りでは、あまり個室にこもりきらないように工夫していることもあり、食事の時間以外でも、仲の良い方同士でおしゃべりをしたり庭に出たりなさっているようです。 挨拶をしてみると、入居者の方も気さくな方が多いように感じました。

看護師さんは、９時から１８時の日勤のみのようですが、２４時間医療機関と連絡がつく体制をとっているとのことです。 健康診断は２週間に一度、提携している内科医が訪問診療を行い、重い病にかかった場合はさらに大きな病院へ紹介していただけるとのことです。 対応は、日勤の看護師さんが投薬の管理をしてくだったり、ストマ・バルーン・在宅酸素・胃ろう、インシュリン注射が必要な場合も受け入れていただけます。

阪急京都線「上新庄」駅、地下鉄「だいどう豊里」にそれぞれ徒歩１５分（資料にはもっと近いように書いてありましたが、実際に歩くと結構かかりました）と、アクセスは便利です。 都心にほど近い割に、住宅街の中に立っているので静かな環境です。 連携している内科医以外にも、鍼灸・整形外科・歯科など、付近には医療機関が豊富ですし、淡路駅に近い淀川キリスト病院という、大きくて評判の良い病院があります。

スーパーホテルで培ったノウハウを活かしている、という説明に納得しました。浴室に畳をしいて、ショックを和らげるとともに、癒しの雰囲気を醸す点や、昭和の雰囲気をもたせたコーナーが設けられている点など、他の施設ではあまり考えられていないアイディアで感心しました。