グループホーム　楽しいわが家の口コミ・評判　めめめい（女性/30代）

施設の外観ははじめ分かりにくく、閉鎖的で不安に思いましたが中に入ると綺麗です。 約９部屋の居室があり、軽度の認知症の方から重度の方までが個室に住まわれているかたちでした。皆様ほとんどの方が共有スペースにおられ、それぞれの自己紹介が貼られていたりテレビは一台ありました。共有スペースのそばにはキッチンもありますが常に職員がいるので利用者の方は触れません。入浴は人によりますが週２回を目安としているようです。脱衣所が少し狭く感じました。浴室は普通です。トイレは各居室についているトイレをつかう形です。　利用者様は施設に住所をうつしている方もいらっしゃるようで、ここにデイサービスとして通っている方はいませんでした。施設からほかのデイサービスに行かれている方はいましたが稀なようです。家にいるような空間にしているため、手すり、段差のない部屋の作り、勝手に外に出れないような施錠設備はととのっています。防災設備もちゃんとありました。各居室には洗面台、トイレ、テレビ、タンス、ベットがありました。各居室ともすごく日当たりがいいわけでもないし、少し暗い印象をうけました。

行事に関しての説明は受けなかったので詳細は分かりませんが、８月頃行ったときは夏祭り的な準備をしていました。職員の方がヨーヨーつりの準備をしていたのが印象的です。小さな花火もやると言っていました。 カラオケなどの娯楽、ゲーム、雑誌などは見当たりませんでした。新聞はあります。 職員の方は利用者の方が飽きないように行事を計画しているとのことでしたが、行事の日は楽しいかもしれませんが普段の生活は特にリハビリ体操するわけでもなくボーっとして食事して一日が終わってしまうので軽度認知症の方には退屈すぎる印象です。

費用について、ホームページにも掲載なしのため分かりません。

実習だったので同じものを頂くことができ、その日はカレー、野菜煮びたしでした。料理はすべて共有スペース横のキッチンで職員が手作りしていました。普通食が食べられない方はミキサーや流動食なども手作りで対応しています。食事介助も必要な方には職員がついてます。中には流動食すら時間のかかる方もいらっしゃいましたが職員が最後まできちんとつきそっています。調理してくれる職員のかたは調理専門ではなく、レシピをみながら作っていました。なので調理の苦手な職員でも大丈夫な工夫がしてありました。 おやつはその日はスイカでした。スイカも種とって出さなきゃいけないひと、すりおろしなら食べれるひとなど対応していました。　職員も一緒に食べてました。食事の雰囲気も家族で食事してる雰囲気にこだわっていたようでした。

職員のかた、みなさん笑顔をモットーに業務をされていました。利用者の方にも話かけたり、ちゃんと利用者の方の悩みなど受け答えされていました。中にはまだ資格の持っていない職員もいますが職員の年齢は比較的若い方が多いです。女性職員が圧倒的に多いです。 入居者の方は認知症を患っていることが条件でした。徘徊、軽度の暴力があっても大丈夫です。職員が丁寧に対応してくれます。要介護５くらいのかたも入所されています。 施設長は若い男性の方でしたがすごくやさしい感じの方でなんでも相談にのってくれます。

日中介護職員は約６名ほど。夜勤は一人体制と伺いました。なので、夜間体調を崩された方が出た場合、すぐにほかの職員に連絡するわけですがその間に別の利用者の方が体調崩されたり、認知の症状が出て大変な事態になった時は不安だなと感じました。 看護師の方はたぶんいますが紹介なかったのでわかりません。

北上尾駅から徒歩１０分程度 近くにはスーパー、コンビニあります。昼間は交通量の多い道路沿いにありますが建物に入れば静かです。駐車場もあります。

利用者の方の日常生活は施設内で過ごすことが原則ですので勝手に外出はできません。 お酒たばこも吸われているかたはいませんでした。居室が空いていればすぐ入居することが可能ですが、私が実習に行ったときは空いていませんでした。　家族の面会はほとんどないようでしたが可能なようです。