あずみ苑グランデ常盤平の口コミ・評判　honne2016（男性/50代）

退去時、カーペットの居室全交換や、サッシにたまった埃の清掃費用まで要求するだけあり、居室はきれいにされている。

本人の好みによるので重要視はしていなかったがイベントは頻繁に行われている模様

コストパフォーマンスについては比較対象がないので不明。費用に関しては契約どおりで特に追加費用を要求されることはない。ただし、口座からは毎月決められた日に入居費を引き落とされるが、請求（明細）書が事前に届けられない、2ヶ月まとめてくるなど杜撰な対応。

食事内容は充実していると思われる。また、訪問時に食事を用意してくれることもあり助かる。食事介助は一口の量が多く、かつペースが速い。むせていた。

全体的には明るく親切で雰囲気はよい。ただし一部で気になる方はいた。 ・電話応対の仕方 こちらから電話をしたにもかかわらず、こちらの用件を聞かないうちに自分の用件を一　方的に話し出す方がいた。3回電話したが、よほど退去させたいのか切羽詰っているのか不明だが、その類の同じ話を3回とも繰り返された。社会人としての最低限のマナーは学んでもらいたい。 ・提携病院に対し入院させてもらうよう家族からお願いさせる。 同じく、よほど退去させたいのか切羽詰っているのか不明だが、この施設の世話になるために毎月高い入居費を支払っている客に「ほかの施設に入れるよう努力せよ」と要求するのは適切だろうか。ましてやこちらが希望した病院でもなければ、入院したからといってこの施設の入居費がただになるわけではない。（管理費等10万以上請求される）考えてもらいたい。

認知症、医療面の対応力は低い この施設の他に入所した老健と見学した民間施設との比較、および、この施設で起こった事例から理由を以下に記す。 認知症 ・認知症患者専用フロアがない 認知症の有無、要介護度にかかわらず、すべての入所者は同じフロア（2階）に居住しており、区画わけすらない。したがって、共同生活ができない、認知症などにより騒音などを発する場合、他の入居者に迷惑がかかることを理由に退去を求められる。 ・居住フロアを自由に出入りできてしまう 入所者がエレベーターを勝手に使えないような仕掛けがない上、エレベーターの脇に階段もあるのでスタッフが見張っていなければ自由に階下に降りることができる。老健、見学したすべての介護施設の中で認知症入居可としながら、入居者の出入りに関してまったく対策が施されていない施設はここだけ。 以上より、この施設が想定している認知症がどういった状態なのか不明だが入居して問　題が生じない認知症患者の状態はかなり限定されると思ったほうがよい。自立歩行できる場合はもちろんのこと、入所してからの症状の悪化を考慮すると認知症患者を入所させる場合は注意したほうがよい。 医療　 ・訪問診療の医者の対応力が低く、たびたび入院を強いられる ここに定期的にやってくる医者は入院先の医者の投薬指示を文書で受け取っているにもかかわらず、従っていなかった。入院先の医者からは施設でも十分対応可能であり、入院中と同じ治療と聞いていたが、入院いたるまでに指示に従った形跡ないとのこと。 ・提携病院の医者と信頼関係が構築できない 認知症への対応力にもつながる話だが、上記の医療面での対応力の低さに加え、この施設は総じて手に負えなくなる（主に認知症）とすぐに入院させたがる傾向があるために提携先の医者からの印象が悪い。私に対しては丁寧に説明してくれる医者だったが、施設に対しては「この程度で入院をさせようとするなら、次回から受け入れられない」などの発言から不信感を持っている様子。実際、再入院時には受け入れを渋られることがあった。挙句に、この施設はこちら（私）から入院させてもらうようお願いしてほしいなどと要求をしてくる始末で、提携しているはずの病院から信頼がない上に、自らコミュニケーションをとる努力すら怠っている。 以上より、医療サポートの整った老健と比較するのはは酷かもしれないが、対応力は劣っているように見られる。定期的に入院が必要となるような病状の場合、ここでできる対応は、病状の経過を観察し、適切なところで提携先病院へ入院をさせることのみ。 施設にとって提携病院は手に負えなくなったときの避難先のような存在であり、病院側は医療面で協力関係もつことにより、施設で可能な限りの対応をしてもらうことを期待していると思われるが、両者のやり取りを見た限りでは、このあたりで認識に食い違いがある。

駅から離れた施設が多い中、徒歩圏内であることは助かる。

施設として対応できる限界値をもっと明確にしてほしかった。 特に ・せん妄を理由に退去を求める ・すぐに入院させたがる。提携病院に対し入院させてもらうよう家族からお願いさせる ・請求書が送られてこない に関しては、医療面での対応力と責任感の低さ、基本的な事務作業すら満足にできない杜撰さを感じる。 せん妄、認知症に関してはそのような症状に対応できる設備ではないことに気づかなかった己の不明もあり、発症した際は部屋を変えてもらったり手も尽くしてくれたが、珍しい症状ではなく、他の見学した施設や地域包括センターなどに問い合わせてもそれにより入居を拒否する施設があるとは聞いたことがない。 この施設は、「認知症受け入れ可能」を謳うなら、施設として許容できる限界と、入居する時点で問題がなくても、将来起こりうるリスクについて、他の施設以上に入所希望者の立場に立って事前説明する必要がある。