特別養護老人ホーム　マイルドハート高円寺の口コミ・評判　chatora（女性/60代）

施設が新しいためとても綺麗で、個室や廊下、各設備が余裕のある広さ。お風呂や洗い場、居室の洗面やトイレ、憩いの場での移動はもちろん、介助人動作もしやすいゆとりのある間取りになっている。各階に四方向にグループ化された居室群があり、それぞれの入り口が趣のある玄関風に仕立てられており、気分を和らげる配慮がされている。センタースペースで各方面のヘルパーらが情報交流など密にできるスペースもある。利用者が誤って外に出てしまわないよう配慮もされている。

イベントの機会は見られなかったが、１０名ほどの居室群では利用者が共有スペースでテレビを見たり音楽を聴いたりして過ごすなどのほか、排泄ケアに使うタオルを利用者自身で折りたたむ作業があり、やりたい人、できる人が昼下がりに作業し、歓談しながら過ごせるようになっている。

実習のため価格についてはわからない。

利用者の摂取可能な食材や柔らかさに応じて食事が用意されている。ごく一般的な和食で、主菜、副菜、味噌汁、ご飯など、それぞれに合った小鉢で提供されていた。自身で食べられない人、重湯しか食べられない人には介護職員が世話をする。そのために居室群に同じ状態の方がほぼ同数人配置されていた。

スタッフは２０代?３０代が多く、介護をする上で体力的には申し分ないが、精神的なギャップが大きいと感じた。できれば介護される世代の子供世代（２５?３０歳年下）が精神的に望ましいと思った。実習生の目から見て、職員らは皆親切で、円満に従事しているように見えた。ただ、人員不足は深刻で、早朝は1人しかおらず、ひとりで１０人ほどの下着交換や寝たきりの方の世話をしなければならない状況でした。

早朝は1人しかおらず、人員不足を痛感した。実習は午前から午後夕方頃までで、数日間の実習中に医師らの姿は見られませんでした。常に誰かは共有スペースにおり、トイレ介助、水飲みや食事介助、寝がえりなどを書く居室へ手際よく行い、食器洗いや清拭布などの準備、また、日誌をつけていました。床ずれを起こしてしまっている利用者の皮膚に軟膏を塗ったり、

近年整備された中野駅から公園を通って徒歩7?８分なので、家族や知り合いが訪問に行く際に比較的便利。また、大学があるのでこの若い人も多い。近くに騒音の出る環境もないので比較的良い条件だと思う。

スクールからの連絡不備で、実習当日に施設側で連絡を受けていなかったなどの不備があったが、すぐに配置検討、実習させてもらえた。訪問者が使うエレベータホールの壁には、勤務している介護職員らのスナップ写真やメッセージが色紙などでつくられた掲示で楽しげに貼ってあり、訪問者をなごませる工夫も見られた。各階で4ブロックある居室群それぞれの介護職員チームは、それぞれのカラー（メンバー構成による雰囲気の違い）があるように感じた。