松戸ナーシングヴィラそよ風の口コミ・評判　昔はオリーブ（女性/60代）

102歳になる祖母のお見舞いにお邪魔しました。 車の交通量がまぁまぁあり、その道路に面したところに入口があり、駐車場は2台分、1台分は屋根付きなので雨の時は困らない様子です。裏側に8台くらい置ける場所があり、そこも屋根付きなので雨の時は困らないです。建物は優しい色合いの建物で、入り口では必ず訪問記録と、アルコール消毒が置いてあり、靴も下駄箱に直ぐ入れる場所があり、清潔なイメージがあります。祖母は3Fに入所しており、エレベータで行け、降りてすぐが祖母の部屋でした。廊下は車いす1台と人が一人通れる余裕はありました。廊下も物が置いてなくきれいにしていました。壁には上品な誰かの作品が飾られていました。祖母の部屋は１０畳くらい？の広さで、入ると左側に小さい流しと食器棚が設置され、訪問者のお茶の準備などできる感じでした。右側には一人分が入るくらいのタンスと洗濯機と干すところもあり、わざわざどこか移動しなくてもいいので、付き添いの人がお手伝いできるので良いと思いました。部屋の真ん中にソファとテーブルが置いてあり、来客対応にも困りません。ベットは上げたり下げたりできるベットブザーもあり、病院のようでした。日当たりも良好、冷暖房完備。窓から見える景色は、普通の住宅街や空き地が見えるくらいです。足もとの方には、トイレがあり、手すりがあるので、つたい歩きで一人でも行けるということです。食事は、部屋と、ホールとどちらで食べてもいいそうで、祖母は部屋で食べていました。

ちょうど、敬老の日で、家族単位で身内を囲みながらのお食事会とお楽しみ会がありました。食事会はホールでバイキング形式で、好きなものを取って、一緒に食事をしました。私たちは３人で行ったので、隣の広場に個室にして頂き、静かにゆっくりと頂きました。野菜が豊富で味付けも薄く、優しいお味で、手作りのもので美味しく頂きました。 食べ終わる頃、きちんと看護師さんが食事のチェックとお薬を配り、介護の方がお茶を配り、配るだけでなくきちんと声をかけて下さり、とても行き届いているので、祖母は幸せなんだろうなと感じました。食後お楽しみ会があると言って、下の階に移動しました。大ホールで利用者さんとその家族そしてスタッフみんなが参加して、ホールいっぱいになり、どこかの演歌歌手みたいな方がいらして、その人の単独のショーかと思ったら、皆でカラオケを歌いましょうと。その演歌歌手の人先頭に、皆古い歌ばかりで、利用者さんも、その家族も皆口ずさみニコニコしていました。７曲くらい歌い終わった後、節目の誕生日の人と月の誕生日の人のお祝い、健康で頑張っていますの内容の賞状が一人ひとりステージ前で配り、皆に拍手され幸せなムードいっぱいでした。孤独でいる老人の方がいる中ここにいる方々はどんなに幸せなんだろうと思いました。

こればかりは、祖母の口に合うかと言うことなので、分かりませんが、たまたま１か月後のメニューを決めないといけないということで、祖母と一緒に２種類のコースから１ヶ月分を考える作業をしました。その日それを食べたい気分かと言ったら、分からないので大変な感じしました。私は初めて見るメニュー表なので、聞いただけでおいしそうと思いますが、祖母にとってルーチン化しているメニューなら飽きが来ている可能性もあるんだろうなとも思いました。でも、102歳の祖母ですが、メニューを聞いただけでどんな料理かもきちんと分かっているので、驚いています。また、糖分を取らないような、選択の仕方をしているので、感心しました。お楽しみ会で出されているメニューの一部でしたら、申し分がないように思います。野菜と魚と、薄味と優しいお味。良いのではないでしょうか？

スタッフの方々は一部の人だけでなく多分均等に声掛けはされているように見えました。祖母が気持ちよくいてくれたら何も言うことはないと思います。十人十色です！多分祖母も6人育ててきた人だからわかると思います。気の合う人合わない人がいて当然と思います。ただニュースで聞かれているようなことさえなければいいと思います。 節目の誕生会で頂いたスタッフからの色紙のプレゼント、若い人から年配の方が書かれたと思います。経験のある方少ない方でも書いている内容も異なります。大体は102歳健康で健やかにお過ごしくださいと。でもその中で一人の方は祖母が102歳でも本がお好きでいることに敬服しているような内容を書かれている人がいて、何となく知ってはいましたが、改めて、本が好きだったなと思わせる祖母の一面が知れたことがうれしかったです。

車の往来があることが気になったくらいです。出歩く老人の方がいるのであるならば、必ず付き添いが必要な感じがしました。