※こちらの口コミは約8年前に投稿されたものです。
元気であれば悠々生活
ankoromochi(女性/60代)
投稿日時:2016年01月12日
居室/設備
居室は部屋の向きによって料金が異なります。料金の安い北向きや高くても日当たりのよい南向きの部屋は順番待ちの状態でしたので、西向きの部屋に入っていました。広さはかなり広いと思います。トイレと洗面スペースがある一角と、部屋との仕切りはカーテンのみです。スライド式のドアなら良いのにといつも思っていました。
施設は全てバリアフリー対応で、共用スペースは大変広くとってあり、廊下も食堂、ラウンジもゆったりしています。
ラウンジには、新聞や本、自動販売機が置かれており、ゲームをしたり、新聞を読んだりして過ごすことができます。
また、来客時にもラウンジを使うこともできます。
お風呂は、自立の場合は毎日(10時~17時)利用できますが、特定施設入居者生活介護では週2回となります。
居室にはミニキッチンが設置されており、自分で簡単な朝食を作る方もいらっしゃいます。
居室のほかに、荷物を保管できる部屋が用意されており、各自棚1つ分ずつ割り当てられており、季節物などの保管にとても便利でした。
ナースコール的なものが電話型のものかペンダント型のものなので、ベッドにいる時は、ペンダントをつけるのを忘れると、職員さんを呼ぶことができません。
トイレ横の上側に事務室と繋がる電話がありますが、トイレに座った状態では手が届きません。
トイレで何かあった場合もペンダントをつけていなければ、職員さんを呼べないことになってしまいます。
病院のようなナースコールの方が便利だと思います。
行事/イベント
一番楽しいイベントは、納涼祭とクリスマス会です。納涼祭は職員さんによる模擬店や、近隣のコンビニが出店してくれて、食事ができます。アルコールの販売もあります。
外部のミュージシャンの演奏なども企画され、家族と一緒に楽しむことができます。
クリスマスは、毎回、数種類のケーキから選ばれたケーキを食べることができます。
職員さんによる出し物や、くじ引きなどで大変盛り上がります。
その他にも、節分やお雛祭りも開催されて、季節を味わうことができます。
曜日ごとに、体操の日とか映画の日があります。
秋頃には、日帰り旅行も企画されますが、どちらかといえば、自立の方向けです。
特定施設入居者生活介護を利用する人向けのイベントはほとんどありません
費用/価格
父が入居していた時は、部屋代(西向き)1500万円を一括で払いました。25年償却です。一括で支払えば、その後は年金のみで十分やっていけると思い一括で支払いました。
この他に、事務費、食費等で7万位でした。部屋代を一括で入れるか、毎月分割にするか、一部先に払い、残りを毎月分割にするかを選ぶことができます。
一括で1500万円払うのは大変きついのは事実ですが、初期償却がなく、契約解除した場合は、25年の12か月で計算して戻ってくるので、良心的だと思います。
北向き部屋は900万円超だったと記憶しています。
ただ、洗濯機の使用量、ティッシュペーパ―、石鹸、シャンプーなどの日用品等も必要となります。
特定施設入居者生活介護を利用すれば、洗濯は介護保険が利用できるようになりますが、おむつ代等が必要となります。
料理/食事
ケアハウスの契約の場合、メニューはお昼と夜は2種類の中から選ぶことができますので、メニュー選びは楽しみの一つです。
父は最初は美味しいと言っていました。事前に頼めば、家族も一緒に食べることができます。味は良かったと思います。
ただ、魚料理が多く、魚が嫌いな人にとってはどうかと思います。カロリーをご飯の量で補っているような部分もあり、お粥にするとどんぶりで提供され、見ただけで食欲が失せると父は言っていました。
また、外食などで食事をキャンセルする場合、2日前の正午までに手続きをしなければならず、少し厳しいと思っていました。
特定施設入居者生活介護では、ミキサー食なども対応してもらえるようですが、糖尿病食とか心臓病食等、病気等によって食事は選ぶことはできません。
施設の雰囲気
ケアハウスの契約の場合は、かなり自由に生活することができ、とても良い雰囲気です。
連絡さえすれば、門限もありません。
家族も24時間訪問することができます。
なんと言っても、プライバシーが確保されているというのは、とても嬉しいことだと思います。
相談員の方が3名いて、相談に乗ってもらえますが、特定施設入居者生活介護に契約を変更すると、相談員から手が離れてしまうのだそうで、とても不便で、不親切だと感じていました。相談がある場合は、看護師さんか、介護スタッフににすることになります。
かなり自由に出入りできることもあるので、施設内での施錠は気を付けた方が良い用です。
介護/看護/医療体制
自立から、特定施設入居者生活介護に変わると、とても不安に感じました。
室内で転倒したりした場合、見回りに来てもらうまで1時間以上、そのままだったりしたことが数回ありました。
10時と3時に給茶サービスがあり、煎茶かほうじ茶を配ってもらえますが、そのお茶を入居者が飲んだか、飲まなかったのかの確認等は一切ありません。脱水防止のための給茶サービスなのだと思いますが、テーブルにポンと置かれたままでした。
看護師さんは日中2~3人でしたが、一人当たりの時間は約4分しかないと話しておられました。
室内の温度管理等、入居者ではできない人も多いと思いますが、そういうことまで手が回らないようでした。
何か具合が悪くなって、はじめて気を付けてもらえるようになる感じです。
少しお腹の調子を崩すと紙おむつをされ、快復してもこちらから言うまではずっと紙おむつのままでした。
ケアプランを立てる時も、家族には何も相談ありませんでした。他の人のケアプランを上書きして作成した感じで、誤字脱字だらけでとても不満でした。
要望を伝えても、以前、拒否されたからやっていないと言われたこともあります。以前とその時とは状況がかなり違っているのですが、一度、本人が拒否すると、根気強く説得するとかは全くないようでした。
提携の内科が同じビルに入っていますので、往診を受けることはできますが、その他の急な場合は予約制のため、具合が悪くても予約を取って待つことになります。
特定の契約の場合、他の医療機関に受診していると、その提携のお医者さんの往診は、普段は受けられず、とても不便でした。
周辺環境/アクセス
駅から歩いて5分位です。途中にスーパーがありますので、日用品の買い物等、大変便利です。コンビニや百均もあります。駅の反対側まで行けば百貨店もあり、家族で食事に出かけたりしていました。
公園があれば言うことありません。
ビルの屋上に駐車場がありますので、料金はかかりますが利用することができます。
その他
自立でケアハウスの契約の場合は、大変満足です。私自身も入居しても良いように思っています。ただ、だんだん体が弱って来て、介護サービスが必要となった時、ケアハウスの契約から特定施設入居者生活介護に変更できるというのが、とても強みだったと思っていたのですが、結果は、正反対でした。
特定施設入居者生活介護では、スタッフの手が足りず、目が十分に行き届かない状態で、私たち家族は不安でたまりませんでした。結局、特定の契約にしてから、2ヶ月半で有料老人ホームに転居しました。
ただ、高齢になって転居するのはとてもストレスになりました。もっと、特定の方の体制が整えば、とても便利だと思います。
ケアハウスゆうあい の施設詳細
入居費用
30 〜 1,520
万円
月額費用
5.7 〜 15.6
万円
入居条件
自立
要支援
要介護
軽費老人ホーム(ケアハウス)の為、自立されている方のご利用が主です。
保証人は2名(知人でも可)必要となります。
こだわり条件
医療看護体制
アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
前頭側頭型認知症(ピック病)
レビー小体型認知症
糖尿病・インスリン
人工透析
在宅酸素療法
人工肛門・ストーマ
尿カテーテル・尿バルーン
心臓ペースメーカー
胃ろう
鼻腔栄養・経管栄養
中心静脈栄養(IVH・TPN・PPN)
気管切開
たん吸引
人工呼吸器・呼吸管理
リハビリ
床ずれ・褥瘡
パーキンソン病
生活不活発病(廃用症候群)
リウマチ・関節症
骨粗しょう症
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
誤嚥性肺炎
喘息・気管支炎
脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血
心臓病・心筋梗塞・狭心症
がん・末期癌
うつ病
統合失調症
結核
肝炎
疥癬(かいせん)
梅毒
MRSA(ブドウ球菌感染症)
HIV(ヒト免疫不全ウイルス感染症)
介護食・流動食・嚥下食
ターミナルケア
看取り
施設詳細
施設名称 | ケアハウスゆうあい |
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施設種別 | 軽費老人ホーム |
施設所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区川上町84-1 |
入居定員 | 140名 |
居室総数 | 140室 |
開設年月日 | 2005年12月01日 |
居室面積 | 23.85m² |
介護事業所番号 | 1471001550 |
運営事業者名 | 社会福祉法人湘南遊愛会 |
運営者所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区川上町84番地1 |