介護老人保健施設いなば幸朋苑の口コミ・評判　ととりん（女性/40代）

通路も広く窓も大きく、とても開放的な施設内でした。バリアフリーも万全です。増築を繰り返したせいか、少し入り組んだつくりにはなっていますが、部屋までの標記も分かりやすくなっています。リハビリルームも開放的で、どんなリハビリをしているかもよく見えるところが入居者の家族としては安心できます。

近くの保育園や小学校との交流もあり、とても楽しみにしていました。また、バスを使っての遠足のようなものもあり、出かけることもしばしば。外の空気を吸って大変リフレッシュできたようでした。

ケアハウスに入居の頃は、年金支給額に応じての加算だったため、食事代を含め毎月約12万～13万の支払いになっていました。それに加え、病院代などが加算されるのでとても高額でした。しかし介護認定後は特養へ移動し、本人負担もかなり軽減されました。常駐の医者がいるおかげか病院にでることもなくなり、医者代・薬代・入居費用・食費含め10万程度で収まるようになりました。

メニューは普通でした。本人は魚が少ないとか冷たいとかよく言っていましたが、入居者アンケートなどによりかなり改善していただいたようです。ケアハウス入居者は1階の食事部屋で他の人と一緒に食事をするので、食事の楽しみもあったようです。

スタッフの移動も少なく、家族との信頼関係も構築しやすい施設でした。最近では若い職員さんも多く、とてものんびりとした口調でお話される方が多かった印象があります。乱暴な言動はほとんど聞かなかったように思います。

施設内にお医者さんが常駐しているので、緊急時には素早く対応していただけます。特養への入居の際に、お医者さんとの面談もあり、緊急時の対応などについて細かく説明された後に、同意書を書いた記憶があります。外の病院に出る手間もお金も減ったので大変たすかりました。

主要バイパスからすぐの場所にあるので、とても訪問しやすかったです。ただ、増築したおかげか若干駐車場が小さくなったような気がしました。近くにはｽｰﾊﾟｰもあり、急な買い物時でもすぐいけるので便利です。

ケアハウスには1部屋に１つ電話がついており、夜間でも守衛さんが電話を部屋へまわしてくれるので、よく電話を利用していました。特養にかわってからは電話がなくなり、本人の様子を知ることが難しくなってしまいましたが、職員さんが子機をもって部屋にいってくれたり、とても親切にしていただきました。本人への電話連絡がとりやすいのは、家族にとっても大変安心できることと思います。