介護老人保健施設　　ケアホーム花菱の口コミ・評判　rami（女性/60代）

窓からの風景は山々が眺められよい感じです。天窓が建物全体にあるので、夏は入居者もスタッフもお気の毒でした。ある年にはエアコン故障が随分長い期間続きスタッフさんは大汗の毎日でした。夏仕様のシェードが今度は冬に災いして折角の日光が取り入れられないのは残念です。

支払いが振り込みか現金持参の2択なので、他県の身には厳しかったです。毎月面会には行くが、請求書のタイミングにあわせなければならない不自由さがありました。

本人曰く「ごはんがおいしくない」と何度も言ってました。食事中は見られないけど何となく廊下から窺った様子では、皆さん食事が進んでない感じで、スタッフさんは片付け時には残飯をせっせとポリバケツに入れる作業で忙しそうでした。

建物入り口の事務所は和気藹々ゆとりを感じましたが、現場では入居者さん以外のヒトケを感じず、用があってスタッフを探し回っても手が空かず話もろくに出来ない様子でした。認知症の母の部屋を訪ねると真冬の夕方に窓が開きっ放しだったり、四季を問わず薄暗くなっても部屋の電気が消えていて、訪れるたびに哀れを感じました。

薬のさじ加減の必要があり、入所するまでは毎週毎月の診療で決めていたが、入居以来それが叶わず恐らく同一の処方で1年以上いさせてしまい、やっと他所に移転できたものの数日で亡くなりました。退所時に医療情報がほしかったのですが全くいただけず、（結果的に数日の入所になった）次の施設に申し送りが全くできなくて困りました。

とにかく衣類やタオルがなくなりました。行くたびごとにタオルと下着、中間着の補充でそのたびごとに枚数を記録して提出しましたが、それらがどこに活用されてたのか不明なほど対処時には何の対応もなかったです。ここだけでなくいずれの施設でもある話なのでしょう、と身内で頷きあってますが。