特別養護老人ホームなごみの里の口コミ・評判　SB636（女性/60代）

個室で私物も持ち込めますし、プライバシーは十分保てる環境で、清掃もちきんとされていると感じられました。基本的に小規模ですので、こじんまりした雰囲気でした。 本人２０１４年１０月に死去のため退所。

色々と工夫されていたと思いますが、残念ながら、親族は入居の時点でスタッフの介護があっても外出して何かを楽しむ状態ではありませんでしたので、参加することはありませんでした。

都市部と比較してかなり割安料金ではないかと思います。本人の年金と親族が負担額を分けて負担しました。 支払いは施設の窓口で支払っておりちょっと面倒でしたが、逝去後の残金分に関しては、先方が気を使って、うちまで取りに来てくださるという申し出をいただきました。

入居後すぐに流動食（ゼリーなど）以外摂取できない状況となりました。 当然ながら、毎回流動食を食べさせてくださった、スタッフの介助は大変だったことと思っています。

入居者は、ほぼ全員、認知症または高齢で制限の多い方々ばかりという印象ですが、昔、公営の施設に遠い親族への訪問に行きがかり上同行したときに、暗い荒んだイメージとは全く違い、明るく清潔な雰囲気でした。

介護スタッフは若い親切な方で、入浴時ちょっとぶつかったなどのお詫びと報告も頻繁でしたし、医療が必要なときは隣接の病院の医師が適宜介入してくれていて、体力と相談しながら治療を行ってくれました。 危篤の時も、きちんと対応してくれて、死亡が確認された後、体を清めて、死装束に着替えさせててくれていました。 スタッフの対応がとてもよかったという印象が強いです。

環境は良いのですが、自家用車がなくなってからは、タクシーはかなりの高額で、バスは頻繁にないため、アクセスが良いとは言えませんでした。

待機されている人はかなり多いようです。幸い親族は要介護度が高かったため、比較的すぐに入居できました。