北方の丘の口コミ・評判　ck35（女性/60代）

明るく清潔感のある居住空間である。冷暖房が管理され快適な室温が保たれている。室内はもちろん、廊下から風呂場、ベランダまで完全なバリアフリーであるため、車椅子、ウォーカー（歩行器）を使う入居者が安全に移動し居住することができる。完全個室なのでプライバシーが保たれる。食堂は食事以外の時間も開放されており、入居者同士や訪問者が歓談することが出来る。

食堂には常時試聴できるテレビが備え付けられている。あいにく入居後まだ2週間弱なので、行事があるかどうかは不明である。

敷金は47000円であり、退室時に全額返還されることになっている。家賃、1日三食の食事代、光熱費を含め15万円ほど必要になる。引き落としのため本人名義の口座を開設する必要があるが、ウォーカーを使って歩行しなくてはならず開設が困難であるので、相談したところ入金は振込みを利用することが可能になり便利である。

一汁三菜で、丁寧に調理された家庭料理といったメニューが豊富であり、季節の旬の野菜がふんだんに取り入れられ、色とりどりで眼にも口にも楽しませていただける。入居者は高齢の割りに食欲が旺盛であるが不満を訴えることはなく、安心していられる。

受け答えが常に親切で、明朗快活な性格の職員さんに、こちらが癒されている。常に謙虚な態度で、行動が素早く、心配事にはすぐに対処していただき、感謝している。

もともと病院の親族が経営されているとのうわさもあり、病院との連携が蜜である。地域包括センターの相談員さんとの連携も密であり、安心していられる。薬の管理も相談のうえ、行っていただけるので、規則正しく服用することが可能である。

施設の場所は飯田インターチェンジのすぐ近く、高速バスの乗り場「りんごの里」まで徒歩20分ほどにあり、首都圏に在住している私には面会のため訪問しやすい立地条件である。日当たりも良く閑静な住宅や果樹園の中にあるので、居住するには良好である。

たまたま１室空いていたので１週間という短い期間で入居することができた。家族が宿泊するには１泊1000円でベッドを借りることができる。施設内で食事を一緒にとるには前日までに連絡すると、食事代を時下支払って可能である。