※こちらの口コミは8年以上前に投稿されたものです。
利用者さんが快適に過ごせる施設
きょじん(女性/30代)
投稿日時:2015年12月24日
居室/設備
建物が高いので景色も良く、施設自体も綺麗で、お部屋の中も綺麗だった。リハビリ施設もあり、専門の先生と輪投げやボール投げをしたり、つかまり棒で歩いたりしていたし、嚥下体操も行っていた。認知症の方のデイサービスもあり、みんなで昔の歌を歌ったり、おやつを食べたり、塗り絵や折り紙をして楽しんだ。
行事/イベント
仕入れたおやつやジュースを、入居者さんがお店の人役になって実際に売ったり、お客さん役の方は買って食べるホーム喫茶というイベントがあった。夏祭りにちなんだ飾り付けを職員さんと他の学校の実習生で作った。普段と違う雰囲気と、美味しいおやつやジュースが飲めるということで、とても楽しまれていた。認知症の方のデイサービスでは、瀬戸の花嫁を全員で歌っていて、認知症になってしまっても、昔歌った曲を覚えていらっしゃって、歌の力はすごいなと感動して目が潤んでしまいました。戦争中の貴重なお話を聴けたり、人生の先輩としてアドバイスをいただけて嬉しかったです。
料理/食事
実際に実習で作りましたが、刻み食やペースト食でも、盛り付けは普通食のように色合いに気をつけて見た目をよく見せる工夫をしていました。普通食の味付けと同じなので、ペースト食でも美味しい!と感じました。嚥下に問題がある方にはとろみ剤を使ってお茶を飲んでもらっていました。入居者さんそれぞれの病気に対応した食事が作られていました。実際に食事介助をした時は、私がついた方はきちんと食べてくれる方で介助しやすかったですが、なかなか食べてくれない方は、どうにか食べてもらおうと主菜と副菜を混ぜて一緒に食べさせていて、ペースト食で跡形はありませんが、胃の中に入れば同じというような感じで、料理を無視して食べさせていたので、栄養を摂ってもらうタメには仕方ないことなのですが、別々の料理を混ぜて食べさせる姿は複雑な気持ちになりました。
施設の雰囲気
感じの悪いスタッフさんはいませんでした。認知症の方で少し怒りっぽい方に困っている様子は見たことはありますが、どうにかなだめようと頑張っていらっしゃいました。リハビリの先生も栄養士さんと調理師さんと少し遅めにお昼ご飯を一緒に食べるのですが、皆さん和気あいあいでとても話しやすく、アットホームな職場でした。
周辺環境/アクセス
戸越銀座にあり、駅からも近く、何より戸越銀座商店街が近いのでお買い物もできてとてもいい立地だと思いました。もちろんコンビニもすぐ近くにあります。建物の上の方の階なので、大通りに面した建物ですが、騒音など全く気になりませんでした。
品川区立戸越台特別養護老人ホーム の施設詳細
入居条件
自立
要支援
要介護
施設詳細
施設名称 | 品川区立戸越台特別養護老人ホーム |
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施設種別 | 特別養護老人ホーム |
施設所在地 | 東京都品川区戸越1-15-23 |
入居定員 | 72名 |
居室総数 | 23室 |
開設年月日 | 1996年05月01日 |
居室面積 | 19.0 〜 35.0m² |
介護事業所番号 | 1370902924 |
運営事業者名 | 社会福祉法人三徳会 |
運営方針 | 正義・友愛・奉仕、福祉はサイエンスの理念に基づき、人権尊重に基づいて、個別に応じた質の高いサービスの提供。地域とともに地域の福祉課題に取り組む。設運営の透明性の確保や情報公開。 |
サービスの特色 | 戸越台中学校との複合施設で、建物の5階から10階が高齢者施設というユニークな環境です。その特色を生かして中学校のボランティア受け入れをはじめとした地域との交流活動を積極的に行っています。高齢者おひとり一人を大切に想い、いきいきとその人らしく暮らしていただけるよう、介護・医療・訓練・栄養などの各専門職の連携を密に、またサービス研究会の実施や各種研修に参加し、サービスの質の向上に努めています。 |
待機者数 | 0人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年09月01日更新の情報です)