洞爺温泉病院の口コミ・評判　ほいさっさ５０（女性/50代）

自然の中の立地で素晴らしい眺望ですが、直射日光が当たり夏は病室温度が30度以上になってます。冬は寒く暖房は定刻以外こちらからの依頼によって点けてもらいます。ベット下や箪笥周りにホコリが溜まっていて清掃の不行き届きが目につきます。

他の施設さんでも行っているゲームや夏祭りなどは定期的に行っていますが、積極的にではなく【約束事】のように取り行っています。ご家族も食費を浮かすために【持ち帰り】用のビニール袋を何枚も持参し、患者さんの為よりご家族の評価を得るための催事になっている。(他のご家族が辟易の言葉を発してている）ごくごく普通の行事・催事。

医療機関であるので各種保険適用があるため、極軽費から入院する事が出来る。しかし費用に応じたサービスとなる。

一人一人に合わせた…メニューや味付け…と言う訳にはいかないのか、旧態前とした<病院食>の提供です。ご家族が味見して希望を伝えても叶った事がないと不満を漏らしていました。もちろん介護施設ですから、嚥下能力に応じた調理形体を取っていますが、ご本人の満足度や能力低下に即応していません。もう少しご本人の様子や家族の意見/介護スタッフの意見を取り入れてもよいのではないかと感じます。食事介助は【時間内に食べ終える】事が最優先事項となっている様子。ゆっくり味わって本人のペースに合わせる事を最優先すると良いかと。

やはり大変なお仕事であり、職員離職がある事実がスタッフさんの焦り、余裕のなさを感じさせる。【話を聞く】より【受け流す】対応が多いうえ、看護婦さんだけが家族の話を聞く役割と決まっているので、話しやすい介護スタッフさんに話しかけると【何ですか？】と看護師さんが介入してくるのはあまり感心できない雰囲気です。挨拶・笑顔は当たり前の時代です。緊急な事態等もあるのでしょうが、皆さんバタバタそそくさと病室を走って歩いているので【声かけずらい】空気感がある。

ここ1年で病棟を歩いている看護師さん介護スタッフさんの数が明らかに減少しているとわかるほど、廊下がすかすか(人影が少ない)で、家族間でも噂になっています。(サービスの質の低下)夜勤人数は確保しているものの、看護師３名介護スタッフ2名の5名体制だったのが介護スタッフ1名＝計4名となり、介護スタッフさんの負担が2倍になった。夜間もコールやトイレ介助におむつ交換も頻回な病棟で、緊急入院搬送、死亡処置があると連続18時間歩きっぱなし作業し通しになる事もある。翌朝の夜勤者の顔は疲労困憊でお見舞いのご家族への挨拶もおろし化になってしまうほどの様子でした。

山の中腹を切り開いて建設した病院。どの都市町からも遠く、経費削減の為に定期送迎バス(患者さん、ご家族用)も時間繰り上げ、便数削減(1日1本のみ)となり不便。冬は峠や坂道が難所となり、お見舞い・通院も困難。

嗜好品は高額病室のみ可能。家族の訪問に制限はないと思うが、場所とアクセスの困難さが制限となっている。本当にご近所在住の方以外、お見舞い者の少ない施設。亡くなるまでご家族の顔を見た事がない患者さんもいらっしゃいます。