介護老人保健施設フランセーズ悠こうしょくの口コミ・評判　koutyan（男性/70代）

施設は築10年くらいで比較的新しいです。日当たりは東南向きでまあまあ良い方ではないでしょうか。眺めは施設からは周りの山々が見えますし、飯綱山、妙高山など有名な山が直接見えます。屋上に上がると千曲川がすぐ近くを流れているのが見えます。玄関は広く、廊下も食堂もトイレもこれほど必要かというくらい広いです。お風呂は大きくて利用頻度は高いようです。リハビリは理学療法士が常勤し介護予防の設備は常に更新されているようです。バリアフリーは当然のこととして設計され、個室も広く近所に工場や広い道路がありませんので防音も問題ありません。プライバシーは完全に守られ入居者の安全を考えて手すり、ドアの幅はこれほど必要かというくらいです。駐車場も従業員用、来客用と分けられ十分な広さが用意されております。入居者には快適な生活を送れるだけの設備は十分用意されているようで、幸せではないでしょうか。市街地から奥まったところにあるのが落ち着いて生活できるかなと思います。

この施設は不思議な施設で、入居者を大事にすることには最大な考慮を払われていることは勿論ですがそこで働く方達が働きやすいようにも考慮が払われているようです。たとえばこの地方で有数のホテルで新年会が行われたり、介護のスキル向上のための講習会が外部の講師を招いて行われたり、東京などで行われる研修会に積極的にワーカーを参加させているようです。施設内のカンファレンスは日常的に行われ、入居者さんの生活の質の向上に常に役立たせているようです。だからワーカーさんは理事者の期待にこたえるべく頑張り、行事は頻繁に行われカラオケなどはいつでも自由に使用可のようです。理事長さんが女性のせいかどうか女性特有の心のケアにも気を配っているようです。そのためワーカーさんの離職率も低く待遇も良いらしいです。入居者さんもこの辺の老健では相当評判の良い施設に入居出来て満足しているらしいです。不満も声はワーカーさんにもあまり聞こえてこないそうです。

お聞きしてみましたがよその老健さんとほぼ同じ１２～13万円くらいのようです。入居者の皆さんは今では色々な情報がホームページなどを通じて知ることが出来ますので、入居前から良くご家族も含め理解されているようです。支払い方法は自動引き落としが１００％となっているようです。おむつ、口腔歯科器材(歯ブラシ）などは専門業者さんと直接契約で購入されている人が多いようです、消耗品も同じです。医療費は別で人により異なりますが、これは嘱託の先生の方で費用面も含め処理されます。若い嘱託医さんで優しくて評判がいいようです。お年を召した方は耳が聞こえづらくなっている人が多く会話が苦手です。幾度も聞き直して面倒くさがる先生がおりますがこの施設の先生はそのようなこともなく、入居者の気持ちになって診療してくださるようです。若い先生が不在の際もお父さん先生がカバーする体制になっていて安心して皆さんいらっしゃるようです。

管理栄養士さんと調理師さんがおり、業者に委託することなく施設内で調理する方式です。やはり入居者によってミキサー食やきざみ食が必要になりますが、問題なく対応しているようです。 これには管理栄養士さんや調理師さんのご苦労が感じられます。味の面にも注意を払い管理栄養士さんが聞き取りアンケートをしているようです。栄養バランスやカロリーは個人別に対応しなければならないから大変だと思います。食事の介助も介護士さんがあざやかにこなしているのを拝見しました。名人芸ですね。半分眠っている方にも上手に食べさせているのは鮮やかです。感心しました。どこの施設でもそうでしょうが食事のお盆に名前と食事内容が記載された札がおかれ間違いのないように配慮されています。今はどこの施設も急激にあらゆる面で改善がなされています。お互いの施設を開放して情報交換をしている効果でしょう。

この施設のスタッフさんは私が今まで拝見した施設の中で最高に表情が入居者さんのためにと言う意識が感じられ、受け答えも何度も相手の納得いくまで説明いされている場面を拝見しました。平均要介護度は２～3ではないでしょうか。お元気な人が多いような気がしました。サポート体制は嘱託医師が2名で提携病院も車で5分くらいのところにあり、嘱託医師の自宅も施設から車で5分くらいのところで安心かと思います。入所者さんは明るい表情で明るい感じの方が多いような気がしました。施設長さんとは不在でお話しできませんでしたが心配りの繊細な方で人望もお有りの方らしいですよ。職務にもなれている方らしいです。とにかくワーカーを大事にすると言うことは運営すべてによい結果をもたらしますので、少子高齢化の時代政府もこの点に配慮いただき待遇改善に努力していただきたいと思います。既得権にしがみつき行政改革を拒否することは結局は入所者さんの負担を増やし、ワーカーさんのやる気をそぎます。

介護士さん、看護師さんの数は不足気味のようです。若い人ですから結婚でおやめになる方もいたっしゃいますしね。夜間はがんばって女性なのにおやりになっています。連携は大変うまくいっています、近くに二つの総合病院がありどちらかで重病の場合も対応してもらえています。 健康管理は嘱託医が常勤のように毎日来ていますので完全のようです。 認知症は総合病院の心療内科で面倒を見てもらっているようですし。いろうは本人と家族の同意のもとに実施しています。連絡体制はん入所の際家族のみならず他に2名さんくらいの連絡先をお聞きしてあるそうです。家族の勤務先のＴＥＬも聞いてあります。大きな町ではないので自宅の辺へ行けば直ぐ家族とも親戚とも連絡は取れる。これは田舎の良い点ですね。都会では出来ないことも田舎だからできることも沢山あるんです。助け合いの精神。田舎では昔ほどではないかもしれませんが、穂お手奥などと言うことは絶対許されません。

近くに日本一長い川「千曲川」がとうとうとながれ周りには山に囲まれています。盆地ですので夏暑く、冬寒いですが施設内は空調が完備しており何の問題もありません。怖いのはノロウィルスです。これの対策は万全です。アクセスは高速道路のジャンクションが近くにあり、新幹線は長野、上田で乗降出来ます。国道18号線もちかくにあり市役所、警察、郵便局、体育館などがある市の中心部に施設はあります。奥まったとろにありますので騒音などは気になりません。 アクセスが良いのでお見舞いは容易です。駐車場も完備です。これ以上ないというくらいの自然環境で入所者は幸せです。介護保険が出来屋ばかりのころは老健は3ヶ月経つと退所と言うことが行われておりましたが、最近は急激に施設が出来て柔軟に対応されておるようです。最近施設に入る人は楽になりました。少し前までは老健でも何年も待ったもので。特養ときたら１0年待ちなどと言われたものです。

介護保険が出来て高齢者をお持ちの家族の方も楽になりました。少し前までは在宅介護が当たり前で跡取りの人は苦労したものです。経験した人にしか分からないでしょう。家族にはわからなくとも家の中にトイレのようなにおいが充満し、24時間勤務しているようなものでした。睡眠時間3～4時間は当たり前でした。これから少子高齢化の時代です。既得権をお持ちの方もこれからの若い人たちん負担を減らすために行政改革を断行してほしいものです。一部の人だけが苦労する世のなかに幸せは誰にも来ません。