介護老人保健施設　草笛の里の口コミ・評判　春はあけぼの（女性/70代）

もともと介護施設用に建設されたのではないと聞きました。開設当初は比較的豊かで健康なな高齢者が多くてダンスを踊ったりしたとも聞きました。個室のトイレは車いすでは入れません。洗面台も車いすの人には不適です。リハビリのための道具は部屋の隅にありほとんど使われていないものもあります。また常駐の理学療法士はいなくて機能回復訓練は十分に受けられません。本当は常駐するべきではないのでしょうか。

入所者は介護の重い人が多いと思います。認知症の人も多いです。そのため外出するような行事はほとんどなかったです。デイサービス利用者も同じフロアにいてその方たちは頻繁にカラオケをしていますが入所者はしようしていません。以前は施設に自動販売機がありましたが撤去、お菓子などの販売業者が時々来ていましたが今はそれもありません。入所者にとってはさみしい施設です。

入居金はありません。費用も四人部屋～個室とありますが、国民年金の人は八万～十五万円くらいだと記憶しています。田舎の施設なので割安と感じる方も多いと思います。

食事時に施設にいたことはあります。どの方も一時間も前から自分の場所に座って待っていました。配膳するのにずいぶん時間がかかり、総出でやっていました。嚥下障害の程度に合わせてミキサー食、流動食があります。おいしいかどうか不明ですが、介護はよくなされていたと思います。

介護職員のレベルはピンキリです。見舞いに訪れる時には愛想がよくても「普段は冷たいんだろうな」と感じる人もいます。その職員には父は笑顔を見せません。でもベテランの介護職員、力持ちの明るい職員もいます。その人たちには穏やかな表情を浮かべるので安心します。

看護師さんは一日中滞在しているので安心です。施設の隣が病院ですので緊急事態にも応じられます。健康状態の変化も知らせてくれます。胃ろうにも対応できます。医学てきな体制はよいと思いますが、目やにが出て目が明かなくなっていたり、耳垢が耳穴をふさぐほどたまってしまったり・・そのレベルのことが歯がゆいほどできていません。

関越道の水上インターから10分以内かと思います。無人駅ですが地元のボランティアらによりきれいになっている駅からも徒歩10分いないです。ただ歩いていけるコンビニやスーパーはなくて車を持たない方には不便です。

健康状態が不安定で病院の入退院を繰り返しても連携を取って受け入れてくれます。安心です。待機のことに関してはわかりません。