※こちらの口コミは9年以上前に投稿されたものです。
地域にとって絶対必要不可欠な特別養護老人ホームです。
koutyan(男性/70代)
投稿日時:2014年07月31日
居室/設備
施設は清掃を介護士さんがしている関係上慢性的に介護士さんが不足しているらしくほこりが目立つ。新しい施設で日当たりは良い。直ぐ脇をJRが通っている関係上騒音があるが、高齢者のため多少耳が遠くなっているせいもあるかもしれませんが、全く気にはならない。共用スペースは使いやすいです。お風呂は使いやすく規定通り入れて頂いています。リハビリや介護予防の設備は完備しているが、重度の入所者が多い関係上実際の稼働状況はあまりないようです。バリアフリーについては気を使っていただいております。
個室はなく4人部屋です。広さは十分でプライバシーは保たれています。寝た切りの人が多いせいか会話も少なく寂しいかとも思いますが介護士さんや看護師さんが話し相手をしてくれているようです。ありがたいことです。忙しい中あちこちに気をまわして重労働です。
改善すべき点はいま思いつきません。ないかもしれません。
行事/イベント
お誕生会、桜祭り、秋の桜荘祭り、マイクロバスを使っての遠足などそれなりに気を使っていただいております。
イベントの際はボランテイアの方々が踊り、手品、歌、など色々なことをして楽しませてくださいます。ありがたいことです。ボランティアの方がおでん、やきそば、お焼き、フランクフルト、おにぎり、など数えきれないくらいのものを作ってくださいます。ありがたいことです。
バザーもあり我が家では沢山毎年出品します。買っても来ます。楽しみです。
そのほかに定期的に入所者の現状報告会をしてくださいます。今100歳以上の人が珍しくなくなりました。少子高齢化の世の中今の若い人は大変な重荷をしょってしまいましたが、行政改革を徹底的に行って介護施設の方へ少しでも予算を回していただければと念じてやみません。
格差社会は人間の心を病にします。エゴ社会も犯罪につながる社会に通じるかもしれません。
費用/価格
何年も待ってやっと特養に入れました。5年くらい待ちました。費用が安くて助かります。そして一番安心したのは退所させられることがなくなったことです。
それまではいつ出てくれと言われるか心配でしたがそれがなくなりました。
厚生年金ですべての費用が賄えるので家からの持ち出しがなく助かります。
長年働いたからですよね。しかし人間生まれた時から障害を持って生れてくる人も沢山お見えになります。これは本人の責任でも何でもないのに苦しい人生を送らなければなりません。
世の中には既得権とかいう一般庶民には縁のない権利を持って夢のような生活を送る人がいます。いくら行政改革と行っても実現したためしはありません。このような不公平は絶対なくすべきで、ひいては将来をしょってたつ若い人の重荷がわずかでも軽くなると言うものです。
自分さえよければの心を私たちの心から追放しましょう。
料理/食事
うちの場合は流動食を作っていただいております。個人個人違うものを作る栄養士さん、調理士さんには頭が上がりません。誤嚥にならないように気を使っていただいております。
食事介助もしていただき感謝、感謝の毎日です。見ていますと看護師さんは3~4人の入所者さんの真ん中で鮮やかにお口の中へ食事を食べさせてあげています。これはいやいやでやっては絶対に出来ることではありません。愛情を持って長い間働いてきてくれてありがとう。みなさんのおかげで今の豊かな生活が出来ているんだよと介護士さんが思いながら介助しているんだなと思います。食事を作ってくださる調理師さん、栄養士さんも個人個人の食べ残しの量をノートに書いています。管理栄養士さんは入所者さんが食事中その様子をじっと見てノートに書いています。このような関係者のみなさんの愛情と奉仕の心が私たちに感謝の心を教えてくださるのでしょう。ありがたいことです。
施設の雰囲気
スタッフさんは古い人は長く御勤めする傾向があるようですが、若い人は希望に燃えて春御勤めを始められるのですが、寒い時期になると一人二人とおやめになって行かれます。
それだけ厳しいお仕事だと思います。
若い人も古い人も思い切った待遇改善をしてほしいと思います。福祉の仕事に就こうと言う人に悪い人はいません。でも人間霞を食べて生きて行くことは出来ないのです。せめて公務員と同じくらいの給与水準を国が保証すべきではないでしょうか。スタッフさんはその道の専門の大学、専門学校などを卒業されて、志に燃えて人生初めての職場へ春4月就職するのです。暖かく教えてくれる先輩はいるだろうか、いじわるする先輩はいないだろうか、しごとは自分にできるだろうかなどと心いっぱいに心配しながら施設の門をくぐるのでしょう。安心してください。ここにはそんな先輩は一人もいません。みな新入生早く来ないかなと待っているのです。
介護/看護/医療体制
介護士さんも看護師さんも皆さん一生懸命です。数は慢性的に不足らしいですが皆で力を合わせてカバーしているようです。不満なんてあるはずがありません。医療体制も外部の病院へ検査に行くときも施設の人が送迎をしてくださいます。大変助かります。
医療体制は理事長さんが医師であるだけに万全です。施設長は理事長の奥さんで施設のすべてを把握されていらっしゃいます。人望もある方で入所者をあったかい目で見守っておられます。
その上司の下幹部の方々は朝早くのデイサービスの送迎から、夕方の送迎までこなされ夜遅くまで働いていらっしゃいます。お願いする側としては安心してお預けしていられるという申し訳ない心境です。ありがとうございます。感謝の心以外にありません。介護保険が出来るまでは施設というものはないに等しく私も在宅介護を20年ほどいたしました。それは経験のない人には語っても理解していただけないと思います、
周辺環境/アクセス
アクセスは良いです。駅にも新幹線にも近いし病院もコンビニも近くにあります。
敷地が広く散歩にはもってこいです。山国の自然に囲まれて環境は抜群です。
駐車場も広く周囲に住宅もなくめぐまれていると思います。
アルプスの夏でも雪をかぶっている山を見て、周囲の田んぼやリンゴ、もも畑の成長を見ながら1年を過ごす。長い人は施設が出来てからだから15年以上もここで生活されています。もはや家庭ですね。家庭は暖かい雰囲気でなくてはいけません。私は家内と1週間交代で面会に行きますがその都度泣きます。私を生み育ててくれた親に孝行する前に施設には行ってもらうことになってしまって、かんべんなと心で言います。
貧乏だった我が家、戦後の何もない時代を子供を育てるために懸命に働いた私の親。
ありがとう。感謝、感謝。
その他
担当の相談員さんが親切な方で何かを依頼しても嫌な顔一つせず応じてくださいます。
従業員さん全員が外部の人とすれ違う時は挨拶してくださいます。お酒、煙草は厳禁です。
入所まで5年くらいかかりました。在宅介護、老健(3カ月で出される)ショート。有料は高くて途中退所しました。払えません。これからさらに老々介護の時代です。若い人に負担をお掛けします。国の対策が遅れているように思えてなりません。格差社会がいいはずがありません・
医療、介護までお金持ち優遇はいけません。日本人はみなで助け合って生きてきた国民の筈です。
もう負担は嫌だなんて言っている時代ではありません。皆で負担しながら公平な社会を目指しましょう。コミニュティーの再構築をして国民の地域の人々の助け合いの心を取り戻しましょう。
特別養護老人ホーム 桜荘 の施設詳細
空室状況
満室
更新
入居条件
自立
要支援
要介護
こだわり条件
施設詳細
施設名称 | 特別養護老人ホーム 桜荘 |
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施設種別 | 特別養護老人ホーム |
施設所在地 | 埼玉県入間郡三芳町大字北永井字桜並415-1特別養護老人ホーム桜荘 |
入居定員 | 90名 |
居室総数 | 90室 |
開設年月日 | 2006年12月01日 |
居室面積 | 16.1m² |
介護事業所番号 | 1172400895 |
運営事業者名 | 社会福祉法人みよしの会 |
運営方針 | 利用される方々の人間としての尊厳を重んじる 利用される方々が家庭的な環境で安心して自立した生活を送れるように支援する 職員は絶えず専門知識、高度な介護技術の習得を目指す 地域社会の発展に寄与する |
サービスの特色 | ユニットケアの推進を行っています。 |
待機者数 | 50人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年10月24日更新の情報です)
特別養護老人ホーム 桜荘の地図
住所
〒354-0044埼玉県入間郡三芳町大字北永井字桜並415-1特別養護老人ホーム桜荘
交通アクセス
東武東上線 鶴瀬駅から車で約12分