特別養護老人ホーム　グレイスフル春日井の口コミ・評判　A10（男性/30代）

建物自体はそれほど新しい外観ではないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、内装は非常に掃除が行き届いた木の自然な色合いで、バリアフリーも行き届いています。日頃から車椅子の方も多いですから。またトイレは大きく、困った時にはブザーで職員の方を呼んで対応してもらえます。廊下はやはり臭いますが、介護施設としては許容範囲といえましょう。 お風呂についてほぼ毎日、職員が入れるようにしています。共同浴場で、男女別の階のものが日替わり交代で使われます。 廊下には手すりもありますし、カーテンも各部屋にあります。 若い職員の方も多く普段から会話があり、窓は大きくてたくさんあるので、季節の移り変わりを植物や空の様子からかんじることができそうです。

季節ごとのお祭りがあって、それには地域の方々も参加することが出来るようです。職員の方が出店を出すので、本当の「お祭り」です。私がお邪魔していたときには、「納涼祭」がありました。また、時おり「歌の先生」と呼ばれるボランティアの方がいらっしゃり、一緒にむかしの流行歌や童謡を歌う会が開かれたりしていました。元気な方は下の階にあるバーカウンターでコーヒーを淹れたり、職員の方にソフトクリームなど用意してもらったりしていました。

平均的と思います。多と比べて特別高いということはありません（申し訳ないですが、家族が入居しているわけでは無いので詳細はわかりません。詳しくはお問い合わせてください）。

ひとりひとりの状態とニーズに合わせて個別に用意されます。どの程度食べたのかも統計処理され管理されているので、体調の変化にもすぐに気づくことのできる体制のようです。味については基本的には、とくに薄味というわけではありませんが、小学校の給食のようなもので、濃いわけではありません。お年によっては味覚も鈍くなりますから、そのあたりは我慢しかない気もしますね。 午前10時と午後2時には「おやつ」も毎日出ました。日替わりで市販の菓子類と飲み物です。飲み物は好みや体の状態で選ばれており、とろみをつけるなど細やかに対応していました。

人数が少ない中、声を荒げることもなく、てきぱきと対応をしていました。まだ10代や20代の若い方が多く、ベテランという感じの方は少数でしたが、統率が取れており、組織として完成している感はありました。介護の必要度によって階が分けられており、（認知症のひどい入居者の方は3階、など）それぞれの階に職員が固定されているので、その階の入居者に親しみと責任を感じやすいようになっているようでした。

休憩時間は数人ずつずらしているので、ひとがほとんどいなくなる、ということはないようでした。組織としての熟練度が伺えます。

自家用車がないと行くのは不便です。JR春日井駅からバスが出ていますが、1時間１本や、夕方などは２～３時間に1本ですから、交通の便がよいとはとてもいえません。 ただ、申し込みをすれば、送り迎え用のシャトルバスを利用できる制度はあります。