ウエルガーデン伊興園の口コミ・評判　MDR（女性/60代）

4人部屋ですが居室は十分な広さががあります。カーテンでの間仕切りです。ポータブルトイレ使用の時は、同室の方に気を遣います。食事室も見晴らしの良い処でできます。全体的に十分な広さがあり車いすでの移動は全く心配ありません。

毎月、お誕生日会があり施設からちょっとしたプレゼントもあります。年に数回、広間でショッピングとして出張販売があり洋服や下着など購入できます。思うように外出出来ない不自由な入所者には楽しみになっているようです。週に一度バータイムと称してカラオケと少しのお酒を楽しむ時間があります。他には季節ごとの定番行事があります。餅つきやら盆踊りやらと学童施設のそれに劣らないくらいの行事があります。

住民票を施設に移しているので、もらう年金の中で賄えていると思いますが、制度が変わって少し足りない分は負担しなければならないようですが…。あまり詳しくは直接関わっていないのでわかりません。

母は嚥下困難で、すべてが刻み食です。メニューを見ても全て刻んであるので、何がなんだかよくわかりません。食事の楽しさも目で見て感じるものです。3食の内１食は料理そのままの状態で食べられるメニューしてもらいましたが、いつも同じようなもので変わり映えがありません。予算の中でできる範囲なのかと諦めています。

最近では、国際色豊かなスタッフさんの顔ぶれです。とても親身になってお世話をしてもらっています。 半身まひなのでトイレ介助や車いすへの移動など、快く受けて頂きますが、コールしてからの時間があまりにも長い時はイライラして待っているようです。 担当者の異動が多く、せっかく仲良くなれてこの人がいれば安心してお任せできると思っていたところの異動は残念です。 親族が居る時と居ない時との対応が違うのでは？と思う時もあります。 ちょっとした怪我や、痣ができていた時も昔はありました。その都度、抗議していたので最近ではあまり聞きません。 施設長も変わったので、改善されたと思います。

やはり、平日に比べ日曜祭日などはスタッフの人数が少ない。それによってコールしてもなかなか来てくれないというのが現状です。夜間も同様です。 投薬に関しても、ナースのみではなくスタッフも個人の投薬状況を十分把握する事が必要だと思います。薬の事で聞いても、こちらではわかりませんので、お待ちくださいでは不安を感じます。

駅からタクシーで２メーター 歩いても行かれる距離ですが、近くはありません。バスもないので少し不便です。民家の中に立地しており、小さな商店がいくつか目の前にありますが、利用したことはありません。比較的静かな環境です。

介護の仕事は、肉体的にも精神的にも計り知れないほど大変な仕事だと思います。人手不足は当然の事と思います。それによって介護の質が劣ってしまう原因の最大理由だとすれば、その過酷な仕事に見合う賃金を設定し、介護職に国家資格同等の扱いをするべきだと思います。