たのしい家 中山寺の口コミ・評判　carmen（女性/70代）

部屋はすこし狭いが清潔で、リビングは明るくて家庭的な雰囲気のグループホームです。トイレは部屋にないので、共有ですが認知症の入所者ばかりなので仕方ないと思います。その代りこまめにトイレの声かけをしてもらえるので、安心です。

毎月の何かしら季節の行事があるのは嬉しいし、必ず写真を撮ってもらえるので、家族にも様子がわかり嬉しいです。畑の野菜の収穫や、花火見物・お月見・コスモス畑に行ったり、春のお雛様やお花見のリクレーション、歌を歌ったり折り紙をしたりなど、心豊かに過ごしている様子は家族にとっても嬉しい限りです。誕生日会もお祝いのケーキなどをちゃんと用意してくださいました。

母の年金と同じくらいの金額だったので、病気や怪我の時はお金がどれくらいかかるかが心配でした。家族も裕福ではないので、介護もお金次第です。母が骨盤骨折をしたときは、介護ベッドや車いすのレンタル代もかかったので、色々とお金をもって走らねばならないことがあり、建て替えてもらえないこともあるので遠くの家族や仕事を持って居る人は大変だと思います。

薄味でヘルシーなので、母は高血圧だったのですがホームに入ってから体調と血液検査は良くなりました。少ない経費で良く考えてあると思います。

職員さんが家庭的でにこにこしていて良い雰囲気だと思いました。ただ忙しそうにしているときも多くて、余裕がないなと感じます。人によりますが、そっけないひとや話を聞いてくれない若い職員もいて、日によって様々です。

グループホームは夜は９人の介護者に一人の職員なので、手が回らないことも多い。母が夜中にベットから落ちて骨盤骨折をした時は、一人の職員さんでは救急車を呼んで病院へ連れてゆくことも出来ず、朝になって交代要員が来るまで待ったということでした。二人いたらいいのですが、今の体制では無理みたいです。

田圃の多い静かなところなので、大きな道路もなく散歩にも出やすいし、恵まれていると思う。認知症患者ばかりなので、ホームからは一人で出られないようになっているので、せっかくの環境が勿体ないが、仕方ない。

グループホームでは最後まで看取りをしてもらえないという不安があり、病気や怪我のときはどこかに移さねばならないというのが心配でした。