朝光苑の口コミ・評判　あいら（女性/70代）

建物自体は古いのですが、きちんと管理されていて掃除も行き届いていました。通路も、古い建物でもきちんと広く取ってあるので、車椅子の人でもすれ違うことが出来るくらいの広さです。リハビリはあるようですが、利用していなかったのではっきりとは解りません。介護状態の問題で、ベッドにカーテンなどが無かった（すぐに駆けつけられるように）のは、仕方ないことだと思っています。

夏には市民祭りがあるのですが、その花火大会などが丁度近くでやっているので、居ながらにして祭りを楽しめたりもします。また施設自体でも夏の納涼祭などをやっていました、また元気な方々は遠足などにも出ていたようです。介護状況によってイベント参加の可否が出るのは、仕方の無いことだと思います。

特養なので、本人の年金と保護者の収入によって月額費用が決まるわけですが、最低線でお願いしていた感じです。入居金はありませんでした、年金が５万くらいだったので少々の持ち出しになりましたが、そのくらいは仕方ないという事でしょう。引き落としは地元の銀行ですので、地元民にはありがたいことで、銀行でも「特養の引き落とし用の口座」と申し出たら、二つ返事で開設してくれました。

入所した時にはすでに、味がどうこうと言うような状態では無かったので、推測ですが。普通の食事のようでした、持ち込みはなさっている方もいたようです。うちの場合は、キャンデーをスタッフさんにお預けして、おやつとして渡してもらってました。きちんとデザートやおやつもついていましたが、当人が甘い物に固執していましたので、施設側と相談してそのようにお願いしました。

レギュラーのスタッフさんの他に、ボランティアの方も多く見受けられました。丁度、市立であったところから私立に変わる端境期でしたが、さすがに元公立の施設なので、ボランティアさんや実習の方も多く来て頂けるのだなと思いました。施設長もスタッフさんたちも大変に気さくな方々で、当人が亡くなった後の葬儀にも、忙しい中駆けつけてくださいました。

近くの病院と提携して、健康診断など定期的にやってくれていました。またスタッフさんたちの危機管理能力も高く、何かあった場合とっさに判断して、救急車なども呼んでいただきました。その場合も、脳のトラブルか外科かの判断もある程度してくださって、脳ならば病床をある程度確保してある病院に運んでくれました。

駅からは歩いて１０分くらいです、緑の多い道を歩いていかれるので、来てくださる方にも気持ちのいい場所です。周りにはコンビニくらいしかないのですが、駅近くで買い物は出来ます。幹線道路からちょっと入ったところにあるので、例え迷い出る方がいても車が殆ど通らないので安心です。その横道に入る場所に、何か目印があるともっといいのですが。

タバコについては、当時は（２００４年）事務所の脇に喫煙スペースが作ってありました。その後、喫煙スペースは玄関の外に移動しました。ライターなどは自己管理ではないようでした、うちは吸わないので未確認ですが。お酒に関しては、完全に禁酒のようです。