小金井パーク・ヴィラの口コミ・評判 Kakokei(男性/70代)

3.3

東京都小金井市関野町2丁目6番4号

地図

※こちらの口コミは8年以上前に投稿されたものです。

Kakokei

金銭的に余裕のある人が余生を過ごす所

Kakokei(男性/70代) 投稿日時:2015年10月27日

居室/設備

4.0
頑丈そうな鉄筋3階建てのビルで、玄関を入ると受付があり、訪問する入居者の部屋番号と氏名、訪問者の氏名を記入すると内扉のロックが解除されます。手指の殺菌用のアルコールやマスクの用意があり、外来者による入居者への感染防止に配慮がされていました。スリッパに履き替えて内扉を通り、食堂兼談話室の後ろを通り、エレベーターで2階や3階へ上れます。廊下やエレベータには手すりが設置され、脚が不自由でも移動ができる配慮がされていました。親族が3階の部屋に入居していましたが、南面にテラスがあり、日当たりは十分であるが、直射日光をさえぎるカーテンもあり、居住環境としては良好でした。また、部屋の窓からは道を挟んでミニ開発の住宅団地とその向こうに梅園と思われる果樹園、五日市街道、桜上水沿いの樹木なども見えて、眺めは良好だったと思います。部屋の広さは、ベッドやダイニングセット、箪笥や洋箪笥、チェスト、冷蔵庫などを置いても車いすでも移動できるだけの十分なスペースがありました。小さな洗面台、作り付けのクローゼット、トイレ+シャワー室もあり、食事や集会に1階の食堂へ降りて行く以外は個室内で1日くつろげる空間でした。特に大きな音を立てる人もいないので、室内は静かだと言えました。強いて言えば、総長など廻りが静かな時間帯にボイラーの音が低い呻り声のように聞こえて来る位の物でした。夜間、職員による見回りがありましたが、異常が感じられた時や特に観察が必要な時以外は入室しないなど、プライバシーには配慮がされていました。

行事/イベント

4.0
小金井公園での花見など、気候の良い時に入居者を散歩(遠足?)に連れ出したり、食堂兼談話室で折り紙や手芸、体操などが定期的に行われていました。お誕生会を開枯れていました。入居者の親族を対象とした説明会が年2回と納涼祭など入居者と親族が一緒に食事をしたりイベントを楽しむ機会も用意されていました。

費用/価格

1.0
月々の費用が、紙おむつやトイレットペーパーなどの消耗品、日用雑貨や医療費を含めると20万円を超え、本人の年金では足らず、貯金を切り崩していましたが、設備の質や通常時の対応の質を考えれば仕方がないと思っていました。しかし、入居に際しての初期費用が1,500万円近くと非常に高かったのは、今になって思うと、高すぎたのではないかと思っています。月々の支払いは銀行引き落としができたので面倒はありませんでした。

料理/食事

4.0
メニューは入居者の状態に合わせて栄養バランスやカロリーに関して工夫がされていて、食べやすいように加工されていました。メニューは栄養士(管理栄養士?)の方が中心になって考えられたもののようで、前日位に掲示されていたようです。細かく刻む、ミキサーで粉砕する、流動食を用意するなどの配慮もされていました。必用に応じて介助もされていました。入居者が食堂まで降りて行くことが困難、または気が進まない場合には居室で食事をすることも可能でした。親族が共に食事をする場合には居室でしていたように記憶しています。

施設の雰囲気

5.0
職員の皆さんしっかり仕事をされるうえ、感じの良い方ばかりで大変和やかな雰囲気の施設だったと思います。

介護/看護/医療体制

1.0
母が比較的しっかりしている間は病院や医師との連携はスムーズで、恢復も順調で、満足できる対応であったのですが、痴呆が進むと職員の方々で対応ができないとのことで入院を薦められました。何のために施設に入居させたのだろうかと、自分の甘さに泣きたくなる思いでした。痴呆に関しては「スムーズな入院」ができましたが、老人ホームの月々の支払いの他にもっと高額な入院費用を支払う羽目にになってしまいました。最悪だったのは、母の痴呆が恢復するどころかますますひどくなってしまったことです。病院の治療については老人ホームの直接的責任はないものの、地方の治療ができない病院にスムーズな入院をさせたことに関して責任はあると思います。

周辺環境/アクセス

4.0
JR中央線、武蔵小金井駅から1時間に1、2本出ている三鷹行の路線バスを利用すれば余り歩かずに行けるし、タクシーを利用すれば玄関前まで行けるので、まあ便利と言えるでしょう。武蔵小金井駅か東小金井駅で20分毎に出ているコミュニティ・バスを利用すれば桜上水の向こう側のバス停から、歩く距離は少しありますが、問題なく行きつけます。手土産を買い忘れた時には武蔵小金井駅周辺の店舗で購入することもできます。車で行く場合には、五日市街道から路地を入った所にあるので、簡単に行けますが、玄関前の駐車スペースが狭いので、2、3台しか停められないのが難点です。もしかしたらどこかにホームの駐車場があるのかも知れませんが、確認していません。

その他

親族の訪問は原則として夜8時までですが、連絡をしておけばそれ以降でも玄関を開けてもらえます。また、数日前に宿泊したい旨伝えておくと、居室に寝具一式を用意してもらうか、別室に泊めてもらうことも可能です。
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小金井パーク・ヴィラ の施設詳細

入居条件

自立 要支援 要介護

こだわり条件

施設詳細

施設名称 小金井パーク・ヴィラ
敷地面積 1331.45m²
施設種別 有料老人ホーム
延床面積 1092.8m²
施設所在地 東京都小金井市関野町2丁目6番4号
入居定員 30名
居室総数 28室
開設年月日 1990年09月27日
居室面積 23.8m²
介護事業所番号 1374100103
共用施設設備 食堂: 1ヶ所 / 食堂(機能訓練室兼用)、一般浴室、特別浴室、脱衣室、洗濯室、看護師室、車椅子用トイレ、リネン室、受付(フロント)、事務室、厨房、ボイラー室、受水槽、他
運営事業者名 綜合ヘルス・ケア株式会社
運営者所在地 東京都小金井市桜町1-8-24

小金井パーク・ヴィラの地図

住所

〒184-0001東京都小金井市関野町2丁目6番4号

交通アクセス

JR中央線 武蔵小金井駅北口下車 関東バス三鷹行き 約1.7km(約7分)
「江戸東京たてもの園前」下車 約330m(徒歩約5分)