グループホーム　センチュリーの里の口コミ・評判　RIKO（女性/50代）

居室は、東側に掃出しの窓があり、広さは６畳だったと思います。洗面台が各部屋にあり、祖母はおしゃれだったのでとても重宝したと思います。当時はまだ新しく綺麗でした。 栗畑が周りにあるような立地だったので、建物は広々と作られ、共用部もとても広く、いつもきれいに掃除、片付けがなされ気持ち良い空間でした。

祖母が入っていたのはグループホームでしたが、同じ敷地内に病院や特養、通いの施設がありました。広いイベントスペースが他の建物にあり、そこでよくイベントが開かれていました。毎月誕生会があり、またクリスマス会もありました。祖母の誕生月の時やクリスマス会には、私たち家族も一緒に参加しました。施設の利用者の発表の場もあったりして、祖母も朗々と民謡を歌っていた思い出があります。クリスマス会の時には商品の出る抽選会があり、鉢植えの花を頂いたことも覚えています。

当時費用のことも聞いたと思いますが、もうはっきりと覚えていません。なので普通としました。 駅からタクシーで行くような、周囲には栗畑が広がっているような立地でしたので、私の住んでいる政令指定都市の施設と比較すると、部屋が広いのに安いなぁと感じたことは覚えています。 祖母は、子供、孫の近くより、自分の住んでいた地域の施設に入りたかったようです。

普通に自分で食事をできる人でしたし、もともと食べることが好きな人だったので、美味しく食べているようでした。 普段は食堂で食べているようでしたが、私たちが行ったときは部屋で食べることが許されていたようです。

祖母は人の好き嫌いが激しく、依怙贔屓をする人でした。お気に入りになった人にはお菓子をあげたりする一方、気に入らない人には意地悪をしていたようです。施設の方々からは相談もされましたし、面白くないと感じたと思いますが、割り切って親身に接してくれていたようです。全体的に皆さん明るく、雰囲気のよい施設でした。

グループホーム自体には医療的処置の必要な方はいなかったですが、同じ施設内に病院があるので、祖母の具合が悪くなったときや常備薬がほしい時などは、その病院と連携がとれていてよかったと思います。

車で行かないと不便な所にあります。電車で行くとタクシー利用3000円くらいだったと思います。周辺には栗畑などがあり、空気はおいしくのんびりとした環境なので、母は気に入っていたようです。歩いて行ける所には、ちょっとしたものでも買い物のできるお店がありませんでしたが、頼めば施設の方が車で連れて行ってくれたので、祖母はちょくちょく買い物に出ていたようです。

グループホームに入所している方々の中で、うちの祖母はしっかりしている方でした。同じ敷地内に通いの方が利用できる施設があったので、そこに行き、通いで来ている人たちとゲートボールなどをして楽しんでいたようです。