ローズライフ高の原の口コミ・評判　パルントシュタイン（男性/90代）

近鉄高の原駅から徒歩５分の好立地の高台にあり、大阪、京都から３０分〜１時間の位置にないようにある。また、すべての部屋が南向きで、日当たりが良い。駐車場も」駐輪場も完備しており、広い玄関から入ると、広いロビーとフロントがあり、高級ホテルの雰囲気で申し分ない。 食堂や廊下、トイレ、内庭も広くて問題なかった。 居室は、単身用でも４０平方米と広く、夫婦用では６０〜７０平方米と広い。リビングにはガス温水床暖房があり、快適である。風呂もお湯が冷めにくいサーモバスで、設備は問題ない。 リハビリ設備はあるが、使用頻度はあまりないように思われた。 認知症になった場合、別の部屋が用意されており、その点は評価出来る。 他の高齢者住宅でも同じ問題を抱えているが、病気になり、寝たきりになった場合の対応が問題である。

イベントについては、あまり興味がなかったので、よく調査しなかったが、どの施設でも行っている絵画・俳句などの文化的な趣味のサークルが大抵揃っていた。 特に、写真撮影が趣味の入居者も少数が居られて写真クラブは盛況のように思えた。 外出出来る人も多く、特にグループで外出するイベントは分からなかった。 高齢者住宅では、イベントの内容が選ぶ時の重要事項であるとは思われないので、この施設のイベントは普通だと思う。

４０平方米の部屋で、入居一時金が標準で２，８００万円、７４歳で２，５００万円、７７歳で２，４００万円、８０歳でも２，１００万円と高いので、普通の人が貯蓄で賄える金額ではなく、自分の家を処分して入られておられる人が多いように見受けられた。 広い部屋は、さらに高く、最高は５，６００万円となっている。 また、毎月の費用は、管理費が一人なら８６，４００円、二人なら１２９，６００円、食費が１日３食で７万円、二人なら１４万円となり、平均的なサラリーマンの終の住処としては高すぎるように思えた。 年金が月２０数万円だと苦しいと思われる。 また、要介護になれば、さらに費用が増えるので、大変だと思った。

メニューは豊富で、試食したが味は申し分なかった。 また、自分で調味料（塩や醤油、味の素など）を持って来ている入居者も少数ながら見受けられた。 要介護の入居者の食事風景は残念ながら見ることが出来ず、コメント出来ない。

ホテルのような豪華な雰囲気で、スタッフの応対もよく訓練されているように感じられた。 全体的に静かな環境で、家族の方の訪問も多いらしく、入居者も満足しておられるようであった。 従って、改善すべき点は特に思いつかなかった。

介護・看護医療体制については、充分な体制であると見受けられた。 見学者が元気な人達ばかりだったので、医療機関との連携はよく分からなかったが、入居者もあまり不満に感じていないようだった。

近鉄高の原駅から徒歩５分の高台にあり、周りは見晴しが良く、公園も隣にあり、緑が多く環境は申し分ないと思う。 また、高の原駅の徒歩５分以内に、イオンのショッピングセンター（スーパーや専門店、飲食街と映画館）や医療ビル、コンビニ、銀行、郵便局があり、立地は最高と思われる。 高の原駅には、近鉄急行が停車するので、大阪へは４０分、京都へは３０分で行けるので交通も便利である。 なお、高の原駅前には、専用のタクシー乗り場、バスの乗り場があり、奈良市内への便も電車、バス、タクシーを利用出来て家族、友人の来訪も便利である。

病気になり、寝たきりになった時の対応が心配であった。