グループホームまつやまの口コミ・評判　kuroparuco（女性/50代）

清潔な建物で、リビングでも目が届き過ごしやすい雰囲気です。徘徊癖のある入居者も、二棟をソーナツ場につなげた構造なので、「散歩」として別棟を訪問して一周して帰ってくると満足するなど、構造が考えられていると思いました。部屋は全て個室なのでプライバシーも守られます。

行事には母（入居者）のみ参加で、私は残念ながら都合が合わず参加できませんでしたので、詳しくはわかりません。あとから送られてくる写真をみる限り楽しんでいるようではありました。 近くに桜のきれいな公園があるので、春には花見を。丘の上にありますので夕日を見ながら七夕など、かんがえてくれているようです。

グループホームの月１０〜１１万は決して高い方ではないのかなと。家族名義の口座から引き落としもできるので、支払いに面倒はありません。月々の利用料金の他に、オムツ代、床屋代等のための預け金（現金）が月１〜３万が必要でした。翌月に前月分の預け金からの支払いに関する領収書の原本が送られてきますので、支出内容も把握できます。

当初（介護度３）のころは普通に食べていましたが、味付けは薄味のようでした。介助が必要になってからは丁寧な対応で、状態に合わせて作ってくれていましたが、要介助者が増えてくると人手が足りないのかなという感じをうけました。

やはりという感じなのですが、若い職員の回転が早いです。やっと顔と名前を覚えたころに「辞めました」と。ベテランのスタッフの方は素晴らしいと思います。お嫁さんのように、近所の顔見知りのように、時には親が子供を叱るように、丁寧に親身に接してくださいました。医者が見逃した不調を、職員が気づいて知らせてくれたりと。施設が市内で最大の福祉施設グループで、グーループ施設も多数あるせいか、所長が割と短期間で変わる（転勤）ような気がしましたが、特に気になる事ではありませんでした。

施設の担当医師が「精神科クリニック」という事で正直「え？」と思ってしまいました。元々のかかりつけ医が往診してくれるので精神科医にお世話になることはありませんでしたが。

自然も豊かな場所で、静かなので住環境としては良いと思います。車が必需品の田舎なので、見舞い等の人の交通の便という点では特に問題は無いと思います。

これも仕方のない事なのですが。４月１日から空きがでるので、４月１日に入居してくださいと。その手続きや入居者（母）をつれていく自分（子）がその４月１日から転勤で新職場になる事が決まっていて。できれば４月２日に入居手続きではだめかと相談（費用は１日からでいいので）しました、が、その日に入居できなければ、また順番待ちです、一度キャンセルすると、順番は後ろになるかもとの返答で。しかも入居は朝９時からだと。結局、転勤初日の新職場の初日の朝から有給を（転勤する前に）申請せねばならず、その後の職場では非常になじみの悪い雰囲気になって今にいたります。もう少し融通がきくと助かります。