特別養護老人ホームけやきの杜（ユニット型）の口コミ・評判　ゆららr（女性/50代）

施設内は全てバリアフリーになっており、建物自体も新しく清潔に保たtれていました。 施設内で常設のリハビリというものはないのですが、訪問リハビリを別途個人的に利用することは可能でした。 個室には洗面台、エアコン、ベッドのみついており、広さは約4畳半程度だったと思います。 部屋の向きは北、南向きを選択することはできませんが、あまり気になりませんでした。 施設周辺は畑や公園がありのどかな場所です。

季節ごとの行事で、クリスマス会、七夕などはもちろんですが、年配の方が好む歌手の方を呼んでコンサートを開いていたり、ダンスを見られたり外出はあまりなかったと思いますが、敷地内で夏祭りや縁日を催して楽しんでいた様子がありました。 月に1回喫茶を開いていて、お店のように珈琲とケーキや和菓子をいただける環境もありました。 全体的に満足した内容です。

母の年金は7万円程度で少額でした。入居金は0円で、月額６万円前後でした。要介護4でおむつ代は全額介護保険で充当されていたので、別に発生するものとしては医療費、施設外で使用するおむつ代金や食事代金でした。年金が少ない人でもなんとかやりくりできる施設だと思います。

食事の内容は摂取制限がなければ塩分やカロリー計算されたものが提供されていました。 亡くなる1ヶ月前頃には、食事自体進まなくなってきたので母の好きなものをなんでも準備するからと、協力をしていただきました。 母の好きな焼きそばや餃子、明太子スパゲティなどできる限りの対応をしてもらったと感謝しています。 また味覚障害もあった為、お茶では苦味が強く感じられたのでポカリスエットやヤクルトなどの乳酸菌飲料も配慮していただきました。 最期まで細かい対応をしていただき本当に感謝しています。

スタッフの方は皆雰囲気が良く、挨拶もよくしていました。顔を名前をすぐに覚えてくださり失語症だった母に対してよく会話をして接してくれていました。

夜間は看護師不在になり、急変時はすべて救急車で緊急受診となることが前提でした。 特養の特徴と勤務体制の問題なので仕方ないとは思いますが、夜間の携帯電話が鳴ると「もしかして母に何か・・・」といつも気にかけていた事がありました。

車でも駅からのバスでも最寄駅から10分程度。徒歩だと30分かからないぐらいだと思います。 近隣には公園、県立高校があり人の通りは比較的あると思います。 買い物の便はあまりよくなく、車で出かけないと手に入らない環境です。

面会時間は朝9時から19時までだったと思います。仕事をしている方でも比較的面会しやすい時間帯の設定だと感じました。 差し入れおやつなどスタッフに断りを入れて、施設内で一緒に食べることも可能でした。