社会福祉法人　ゆたか会　特別養護老人ホーム　清風荘の口コミ・評判　味噌の（女性/50代）

居室は多床室と個室があり、拝見した居室は障子のある和洋折衷の明るい部屋でした。 自由に家財道具が持ち込めるとのことで、今まで愛用していた家具も持っていけるのは嬉しい。 木の温もりを感じさせる食堂は、居室に面していて、行き来しやすく便利だなと思いました。 他、好きな時に、自由にリハビりしてもらえるリハビリスペース、浴室は各階同じ作りで、個浴も三つ。 この施設は2014年6月に見学に行ったところ、外装工事が行われていました。 5月末から外壁塗装工事が始まったそうで、7月末完成予定とのことで楽しみです。

長寿を祝う会や新年会、豆まき、お花見、餅つき、ショッピング、納涼祭など、色々な行事が催されているそうです。 絵画クラブ、お花クラブ等のクラブ活動もあるそうで、趣味を楽しめそう。 また、イベントやリクリエーションではないのですが、日中活動『創作活動』の作品が目を引きました。 お正月の書初め、節分のお面、桜祭り、屋根より高いこいのぼり、最新作のびわ湖の風景は爽やかな初夏を思わせる素敵なもので、職員と入居者がわきあいあいと創作活動を楽しんでいらっしゃいます。

費用は事前に市役所で聞いた通りで、おむつ代も施設サービス費に含まれていて、追加料金はあまり発生しませんので、毎月の予算が組みやすい。

利用者個々の状況に応じた食事に対応しているそうで、食事制限のある祖母の食事も安心できそう。 センターキッチンのゆたか会厨房で、社会福祉法人ゆたか会の全ての各施設の施設の食事を一括管理・生産しているそうです。 食材を処理し、真空包装後に加熱し、急速冷却後冷凍保管し、再加熱して提供するという真空調理を採用されていたり、衛生管理も徹底しているな、という印象を受けました。

説明は丁寧で親切。 電話での応対に惹かれ、実際訪問してみると、スタッフさんも入所者の方も活気があり、明るい印象を受けました。 大きな施設なので、一部の入居者・スタッフとしか顔を合わせてはいませんが、すれ違うたびに、切れのいい大きな声での挨拶に、気持ちが良くなりました。 重度な利用者の方にはお会いしませんでしたが、重度な利用者を積極的に受け入れているとのことでした。

医師、生活相談員、介護職員、看護職員、管理栄養士、栄養士、機能訓練指導員、介護支援専門員、調理員がいて、医療機関も市内の大きい総合病院３つ（今津病院、高島病院、マキノ病院）と提携しているそうで、安心できます。

琵琶湖畔に位置するリゾートホテルのような施設で窓から見える景色は絶景。 冬は施設前の琵琶湖に水鳥が飛来し、バードウォッチングも出来ます。 お見舞いに行く楽しみが2倍に増える施設です。