※こちらの口コミは9年弱前に投稿されたものです。
法人職員は一丸となってスキルアップに努めている。
ベアーパワ(女性/70代)
投稿日時:2015年05月27日
居室/設備
北海道の病院や施設は、冬期間の湿度の確保はどこでも悩みの種であり、濡れタオルなどをよく見かける。ここでは、道内では初めてという全館加湿装置を設置された事により、冬期間は室温・湿度とも、館内ほぼ均一に保たれている。
ボイラーマンが居室の温・湿度を確認しながら調整し、かつ、各階でもハンドルの開閉で微調整されており、快適な環境である。
又、1フロアに9箇所のトイレがあるが、それぞれ広さや手摺の位置を変えている。
それは、人により力が入りやすい左右上下肢が違うので、ケアをしていく中で、使いやすいトイレが決まっていく。時にはそれによって、居室移動するとのこと。
行事/イベント
年間の大行事は全職種をあげて取り組まれており、季節毎に計画されている。他、数人の個別外出も入所者の希望(行先等)を聴取して対応している。
又、ボランティアの専任相談員を置いていて、社協や町内会組織に積極的に声掛けされおり、地域の他の施設に比べ、内容も豊富である。
費用/価格
介護保険の施設なので、基本的な費用はどこも一律であり、保険外の費用は平均的と思う。
料理/食事
看護・介護職と管理栄養士の連携が密で、個人の健康状態に合わせた個別対応はもちろん、嗜好調査もされている。週1回、セレクトメニュー日があり、前日に、メニューの写真を見せて、一人づつ選んでもらい提供している。
施設の雰囲気
ご意見箱が玄関と各フロアに設置されており、利用者・家族の声を大事にしている。
利用者の本音を聞き出すために、橋渡しの福祉オンブズマンを導入しているのも、先駆的である。
介護/看護/医療体制
老健なので、施設長は常勤医で、昼夜看護職が配置されている。
リハビリテーションに当たる理学・作業療法士、言語聴覚士も十分な体制で、在宅復帰支援強化・重度者加算の施設である。
周辺環境/アクセス
都心からは地下鉄と路線バスを乗り継ぐ地で、交通の便は最良とは言えない。周りは畑などもあり、騒音も無い。札幌で有名な公園も近くにある。
その他
施設は終の棲家ではなく、短期間で在宅復帰支援するので、入所希望者の状況により受け入れられる。
入所者用の喫煙室は個室が設けられているが、職員は施設内全面禁煙である。
介護老人保健施設もえれパークサイド の施設詳細
入居条件
自立
要支援
要介護
医療看護体制
リハビリ
施設詳細
施設名称 | 介護老人保健施設もえれパークサイド |
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施設種別 | 介護老人保健施設 |
施設所在地 | 北海道札幌市東区中沼町105−43 |
入居定員 | 2489名 |
居室総数 | 33室 |
開設年月日 | 1996年05月01日 |
居室面積 | 16.88 〜 34.32m² |
介護事業所番号 | 0150280022 |
運営事業者名 | 社会医療法人社団三草会 |
介護老人保健施設もえれパークサイドの地図
住所
〒007-0890北海道札幌市東区中沼町105−43
交通アクセス
地下鉄環状通東駅及び北34条駅より中央バス(約20分) モエレ公園西口下車 徒歩1分