※こちらの口コミは9年弱前に投稿されたものです。
よくわからない
最初のシ者(男性/70代)
投稿日時:2015年05月27日
居室/設備
オープンして1年余の2014年3月に母が入居したのだが、居室は7畳ほどの個室で、食堂やトイレもバリアフリーでまずまずと言ったところである。施設が新しいのは良いのだが、施設長はこうした職業が初めてらしく、また介護職員が若く経験不足の感が否めなかった。ただそれなりに一生懸命なのはわかった。
実家から歩いても10分少々と便が良いのが気に入った。丁度10ヶ月入居していたが、その間、最低月1回、多いときは3回ほど川口市から通った。
行事/イベント
花見や誕生会など月1回程度で、退屈になるだろうなと思った。
費用/価格
入居に際しての一時金などはかからなかったが、部屋代、食事代、介護費用等で月18万円ほどであったが、特別洗濯代や暖冷房費など毎月、別途請求がありその点があまり納得できなかった。しかし、母が1人で入居と言うことは、例えは悪いが、人質にとられているも同然なのでほぼ請求通りに支払いをした。
料理/食事
食事にも何度か立ち会ったが、ごく当たり前の老人食といった感じでいいのか悪いのかよくわからない。
施設の雰囲気
介護職員は若いなりにも皆さん一生懸命に仕事をしているように思えた。
施設専属の医師もいて、入居時の説明では毎月専属の医師が検診に来るとのことだったが、そうではなく、介護タクシー(往復)を使って医院へ検診に行って来るのであった。その時の付き添い人(介護タクシーの助手)の手間代も余分にかかるのが不満であった。
介護/看護/医療体制
日中はそれなりの職員数であったが、夜間は3人体制で看護士資格を有する人が常にいる体制ではなかったように思う。
母は惚けてはきていたが、暴れたり徘徊したりということはなかったのだが、1人歩行が困難で要介護2の認定を受けていた。職員の話でもほとんど世話のかからない入居者とのことであったが、普段通りに夕食をとり、普通に就寝したのに、翌朝6時の職員の見回り時に亡くなっているのが発見された。医師による検屍の病名は大動脈性乖離、満89才での往生でした。
不満がないと言えば嘘になるが、長患いをせずに天命で亡くなったと納得させている。
周辺環境/アクセス
母は、実家(会津若松市)に1人で23年ほど暮らしており、通いのヘルパーさんの手助けだけでは心配になり、介護施設に入居する事に決めた。私達も川口市に離れて暮らしているので実家から歩いても10分少々で行ける立地の良さは何よりもありがたかった。
施設自体も普通の住宅地にあり閑静で日当たりもよく問題ない。
その他
施設長は年輩者(65才)なのだが、この施設が出来た時にこうした職業に就いたようで、経験不足の感は否めなかった。また、入浴の介助やオムツの替え、部屋の見回りなどいっさいせず、それなのに私がお世話をしているという風が見え見えで気に入らなかった。
介護日誌風の記録簿はあるのだが、ほとんど内容らしきものはかかれてなかった。何度か見せてもらってこちらの希望もいったがあまりはかばかしくなかった。