※こちらの口コミは9年弱前に投稿されたものです。
施設トップの姿勢が末端まで良く理解されている。
年とばかり言えない(男性/80代)
投稿日時:2015年05月27日
居室/設備
清掃が行き届いているし、寝たきりにならないよう車椅子で共用スペース・食堂で日中過ごすよう配慮されている。
食事は一人一人の状況に対応し作られており、食べる際動きに不自由なときは職員が補助しているので安心である。
運動神経が衰えてきた人にたいするリハビリは専門の職員がじかんをかけ対応している。
窓からは季節折々の富士山が楽しめるし庭の花がきれいで飽きない。
入浴は週二回で、体の状況により熟練した介助を受けられる。。
改善すべき点は職員が一日中忙しく働いておりいつ休むのだろうと思うが、仕事柄かとも思い感心して見ていた。
行事/イベント
お正月からクリスマス、年末まで入所者が楽しめるように行事が多い。施設内の行事の他、花見や美術館(希望者)見学、小中学生との交流会など盛りだくさんである。
家族を呼んでの春夏秋の外出も年寄りの楽しみである。
通常毎日昼食前の体操がや声をだすための歌も運動の一環と思った。
なにしろ入所者を退屈にさせない工夫が良く考えられている。
費用/価格
私の親の場合医療費を含め月11万円程度だった。
入所できずに自宅での介護だったらとてもできない面倒を見てもらった。入所前自宅で介護していて、家内が病気になってしまったのがきっかけでお世話になった。
入所以後は衣類や日常の雑貨を持ってゆけば良いだでなので、家内ともども日常生活を過ごすことができた。
料理/食事
入所中通常の食べ物が食べにくくなるとどの程度小さくきるか、柔らかくするか、不足し易い栄養素をどう摂取してもらうかなどを栄養士の資格をもった職員から説明を受け希望を伝え本人が困らないように対応してくれた。
食べる際こぼすようになると介助してもらった。
施設の雰囲気
事務職員、介護職員とも明るく親切で言うことなしである。
季節により来る大学の介護実習生は入所者にとって孫と接するようで楽しんでいた。
介護/看護/医療体制
具合が悪くなったときは医師がいるので直ぐに診てもらえたし、専門が違う時は連絡のある病院(提携していると思う)で見てもらった。
弱ってきてからは万が一の場合の対応方法の打ち合わせが行われ、希望すれば専門病院への入院、胃瘻の可否など前もっての対応が丁寧で家族として安心であった。
周辺環境/アクセス
私の親の場合は自分で外に出掛ける状況でなかった。親に会いに行くのに車でないと行けず不便と思ったこともあるが、自宅の近所では受け入れてくれるところが無かったことを考えると贅沢は言えない。
空気は良いし、周りには季節の花が咲き、いろいろな顔を見せる富士山がよく見える場所である。
その他
入所前の説明が丁寧で、場面ごとの説明が分かりやすかった。
風邪が流行り始めると家族でもマスクの準備を要請され、建物に入る時は入口で手のアルコール噴霧を行う等衛生面への配慮が厚い。
峡西老人保健センター の施設詳細
空室状況
満室
更新
入居条件
自立
要支援
要介護
医療看護体制
リハビリ
施設詳細
施設名称 | 峡西老人保健センター |
---|---|
施設種別 | 介護老人保健施設 |
施設所在地 | 山梨県南アルプス市下宮地421番地 |
入居定員 | 88名 |
居室総数 | 29室 |
開設年月日 | 1993年04月09日 |
居室面積 | 11.1 〜 32.7m² |
介護事業所番号 | 1950880011 |
運営事業者名 | 南山会 |
運営方針 | 「『優・友・結』あなたに優しく、あなたを想い、あなたと結ぶ」を施設の理念としご利用者様ご家族様のお気持ち耳を傾け常に寄り添い、在宅復帰推進施設・リハビリテーション提供施設といった老健の本分を達成していこうと考えています。 |
サービスの特色 | 定床92床のうち48床が一般棟、44床が認知症専門棟となっております。身体機能の回復・生活機能の回復を目的としたリハビリテーションの提供、日常生活の癒しや活力を生み出すためのレクリエーションの提供など積極的に行っています。認知症専門棟では重度の認知症の方に対する専門的なケアプログラムを行っております。 |
待機者数 | 50人 |
※ この情報は厚生労働省「介護サービス情報公表システム」の情報に基づいています。
(2020年05月20日更新の情報です)
峡西老人保健センターの地図
住所
〒400-0405山梨県南アルプス市下宮地421番地
交通アクセス
JR身延線 市川大門駅から車で約20分