介護老人保健施設　倉敷シルバーナーシングホームの口コミ・評判　ちょこちゃん（女性/30代）

この施設では、従来型とユニット型があり ３・４Fでは、従来型の４人部屋等があります。 ５Fのユニット型では、全室個室で各部屋の隣(部屋どうしの間)には、車椅子が入れる ゆったりとしたトイレがあり、数も多いので同時に利用者が重なっても対応可能になっています。 また、５Fフロアには湯船に自力で入れる方は、職員とマンツーマンで個別ケアできるなど 従来の介護ではできない、プライバシーを守ることもできます。 特にオススメなのは、施設の中心部が吹き抜けになっていて(３F～) 施設内に差し込む明るい太陽の光が、よくある施設の暗い感じを明るく照らしてくれます。 居室の窓から見える景色は、天気のいい日には、児島の町並みや瀬戸内海を一望できます。 さらに、６Fではデイサービスを行っています。

音楽の先生などが訪問され、ご利用者と一緒に懐かしの歌を歌われたりする音楽イベント。 各職員たちが提案する季節のイベント(誕生日・クリスマスなど) 希望参加できる切り絵教室 担当職員との外出(ご利用者のご希望に合わせた) その他花見などの外出 たくさんのイベントがあり、退屈な時間がなく、楽しんで入居生活が送れます。 人との交流が好きな方には、とってもオススメです。

費用に関しては、従来型は７万～ ユニット型は部屋別に料金が異なりますが１０万位～だと思います。 その中には、使用する衛生用品(オムツ類)　日用品(ティッシュ)なども、含まれていると思います。 支払い方法は、施設事務所へ直接支払いもできます。

メニューは、管理栄養士が１ヶ月の献立をたてます。 その他にも、イベントの際には、職員と一緒にご飯を作って食べたり 週２日くらいの頻度で、ご利用者と職員で簡単なおやつ作りなども行っています。 さらに、施設入口前に移動パン屋が訪問して、実際にパンを選びながら 購入することもできます。 もちろん、病状に合わせた食事(糖尿食)、ミキサー・ミンチ・ババロア・流動食などの提供も行っています。

職員の方々は皆さん明るい人ばかりで、ご利用者との会話はもちろん 面会の家族の方ともよく会話し、いい関係が築けると思います。 施設内では、認知症の方が多いです。

交代制ではありますが、常時各フロア担当の看護師さんがいたり 医師(施設長)による往診もあります。 特に気になるのが夜間体制ですが 夜間は看護師がいない日がありますが月に数回程度です。 いない日でも、介護職員が頻繁に巡視を行い 異変があれば、バイタルチェック、症状の確認をします。 緊急時には、即時に看護、医師、宿直に連絡し 看護師が到着後、再チェック、状況を医師に報告 宿直は、必要時には救急手配を行います。 こうした各自の連携体制が決まっているので 夜間も安心できると思います。 さらに、職員も随時勉強会を行っていますので 感染症対策なども万全です。

施設は、住宅地を見下ろせるような山の上にあるので 自然が豊かではありますが、アクセスはいいとは言えません。 住宅地を降りるとすぐにバス停はあります。 でずが、瀬戸内海を一望できることはもちろん ゆったりと静かに過ごすにはおすすめの環境です。

面会の注意点としては、冬季になると世間では インフルエンザなどが流行りますので 市のインフルエンザ流行状況によっては 面会禁止になる期間があります。