特別養護老人ホーム　川俣ホームの口コミ・評判　Aちゃん（男性/70代）

済生会川俣病院に隣接しているので健康上問題が生じた場合は直ちに医療体制がとれるので安心である。 施設利用者にとって、まれに問題がある職員がおり、指摘するとすぐさま対応し担当を変えてくれることは評価できる。 築後十数年を経ているが、外観、内部も常に清潔に保たれており、利用者本位の施設理念が徹底している。

利用者の誕生日には必ずスタッフ5名ほどで記念写真を撮影したり、昔からの祝祭日や町の記念日、施設内独自のイベントなども開催し、良い意味で利用者を刺激している。

利用者本人の国民年金は月額3万円弱なので家族が負担する割合が多くて家計に影響している。しかし現在の負担金はやむを得ないと受け止めている。

利用者は高齢化が進み（満97歳）、食事をとれるから生きていられるという意識がなくなり、とにかく食事時間は苦痛だと感じている。 味覚もほとんど感じなくなっており、現状やむなしと考えている。

比較的年配の女性スタッフはおおむね利用者に対する言動は親身さに欠ける。男性スタッフはそのほとんどは若年層であるが、約半数は熱意が感じられない。反面、女性の若年スタッフは言葉かけも優しく思いやりが感じ取れて安心感がある。

先述したが、同一敷地に行院があるので医療体制はほぼ万全であると思う。しかしさらに高度な施設であるには、利用者一人一人の心身の変化に心配りを徹底てほしい。 たとえば利用者が目をこすっているところを見かければ点眼剤をさしたり、老人肌で乾燥してカサカサだったらこまめに保湿剤を塗布してやるなど、もっと手をかけられると思う。

施設が立地する町は町民の高齢化と過疎化が進み公共交通の便は不便である。また公園や商店街、ましてスーパーなどは遠く気軽に出かけることはできない。 しかし幸いにも、自家用車で10分ほどの場所にあるので、ほとんどの用は不便を感じることなくすます事が出来る。